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株式会社グリーンズ

『社員がChoiceできる人事制度』で離職率2%減少

(PR TIMES) 2021年10月20日(水)20時15分配信 PR TIMES

〜ライフスタイルに合わせた勤務地を選べる新人事制度導入から1年〜

 日本全国で宿泊特化型ホテル、シティホテル等を運営する株式会社グリーンズ(本社:三重県四日市市、代表取締役社長:村木雄哉、証券コード:6547)では、ライフスタイルに合わせ都道府県単位で勤務地区分を選択できる新人事制度『社員がChoiceできる人事制度』を導入後、2021年10月で1年となりました。離職率が前年比で2%低下したほか、内定辞退者の減少、社員募集に対する応募者数増加など、少しずつ新制度の効果が見え始めています。
■離職率が低下
2020年6月期の離職率16.34%から2021年6月期は離職率14.27%と、約2%低下
■内定辞退者の減少
 内定通知後の辞退者数が2020年6月期比で73%減少
■求人応募者数の増加
 社員募集に対する応募者総数が2020年6月期比で175%増加
[画像: https://prtimes.jp/i/53694/24/resize/d53694-24-c7ce5d1d47e3e5c421ff-0.png ]

『社員がChoiceできる人事制度』とは

2020年10月1日より新たに導入した人事制度です。日本全国で展開する当社運営ホテルに対し、それぞれのライフスタイルに合わせ、勤務希望地を都道府県単位で選択することができる制度でライフイベントに合わせた多様な働き方の中でも中長期的なキャリア構築が可能な内容となっています。

この新人事制度では経営ビジョン「TRY!NEXT JOURNEY〜新たな旅に踏み出そう」にちなみ、勤務地区分は『旅』になぞらえた5区分の設定としています。「グローバルジャーニー(全国勤務)」「カントリートラベル(10都道府県程度)」「リージョントラベル(4都道府県程度)」「エリアトラベル(2都道府県程度)」「ローカルトリップ(転居なし)」のそれぞれの『旅』区分では、あらかじめ設定された数の都道府県を転勤可能地域として選択しますが、各『旅』区分内で選択する都道府県には近県や隣接県等の制約はなく、例えば「北海道」と「沖縄」といった選択も可能です。勤務区分設定により「地元志向」の方には安心して働いて頂き、より遠くへ『旅』をする方には広がりに応じたバックアップ施策を充実させています。

【人事本部より】

制度導入時には、特定の勤務地区分に偏るのではないかとの懸念がありましたが、現状、社員の区分選択は想定割合におさまっており、今後はライフスタイルに合わせた区分選択をしながらも管理職に就く社員が増えていくとみています。離職率の低下は、コロナ禍の影響もあるものの、自身が主体的に選択した範囲内での転勤となる新制度による納得度の向上もプラス影響を与えていると思われます。

この制度がその「良さ」を発揮するのはそれぞれの社員のライフスタイルやワークライフの変化があるタイミングです。社員には今後より自由な『旅』をチョイスしてもらい、会社としてもできる限りのバックアップ体制を整えていきたいと考えています。コロナ禍の影響が続く事業環境ではありますが、導入から1年が経過した新人事制度は、全体として社員の定着や募集に着実な効果をもたらしていると受け止めています。


<グリーンズの雇用・人事に関する取り組み>

1957年、三重県四日市市で「駅前旅館」として誕生した株式会社グリーンズは、これまでも定期的な健康診断に加え、メンタルヘルス診断・従業員向け相談窓口の運用など、24時間365日営業するホテルを運営する企業として、その運営を支える従業員の心やからだの健康維持・管理に取り組んでまいりました。従業員のリフレッシュが重要であるとの考えのもと、年2回取得可能な7日間の連休制度は20年以上前から導入し、さらに有給休暇の取りやすい環境(シフト)づくりなど、より実効性の高い心身の健康づくりにも取り組んでおります。


株式会社グリーンズについて

株式会社グリーンズは、40ヵ国以上7,000軒以上のホテルチェーンのグローバルブランドを擁する「チョイスホテルズ事業」と、60年以上のホテル運営の実績をもつ「グリーンズホテルズ事業」とのシナジーで、中間料金帯ホテルチェーンで唯一全国展開に成功しています。

URL:https://www.kk-greens.jp/

事業内容:ホテル・レストランの経営、その他付帯する業務

プレスリリース提供:PR TIMES

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