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セレクションアンドバリエーション株式会社

最新調査――エクセレントカンパニーのボード・スキルマトリクスはベンチャー企業と比べ1.32倍以上高い点数がつくことが判明

(PR TIMES) 2022年01月17日(月)16時45分配信 PR TIMES

定量的な取締役スキルの分析により「データでわかるボード・スキルマトリクス」を調査


組織・人事コンサルティングファームであるセレクションアンドバリエーション株式会社(以下、当社、本社:大阪市西区、東京都港区南青山、名古屋市西区 / 代表取締役社長:平康慶浩/ URL:https://sele-vari.co.jp/)は、国内のエクセレントカンパニー、ベンチャー企業計100社を対象に、取締役構成および取締役のスキル(以下、ボード・スキルマトリクスと呼ぶ)の実態を調査、それらを点数化し差異を分析ました。その分析結果をまとめた、「ボード・スキルマトリクス分析によるこれからのエクセレントカンパニー要件調査結果」(https://sele-vari.co.jp/knowledge/report/)を発行いたしましたことをお知らせいたします。

自社の取締役会における現在地を数値などの根拠に基づいて知りたい、取締役会が今後抱えうる懸念点を言語化したい、プライム市場やグローバル市場を見据えたガバナンス体制の方向性を知りたい、という皆様に向けて、実際のデータに基づいた分析とグラフ化による分かりやすい説明資料となっております。

お問い合わせURL:https://sele-vari.co.jp/contact/business/


調査結果概要

・多様性に関して、エクセレントカンパニーではベンチャー企業に比べて女性比率が、7.7%高いものの、取締役の年令については55才の役員が91.7%である。

・事業成長およびリスクマネジメントスキルの保有率に関して、エクセレントカンパニー、ベンチャー企業ともに、リスクテイクスキル保有率は40%を超えるものの、その他のスキル(事業成長・マーケティング・ファイナンス等)では20%前後にとどまった。

・エクセレントカンパニーのボード・スキルマトリクスの平均点は66点(中央値67点) 、ベンチャー企業は50点(中央値50点)であった。

・エクセレントカンパニーの平均点66点は、理論上時価総額8.82兆円相当である。

《エクセレントカンパニーとベンチャー企業におけるスキル保有率の調査》

[画像1: https://prtimes.jp/i/83936/24/resize/d83936-24-630f399f57ed23741574-0.png ]

《エクセレントカンパニーとベンチャー企業におけるボード・スキルマトリクスの点数評価》

[画像2: https://prtimes.jp/i/83936/24/resize/d83936-24-869aaf04ce81ae8fa7ec-1.png ]

《エクセレントカンパニーとベンチャー企業におけるボード・スキルマトリクスの点数化イメージ》

[画像3: https://prtimes.jp/i/83936/24/resize/d83936-24-724316f8972dc88563f1-2.png ]


当社の最新調査によると、エクセレントカンパニー(TOPIX100構成銘柄かつ過去3年平均ROE≧8%の企業)はベンチャー企業(2021年度にマザーズ市場に上場した企業)と比べて1.32 倍高い点数が付いた。また、上位 10%の企業*では、ベンチャー企業と比べて1.56倍高い点数が付いた。点数の高い企業のボード・スキルマトリクスを見ると、女性比率、グローバル人材の比率が高く、M&A、ITスキル保有者が豊富にいる傾向があることが明らかになった。
(*エクセレントカンパニーが上位10%を占める)

レポートでは、売上高・時価総額・当期純利益・ROEと点数の関係性や、社内取締役・社外取締役におけるスキル保有率の傾向についても分析しております。

本調査レポート「ボード・スキルマトリクス分析によるこれからのエクセレントカンパニー要件調査結果」については、こちら(https://sele-vari.co.jp/knowledge/report/)をご覧ください。

調査概要

調査概要:各社のボード・スキルマトリクスの実態を調査、それらを点数化し差異を分析した
調査期間:2021年8月1日〜2021年12月31日
調査対象:
・エクセレントカンパニー52社の取締役
※TOPIX100構成銘柄(2020年12月時点)かつ過去3年平均ROE≧8%の企業
・ベンチャー企業52社の取締役
※(021年度マザーズ、JASDAQ、東証二部に新規上場した企業または、新規公開株式目論見書を公開している企業
・海外企業13社の取締役
※2021年度時価総額上位13社
対象調査人数:
・エクセレントカンパニー588人
・ベンチャー企業325人
・海外企業108人
出典資料:
各社公開資料(有価証券報告書、新規公開株式 目論見書等、独立役員届出書、CG報告書等)、コーポレート・ガバナンスコード、コーポレート・ガバナンス白書等をもとに調査


セレクションアンドバリエーション株式会社について

「組織・人事領域」に特化した高い専門性を持つ人事コンサルティングファーム。東証一部上場企業から従業員数数十名規模の中小企業まで多様な業種、規模の企業に対して戦略実現と業績向上に資する変革を支援。
企業の人事戦略策定、人事制度設計、人事制度運用、組織風土改善、その他経営幹部教育など、人と組織にかかる変革を促進している。

■「ジョブ型雇用」にいち早く対応した実績をもとに改革を支援
代表の平康は、90年代の成果主義人事制度が広がっていた時代にいち早く大手電機メーカーに対し、ジョブ型雇用に対応した人事制度導入を実現しました。以来、新卒一括採用、年功序列昇格、定期昇給、終身雇用に対し「本当に企業は成長できるか」「事業を伸ばし利益を出すために人事にできることは何か」を問いかけつつ200社以上の変革を支援してきました。
今私たちはコロナショックによる働き方の変化、ライフスタイルの変化をもとに、ピンチをチャンスとして伸ばすためのマネジメント変革を支援しています。

■2020年度のご支援実績企業の一部
製薬業(東証一部上場)
ITプラットフォーマー(東証一部上場)
専門商社(東証一部上場)
システム開発業(東証一部上場)
監査法人系コンサルティングファーム
通信建設業(東証一部上場)
その他非上場企業(製造業、サービス業等)

【会社概要】

[画像4: https://prtimes.jp/i/83936/24/resize/d83936-24-db5437c447360b81dfc1-3.gif ]

ミッション: 企業と個人の成長をあたりまえにする
会社名:   セレクションアンドバリエーション株式会社
本社所在地: 〒550-0005 大阪府大阪市西区本町1丁目2-17 サムティ本町グランドビル7F
事業内容:  組織・人事コンサルティング
設立:    2006年3月有限会社として設立(2011年6月株式会社化)
会社HP:   https://sele-vari.co.jp/

本件に関するお問い合わせはこちら
役員報酬設計コンサルティングチーム
https://sele-vari.co.jp/contact/business/
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※件名に「(ボード・スキルマトリクス)に関して」の旨記載いただけると幸いです。

当社サービス案内はこちら:https://jinjibu.jp/corporate/sele-vari/service/1/



プレスリリース提供:PR TIMES

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