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アリタポーセリンラボ株式会社

サスティナブル新陶土「天白」温室効果ガス当社比50%削減を実現

(PR TIMES) 2022年06月01日(水)15時45分配信 PR TIMES

有田焼の老舗窯元として200年以上の伝統と革新を続けるアリタポーセリンラボ株式会社 (以下 アリタポーセリンラボ 本社:佐賀県西松浦郡)は、株式会社塩田陶土と共同で温室効果ガス当社比50%削減に成功した新陶土「天白」を開発しました。
 新陶土「天白」は釉薬を陶土に練りこむ事で素焼をせず、釉薬をかけずにそのまま本窯に入れる焼成方法により、有田焼の原料「天草陶石」の素材そのものの「白磁の美しさ」を表現しました。また、2 行程の合理化により温室効果ガスの排出も抑え、コストも削減できる事により今までより低単価で商品を作成できます。 表面はマットな白磁の質感で、釉薬の厚みが無いのでシャープな形状が表現できます。釉薬をかけないことで素材本来の成分である微量の鉄分が出ることがありますが、これは自然発生的な不純物でありそのこと自体を個性と認識していただければと思っております。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25257/25/resize/d25257-25-c32d2c5140301645d211-1.jpg ]


〇特徴
・素焼きをしない事により、温室効果ガス排出量が約50%削減。(当社比)
・素焼きをせず、釉薬を掛ける作業を短縮するためコストが約30%削減(当社比)
・マットな白磁の質感で、シャープなデザインが可能。
・釉薬がかかってないので、素材に含まれる鉄分がそのまま出てしまう。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25257/25/resize/d25257-25-39614c22d19d76fa9b49-2.jpg ]



〇SDGs 12「つくる責任つかう責任」に対応。
 天白を使う事によって、温室効果ガス排出量を減らし、生産体制の省力化を進め、お客様には鉄粉を許容していただく事で不良での廃棄を減らし、持続可能な生産消費形態を実現します。

〇株式会社塩田陶土と共同で特許出願中。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25257/25/resize/d25257-25-837387eac618a70851dc-4.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/25257/25/resize/d25257-25-c897b5480ec9ffc07658-3.jpg ]



ARITA PORCELAIN LABについて
アリタポーセリンラボは、現代のライフスタイルに合わせた、ラグジュアリーモダンな有田焼です。
創業1804年、熟練職人が200年の伝統技術を活かし、数え切れない試作を繰り返して進化した釉薬・技術を使い、一つ一つ手仕事で作り出されます。

<お客様お問い合わせ先>
アリタポーセリンラボ株式会社Tel: 0955-43-2224 Fax: 0955-43-2580
公式webサイト: http://aritaporcelainlab.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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