プレスリリース
NECネッツエスアイ株式会社は、このたび、三菱地所株式会社が経済産業省とともに行う「ロボットを活用した次世代型まちづくり」に参加し、2022年1月12日より実証を開始しました。
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下NECネッツエスアイ)は、このたび、三菱地所株式会社が経済産業省とともに行う「ロボットを活用した次世代型まちづくり」に参加し、2022年1月12日より実証を開始しました。
本実証実験は、経産省補助事業「令和3年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業(ロボットフレンドリーな環境構築支援事業)」の施設管理分野における採択事業です。
本実証実験における当社の参加概要は以下の通りです。
【ロボットを活用した次世代型まちづくり 当社参加概要】
■期間:2022年1月12日(水)〜 2月28日(金)
■場所:大手町フィナンシャルシティグランキューブ
(〒100-0004 東京都千代田区区大手町一丁目9番2号)
■配送ロボット:自律走行型配送ロボットYUNJI DELI(ユンジ デリ)
■実証内容:配送ロボットがエレベータに乗り、テナント利用者の注文したお弁当やドリンクを飲食店フロアから利用者のいるフロアまで配送
[画像: https://prtimes.jp/i/82252/25/resize/d82252-25-5901def2b8679904011d-0.jpg ]
当社は、これまで各種ロボットの導入や運用サービスを行ってきました。それらの知見やノウハウを活かし、従来課題であったロボットによる施設内の別フロアへの移動に対して、「ロボット・エレベータ連携インタフェイス定義RRI B0001 :2021 (Draft Rev.2.0)」(注)に準拠したプラットフォームを開発しました。本実証実験では、このプラットフォームを活用したエレベータとの連携で階を跨いだ別フロアへの縦移動を実現するとともに、人とロボットが施設内で共存するための課題抽出を行います。
NECネッツエスアイは、エレベータなどの建物設備とロボットを連携させる仕組みを各種ベンダーに公開することで、ロボットの社会実装に貢献し、先進テクノロジーを活かした楽しく豊かなまちづくりを目指していきます。
以上
注:ロボット・エレベータ連携インタフェイス定義RRI B0001 :2021 (Draft Rev.2.0)
ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)が定めた規格
https://www.jmfrri.gr.jp/info/rri/1904.html
※ 記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES