プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

バンドー化学株式会社

嚥下運動モニタ「B4S(TM)」(ビーフォーエス)を販売開始

(PR TIMES) 2021年10月29日(金)16時45分配信 PR TIMES

バンドー化学株式会社(本社:兵庫県神戸市、www.bandogrp.com)は、このたび、当社が独自開発した伸縮性ひずみセンサ「C-STRETCH(R)」を用いたヘルスケア機器である嚥下運動モニタ「B4S(TM)」(ビーフォーエス)を2021年10月から販売を開始いたしましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/79403/25/resize/d79403-25-8a01e7c6063678fa7ec0-0.jpg ]

1.名称
嚥下運動モニタ 「B4S™」(ビーフォーエス Bando Stretchable Strain Sensor for Swallowing)

2. 開発の背景・ねらい
近年、我が国の平均寿命が年々伸びる一方、加齢とともに、食べ物を飲み込む際に「むせて」しまうなど、嚥下機能の低下について注目されるようになりました。「むせる」原因はさまざまですが、嚥下障害はその大きな原因の一つであり、結果として誤嚥性肺炎という重大な疾病に至るケースもあります。一方、食べることは人生の楽しみの一つであり、嚥下機能を維持することはクオリティ・オブ・ライフの観点からもますます重要になると考えられます。
このような背景のもと、当社では伸縮性ひずみセンサ「C-STRETCH(R)」を活用した嚥下運動モニタ「B4S™」を開発しました。この「B4S™」は、非侵襲的な手法を使い、今まで嚥下訓練の施術者にしか把握できなかった嚥下時の喉の動きを可視化し、被験者と共有することにより、嚥下訓練のモチベーション向上につながることが期待されます。


3.新製品の特長
(1)簡単に喉の動きを捉えられる
「B4S™」を喉にあてると、搭載された伸縮性ひずみセンサ「C-STRETCH(R)」が喉の動きを捉え、専用タブレットに嚥下時の喉の動きを波形にて表示します。

(2)嚥下時の喉の動きを可視化
喉の動きを意識して嚥下訓練に取り組むことができます。

(3) 嚥下回数、嚥下時間(嚥下から次の嚥下までの時間)を計測
専用タブレット画面にて嚥下回数、嚥下時間のデータ変化を確認することができます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/79403/25/resize/d79403-25-be38a3ec342d29e8ffd9-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/79403/25/resize/d79403-25-b59fe6dc60b91d8c3508-2.jpg ]

嚥下分野における社会的ニーズの拡大が見込まれるなか、当社では引き続きニーズにお応えする新製品を投入する計画です。



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る