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プレスリリース

三井物産エアロスペース株式会社

ジョージア工科大学の開発した超小型衛星「GT-1」の打上に成功

(PR TIMES) 2021年12月22日(水)17時15分配信 PR TIMES

三井物産エアロスペース株式会社(東京都千代田区、以下「当社」)が打上・放出を手配した、ジョージア工科大学(所在地:米国ジョージア州アトランタ市)の超小型衛星「GT-1」が、12月21日(火)午後7時7分(協定世界時間 同日の午前10時7分)に、NASAケネディスペースセンター(米国フロリダ州メリット島)からSpaceX社(米国カリフォルニア州ホーソン、以下「SpaceX社」)ファルコン9ロケットによる打上に無事成功しました。

ジョージア工科大学の超小型衛星「GT-1」について

GT-1はジョージア工科大学の学生を中心に設計・開発・製造された1UサイズのCubesatで、展開式のソーラーパネル及びUHFアンテナの技術実証、アマチュア無線帯の周波数を用いた地上との通信をミッションとしています。今後ISS補給船SpX-24 Dragonにて国際宇宙ステーション(ISS)に搬送された後、ISSの日本実験棟「きぼう」から宇宙空間へ放出される予定です。今回は三井物産グループのSpaceflight, Inc.(米国ワシントン州シアトル、以下「Spaceflight社」)から技術支援を受けた、同社との初の協働案件で、GT-1を含め合計4基の衛星の打上げ放出を予定しております。


Spaceflight社について

Spaceflight社は「衛星ライドシェアサービス」の世界最大手で、長年の経験に基づく高い技術力と衛星搭載ノウハウを有し、SpaceX社やRocket Lab社を始めとする世界中のロケット打上事業者とのネットワークを通じた多様な打上機会と、顧客の要望に応じたきめ細かい打上ミッション・マネジメントサービスを提供しています。Spaceflight社は、これまでに400基近い衛星を打ち上げた実績を持ち、宇宙産業の裾野拡大を牽引する一社として、世界中の民間企業および政府系機関とも強固なネットワークを築いてきました。2020年に三井物産グループの一員となり、同グループのグローバルネットワークを活用し、より幅広い顧客のニーズに沿った新たなサービスの拡充に注力しています。
当社は、2021年2月からSpaceflight社の日本総代理店として同社と共に日本の衛星開発企業・打上事業者・宇宙関係者との連携強化に取り組んでいます。引き続き同社のサービス提供を通じて衛星打上を含め、日本のお客様による宇宙へのアクセスを幅広くご支援してまいります。

三井物産エアロスペースについて

1982年の会社設立以来 約40年にわたり「航空宇宙・防衛の専門商社」として、ヘリコプターや航空機、宇宙・防衛・セキュリティ関連機器の輸入販売および関連サービスの提供を通じ、日本の航空宇宙業界の発展や安全保障に貢献しています。宇宙ビジネスの拡大を受けて、2019年から国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟からの衛星放出サービスを開始するなど、世界中のお客様に宇宙関連の様々なサービスを提供しています。
(三井物産エアロスペース株式会社 宇宙事業Website: https://mba-space.com/

プレスリリース提供:PR TIMES

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