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「チームラボ 偕楽園 光の祭」(茨城・水戸)、2022年も開催

(PR TIMES) 2021年12月07日(火)13時45分配信 PR TIMES

開園180年を迎える春の偕楽園をインタラクティブなアート空間に。2月1日(火)〜3月31日(木)の会期中、3,000本の梅が次々に咲き渡る「水戸の梅まつり」も開催。


[画像1: https://prtimes.jp/i/55554/24/resize/d55554-24-8a78a0fdc9529727ff3f-0.jpg ]

LuckyFM茨城放送とアート集団チームラボは、茨城県水戸市の日本三名園・偕楽園で「チームラボ 偕楽園 光の祭2022」を開催します。開園180年を迎える偕楽園の森や庭そのものを使い、「長い生命の連続性」を表現することを試みた全8作品を公開。好文亭の目の前に広がる約1,500本の梅がインタラクティブに光り輝く作品や、大杉の森が人々の存在によって変化する作品を展示します。

本展の会期中、偕楽園では、120年以上続く「水戸の梅まつり」(2月11日〜3月21日)も開催されます。チームラボは、梅が次々に咲き渡る春の偕楽園を、人々の存在によって変化するインタラクティブな光のアート空間に変えます。会期は2022年2月1日(火)から3月31日(木)まで。チケットは1月上旬に発売予定です。

展覧会詳細: https://www.teamlab.art/jp/e/kairakuengarden/
ハイライト動画: https://youtu.be/BTgGrE34HQE
水戸の梅まつり: https://www.mitokoumon.com/festival/ume.html

【展示作品】
自立しつつも呼応する生命と呼応する大杉森 / Autonomous Resonating Life and Resonating Giant Cedar Forest
teamLab, 2021, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
[画像2: https://prtimes.jp/i/55554/24/resize/d55554-24-bb38ba3ab29d999ec0bc-1.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/life-giant-cedarforest/
動画: https://youtu.be/89rVvJyEufE
立ち続ける光のovoid(卵形体)と、木々が光り輝く。
光のovoidと木々の光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと明滅している。
光のovoidは人に押されたり、風に吹かれたりして倒れると、立ち上がりながら光の色を変え、色特有の音色を響かせる。その光は、周辺のovoidと木々も次々に呼応し、同じ色に変化し音色を響かせながら、変化していく。
木々の奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいることを意味する。人々はきっと、同じ空間にいる他の人々の存在を普段より意識するだろう。

Walk, Walk, Walk - 孟宗竹林 / Walk, Walk, Walk - Moso Bamboo Forest
teamLab, 2021, Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi, Voices: Yutaka Fukuoka, Yumiko Tanaka
[画像3: https://prtimes.jp/i/55554/24/resize/d55554-24-45b760a0cc1c597e506c-2.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/walk_bambooforest/
動画: https://youtu.be/MFYqnaYEHYU

偕楽園の孟宗竹林(もうそうちくりん)沿いを、匿名で多様な肖像群が歩き続ける。
人々は、何かを選び、そして何かを捨て、彼らを追いかけていきながら鑑賞する。
禅の言葉に「歩歩是道場(ほほこれどうじょう)」という言葉がある。作品の登場人物は、いろいろな出来事に対峙しながら、終わりなく歩き続ける。人々もまた、作品世界の登場人物たちを追いかけ歩くことによって共に対峙していくだろう。もしくは、次々に歩いて来る各々の登場人物と対峙していくことになるだろう。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

生命は連続する光 - 梅林 / Life is Continuous Light - Plum Trees
teamLab, 2021, Interactive Digitized Nature, Sound: teamLab
[画像4: https://prtimes.jp/i/55554/24/resize/d55554-24-9f15c166d087ec3a8995-3.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/continuous_light_plumtrees/
動画: https://youtu.be/NowfC9n_QoQ

120年の歴史をもつ「水戸の梅まつり」。偕楽園には約100品種、3,000本の梅が植えられている。
好文亭の目の前に広がる梅林の約1,500本の梅が光り輝く。梅の光はそれぞれ自律しており、ゆっくりと明滅している。

梅の光は、人々が近くを通ると強く輝き、音色を響かせる。そして、その木の光は放射状に梅の木に伝播し、音色を響かせながら、連続していく。梅林の奥の方から光が押し寄せてくれば、向こうに人がいることを意味する。人々はきっと、同じ空間にいる他の人々の存在を普段より意識するだろう。

増殖する生命の巨木 - 太郎杉 / Ever Blossoming Life Tree - Giant Taro Cedar
teamLab, 2021, Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi
[画像5: https://prtimes.jp/i/55554/24/resize/d55554-24-7a3d855f90811ce3a907-8.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/ever-blossoming-tree-taro/
動画: https://youtu.be/38KO-DTxVck

樹齢約800年と言われている巨木(樹高約35m、根本の周囲約17.2m)に、花々が永遠に咲いては散っていく。一時間を通して一年間のこの地域の花々が咲いては散り変化していく。花々は生まれ、咲き、やがては散って死んでいく。つまり、花々は誕生と死滅を永遠に繰り返し続ける。

江戸後期(1842年)に造られた偕楽園の大杉森は、全く知覚できないほどのゆっくりとした時間の流れで日々変化し、そして、それを毎年繰り返しながら、果てしない長い時間が積みあがった空間である。巨木は、造園よりはるか前からここにあった木である。そして、この生と死を繰り返す花々も、また異なる時間の流れを持つ。ここでは様々な時空が交差し重なり合う。

自分という存在は、圧倒的な時間の長さの、永遠に繰り返されてきた生命の生と死の連続性の上にある。しかし、日常では、なかなかそれを知覚することが難しい。人間は自分の人生より長い時間を認知できないのだろう。時間の連続性に対して、認知の境界があるのだ。

圧倒的長い年月をかけて形作られた巨木に、花々の誕生と死滅が永遠に繰り返された時、長い時間の連続性に対する認知の境界を超えて、長い時間の生命の連続性の上に我々が存在することを表現できるのではないかと考えたのだ。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

具象と抽象 - 陽と陰の狭間 / Concrete and Abstract - Between Yin and Yang
teamLab, 2021, Interactive Digital Nature, Sound: Hideaki Takahashi
[画像6: https://prtimes.jp/i/55554/24/resize/d55554-24-d73026a7d59d3058a56f-5.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/abstract_concrete_yin_yang/
動画: https://youtu.be/oH2Zvb5bI6k

偕楽園の好文亭の前に広がる松やつつじの庭園の「陽の世界」と、クマザサ、大杉森、孟宗竹林が茂る幽暗閑寂な「陰の世界」の境界にある作品。

人々が作品の中に入り止まってしばらくすると、新たな線の集合が生まれて広がっていく。作品によって、森は平面のレイヤーとなる。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

呼応する松とつつじ / Resonating Pine and Azalea
teamLab, 2021, Interactive Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi
[画像7: https://prtimes.jp/i/55554/24/resize/d55554-24-8ade01d5f48970a6350d-6.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/ew/resonating_pine_azalea/
動画: https://youtu.be/m3QI6Lk0EDg

好文亭の目の前に広がる庭園の松や霧島つつじ、どうだんつつじが光り輝く。
木々の光は、人々が近くで立ち止まると、光の色を変え、色特有の音色を響かせる。

木々の光は、人々が近くで立ち止まると、光の色を変え、色特有の音色を響かせる。そして、その木々の光は、放射状に木々に伝播し、同じ色に変化し音色を響かせながら、変化していく。木々の奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいることを意味する。人々はきっと、同じ空間にいる他の人々の存在を普段より意識するだろう。

これらつつじの中には、江戸時代に植えられたという、樹齢約300年の霧島つつじがある。薩摩藩から寄贈されたと言われており、原産地の霧島山では準絶滅危惧種に指定され、全国的にみても古木の数は少ない。偕楽園は、江戸後期(1842年)の開園であるため、すでに樹齢80年を迎えていたつつじを植えたことになる。

増殖する生命の倒木 - 次郎杉 / Ever Blossoming Life Tree - Fallen Jiro Cedar
teamLab, 2021, Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi
[画像8: https://prtimes.jp/i/55554/24/resize/d55554-24-53423105fe6f96c8e954-4.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/ever-blossoming-tree-jiro/
動画: https://youtu.be/F4OpdkwhdBE

かつての大型台風(1964年)で倒木となった大木の幹の内側の腐り落ちた空洞に、花々が永遠に咲いては散っていく。一時間を通して一年間のこの地域の花々が咲いては散り変化していく。花々は生まれ、咲き、やがては散って死んでいく。つまり、花々は誕生と死滅を永遠に繰り返し続ける。

江戸後期(1842年)に造られた偕楽園の大杉森は、全く知覚できないほどのゆっくりとした時間の流れで日々変化し、そして、それを毎年繰り返しながら、果てしない長い時間が積みあがった空間である。倒木される前の大木は、おそらく造園前からここにあった木であろう。倒木後は、崩れ落ちた空洞は、時間が止まったような時空である。そして、この生と死を繰り返す花々も、また異なる時間の流れを持つ。ここでは様々な時空が交差し重なり合う。

自分という存在は、圧倒的な時間の長さの、永遠に繰り返されてきた生命の生と死の連続性の上にある。しかし、日常では、なかなかそれを知覚することが難しい。人間は自分の人生より長い時間を認知できないのだろう。時間の連続性に対して、認知の境界があるのだ。

圧倒的長い年月をかけて形作られた倒木の空洞に、花々の誕生と死滅が永遠に繰り返された時、長い時間の連続性に対する認知の境界を超えて、長い時間の生命の連続性の上に我々が存在することを表現できるのではないかと考えたのだ。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

吐玉泉の円相 / Enso in the Natural Spring - Togyokusen
teamLab, 2021, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
[画像9: https://prtimes.jp/i/55554/24/resize/d55554-24-bf2af7cc993229884ada-7.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/ew/enso-togyokusen/
動画: https://youtu.be/g1i5v8EEdKs

偕楽園一帯は昔から湧水が多く、偕楽園造成時に地形の高度差を利用して集水した湧水泉が吐玉泉(とぎょくせん)。この水は、好文亭の茶室「何陋庵」の茶の湯にも使われていた。

禅における書画のひとつ「円相」(円形を一筆で描いたもの)を空間に一筆(空書)で描いている。空間に描かれた一筆は、空間上で静止しているが、視点が動くことによって、円に見える瞬間が生まれる。
禅において、円相は、古来は空中に杖などで円圏を描いて表されたりしてきた。そして、悟りや真理、宇宙全体、そして平等性を象徴的に表現したものとされる。 見る人の心を映し出す円でもあり、解釈は見る人に任せられる。

「空書」とは、チームラボが設立以来書き続けている空間に書く書のこと。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築し、チームラボの「超主観空間」の論理構造によって2次元化している。書は平面と立体との間を行き来する

【開催概要】
偕楽園開園180年記念 チームラボ 偕楽園 光の祭 2022
https://www.teamlab.art/jp/e/kairakuengarden/
#チームラボ偕楽園光の祭 #teamLabDigitizedGarden
会期: 2022年2月1日(火)〜2022年3月31日(木)
時間: 18:00〜20:30 (最終入場20:00)
会場: 偕楽園(茨城県水戸市常磐町1丁目)
■チケット情報
大  人 : 1,800円(税込)
中高校生 : 800円(税込)
小学生以下 : 無料
※2022年1月上旬に発売予定
■アクセス:
<車で>
常磐自動車道 水戸I.Cより約20分
北関東自動車道 茨城町東I.Cより約20分
北関東自動車道 水戸南I.Cより約20分
※梅まつり期間中は、駐車場及び周辺の道路が大変混雑しますので、公共交通機関をご利用ください。
<電車で>
JR常磐線 水戸駅〜水戸駅北口偕楽園行きバスで約20分
<バスで>
「好文亭表門」停留所降車→表門まで徒歩約5分
「偕楽園東門」停留所降車→東門まで徒歩約3分
「偕楽園前」停留所降車→東門まで徒歩約3分
「偕楽園」停留所(終点)降車→東門まで徒歩約5分
「千波湖」停留所降車→東門まで徒歩約10分

【新型コロナウイルス感染症対策について】
「チームラボ 偕楽園 光の祭」では、新型コロナ対策を徹底し、環境整備に努めております。詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。
注意事項:
・会場内には階段や段差があり、未舗装の場所もあります。お体の不自由な方や車椅子、
ベビーカー等での観覧ができないエリアがありますことをあらかじめご了承ください。
・悪天候等の場合は開催を中止する場合があります。
・園内でのご飲食はお断りしております。
・展覧会をご覧いただくには、専用のチケットが必要です。
日中、偕楽園本園にご入園いただいている場合も、17:00に一度ご退園の上、本展覧会の入場
料をお支払いいただく必要があります。
・新型コロナウイルス感染症の状況により、展示内容等が変更になる場合がございます。
・ご入園の際、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、下記のご協力をお願いいたします。
- マスク着用
- 検温
- 手指消毒
- 接触確認システム「いばらきアマビエちゃん」登録
- ソーシャルディスタンスの確保

【主催】
LuckyFM 茨城放送

【お問合せ】
LuckyFM 茨城放送 イベント事業部 担当:鬼澤・君嶋
029-243-4111(平日10:00〜17:30)/event@lucky-ibaraki.com

【プレスキット】
https://bit.ly/3HA8PL0

【取材のお問合せ】
https://www.teamlab.art/jp/contact/



プレスリリース提供:PR TIMES

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