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株式会社Culture Generation Japan

海外での販路開拓を目指す足立区のモノづくり企業15社、商品改良を経て、香港、シンガポールの2カ国でテスト販売を実施

(PR TIMES) 2023年03月07日(火)18時45分配信 PR TIMES

Singapore Art Week 2023、香港CENTERSTAGE、フード・エキスポ香港2022、香港APITA、CACTUXhausへ出展

世界に誇れる日本文化の継承と創造を目指すビジネスプロデュースカンパニー、株式会社Culture Generation Japan(カルチャージェネレーションジャパン、東京都中央区 / 代表取締役 堀田卓哉、以降CGJ) が2021年度より運営を行う、足立区内のモノづくり事業者の海外販路拡大を支援するプロジェクト「ADACHI TIDE(アダチタイド)」では、海外販路開拓を目指す15社が、国ごとのライフスタイルやカルチャーにあわせた商品のローカライズを行い、香港、シンガポールの2カ国でのテスト販売を実施いたしました。
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「Made in Japan」評価される海外市場、消費が縮小する国内市場

現在、成長を続ける海外市場では「Made in Japan」の商品が高く評価されており、ニーズは高まっていますが、日本国内での消費は縮小しつつあり、事業者は国内市場をメインとした従来のビジネスの形に加え、 新たな挑戦をすることが必要となってきています。これらを背景に、足立区内の価値ある商品・技術とそれらを生み出すモノづくり事業者の新たな挑戦を支援するために「ADACHI TIDE」はスタートいたしました。事業者の海外販路開拓のため、商品改良の支援および中華圏市場の入り口である香港とアジア圏市場のハブにあたるシンガポールでの販売支援を3年間に渡り実施しています。


国ごとの特性を見極め改良した商品を2カ国でテスト販売

今回、シンガポールはSingapore Art Week 2023への参加とテスト販売を実施。香港では、2つの展示会をはじめ、ポップアップでのテストマーケティングとファッションショーへ出展しました。

Singapore Art Week 2023
シンガポールでのテスト販売には、有限会社椎名製作所、有限会社メニサイド、株式会社カブ・デザイン、株式会社オーエム、株式会社Cristaの5社が参加しました。今回は、2023年1月6日(金)〜15日(日)に開催された、シンガポール国中が会場となり、130箇所で新作や遊び心あふれる展示がなされるアートの祭典・第11回Singapore Art Week 2023に参加。現地パートナーであるSuper MamaのNational Museum Gallery店を舞台に、Super Mama x Adachi Tideの特別展示を行い、シンガポールに訪問するインバウンド客とSuper Mamaの顧客に対し、開発商品のテストマーケティングとして展示販売を実施し、約2000名が来場しました。
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香港CENTERSTAGE
リーバイスのリメイクを手がける株式会社ヤマサワプレスは、香港最大のファッション展示会である香港CENTERSTAGEからの特別招待を受け、2022年9月6日(火)〜9日(金)に開催されたファッションショーと展示会に参加しました。昨年実施した香港でのテストマーケティングを通して、CENTERSTAGE事務局にブランドストーリーを高く評価されたことがこの機会に繋がりました。
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フード・エキスポ香港2022
また、きなこ菓子などの製造を行う株式会社ワタトー、おこしの製造を行う株式会社篠原製菓は、2022年8月11日(木)〜14日(日)で開催された香港貿易発展局が主催するアジア最大級の食品見本市「フード・エキスポ香港2022(Food Expo Hong Kong 2022)」に参加。ハイエンドに向けた世界の食品、食材、飲料やスイーツを展開する企業が出展し、試食や試飲を行う体験ゾーンで、「おこし」「きなこ」を提供。香港で 知名度が低い商品を、試食を通して知ってもらう機会を創出し、ブースへは約800名の来場を記録しました。
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香港APITA
ベビー向けアクセサリーを制作するT&E Japan 株式会社、アクセサリーの製造を行う有限会社椎名製作所、紙製の鞄などを展開する有限会社メニサイド、さまざまな雑貨のデザインと製造を行う株式会社カブ・デザイン、新素材の文具を製造する株式会社オーエム、ハッピーだるまの製造を行う株式会社Crista、リーバイスのリメイクを手がける株式会社ヤマサワプレスの7社は、2023年2月8日(水)〜14日(火)で行われた、Made in Japanを中心に扱う商業施設・香港APITA にてADACHI TIDE特別展示およびバイヤー商談会を開催。香港と中国本土のバイヤーとの商談機会を創出しました。
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CACTUXhaus
2023年1月27日(金)〜2月14日(火)に行われた香港の現地パートナーマギー・ルイ氏が経営する小売店舗「CACTUXhaus」でのテストマーケティングには、アクセサリー・インテリアを展開する株式会社CAN、ノートの製造を行う三洋紙業株式会社、ザオー工業株式会社、日本茶の製造を行う株式会社KiKi、ベルトなどの小物を製造販売する株式会社和宏、革靴・革小物を製造するHOLY CRAP!が参加しました。CACTUShausが位置するK11 MUSEAは、香港島を望む尖沙咀(チムサアチョイ)の海岸沿いに2019年にオープンした複合型商業施設で、最先端のアートやカルチャーの発信地としても注目されている場所です。多くの人々が往来する場所で各商品に対するテスト販売を実施しました。
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海外テストマーケティングによる商品改良事例

・株式会社Crista

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Before:カラフルで小さくて可愛い5cmのミニはぴだるまを中心にさまざまなバリエーションのだるまをインテリアなどとして展開。

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After:海外アーティストによるコラボレーションを実施し、これまでとは異なる見せ方で商品展開を行いました。また、香港やシンガポールにて、白い生地のだるまに自らの手でペイントするワークショップも開催し、オリジナルのだるまを作る体験を通して、だるまに対しての知名度を高めて、だるまの他の商品の販売実績にも繋がりました。

・株式会社KiKi

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Before:「時をつくるお茶」という名前の3種類のオリジナルのお茶。急須でお茶を飲む時間を作ってほしいという想いから茶葉で展開。

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After:ブランド名を「itoma」という短くシンプルな名前に変更。香港では急須を持ってる人が多くないことから、気軽に試してもらうために、ティーバッグでアソート3種類のセットを2種類(お茶の種類は計6種)を制作しました。


参加事業者それぞれが自立した海外取引の展開を目標に

今回のテストマーケティング機会を通して、東京にある足立区という土地の知名度も高めることができ、その足立区のものづくり企業の技術、商材のバリエーションの幅広さに魅力を感じてもらえたと感じています。次年度は、テストマーケテイングのフィードバックを生かし、更なる商品のブラッシュアップに取り組みます。海外のB2B向け展示会に参加し、それぞれの企業が自立した形での海外取引の展開を目標に進んで参ります。

2022年度参加事業者一覧 *計15社
株式会社ヤマサワプレス(リーバイスリメイク)/ 株式会社ワタトー(菓子)/ T&E Japan 株式会社(ベビー向けアクセサリー)/ 有限会社椎名製作所(アクセサリーパーツ・盃)/ 有限会社メニサイド(紙布 / 鞄)/ 株式会社カブ・デザイン(足立道具店(日用雑貨)等)/ 株式会社オーエム(新素材文房具)/ 株式会社Crista(だるま)/ 株式会社篠原製菓(菓子)/ 株式会社CAN(アクセサリー・インテリア)/ 三洋紙業株式会社(ノート)/ ザオー工業株式会社(金属素材(アルミ他)の組み立て式ブロックパーツ)/ 株式会社KiKi(日本茶)/ 株式会社和宏(ベルト・鞄)/ HOLY CRAP!(革靴・革小物)


ADACHI TIDE 実施概要

「TIDE」とは、流れ、流動、上げ潮を意味しており、足立区の事業者のモノづくりを海外へ押し出す流れを作り、上げ潮にのせるイメージを持っています。 四方を川に囲まれる足立区からグローバルの海へと乗り出すためのプロジェクトとして、事業者、足立区、事務局をはじめ、様々なステークホルダーとの共創により新しい流れを生み出して参ります。 プロジェクトでは、事業者の海外販路開拓のため、商品改良の支援および中華圏市場の入り口である香港とアジア圏市場のハブにあたるシンガポールでの販売支援を2021年度から3年間に渡り実施しています。

海外展開先
現地パートナーのもと、海外のマーケットについて学びを得る場を提供したり、商品開発におけるディレクションや海外の店舗でのテストマーケティングを支援します。対象となる展開先は、中国の海外直接投資の60%以上は香港を通して実施されており、中華圏市場へのゲートウェイという位置とも言える香港と、世界No.1ビジネスがしやすい国と言われ、アジア太平洋地域のハブとして機能しているシンガポール。世界銀行の2019年の調査によると、一人当たりのGDPが全世界で3位のシンガポール、香港は一人当たりのGDPは全世界で12位となっており、消費者の購買力がとても高い国であることも特徴です。

・香港|「MATCH SHOWROOM」ディレクター マギー・ルイ

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中国大手ファッションブランドのブランディングディレクターを経て、2014年に「MATCH SHOWROOM」を設立。世界中のデザイナーズブランドをクライアントに持つショールームビジネスを展開する。ショールームビジネスは、中国、香港、台湾の各市場でも成功し、現時点で、太平洋地域で30以上のデザイナーズブランドの卸販売を実施する。ショールームビジネスを核に、小売り拠点「HAUSTAGE」を設立し、アジア、ノルディック、日本のデザインプラットフォームの運営を行う。アパレルやアクセサリーの他に、ライフスタイル商品の市場を継続的に開拓している。
https://www.matchshowroom.com/

・シンガポール|「Supermama」Founder / CEO エドウェイン・ロー

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デザイナー、教育者、起業家であるエドウィン・ローは、2013年にシンガポールを拠点とするギャラリーショップ「Supermama」をオープン。アナログで本物のものづくりへの愛に溢れたエドウィンは、日本の多くの中小企業や多世代の伝統工芸施設のアドバイザーとしても活躍しています。常に変化し続ける市場で競争力を維持するための戦略を構築している。「Supermama」設立前は、様々なデザインプログラムの開発に直接関わっており、その中には、Experience Designのプログラムの指揮と、シンガポール理工学院のDesign Thinking認定プログラムの計画に参加。
https://supermamastore.com/


プログラム概要

・名称 :ADACHI TIDE(アダチタイド)
・支援期間 :2021年7月〜2024年3月末(予定)
・主催 :足立区
・運営委託事業者 :株式会社Culture Generation Japan
https://www.instagram.com/adachi.tide/
*CGJは、「足立区海外販路拡大支援事業」の運営委託事業者として「ADACHI TIDE」を推進して参ります。

Culture Generation Japanについて
カルチャージェネレーションジャパンは、世界に誇れる日本文化の継承と創造を目指すビジネスプロデュースカンパニーです。日本全国に息づく伝統や技術にさまざまなステークホルダーの想いを重ねながら、事業共創を通じて今の時代にあった事業を構築し、日本の文化を次世代へとつないでいきます。


会社概要

企業名:株式会社Culture Generation Japan
所在地:〒〒103-0003 東京都中央区日本橋横山町5-18 TOI BLDG. 4階
代表者:代表取締役 堀田卓哉
電話番号:03-5614-0111
http://culgene.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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