プレスリリース
「採用広報に効果測定を。」 採用広報効果の測定ツール【BiZMiL SURVEY】
企業ブランディング支援を行う株式会社揚羽(東京都中央区八丁堀2丁目12-7 代表取締役社長 湊剛宏 以下、揚羽)は、創業以来20年間、700社以上の採用領域の設計をサポートしてきた実績を活かし、企業の採用ブランディング効果の測定サービス「BiZMiL SURVEY(ビズミルサーベイ)」(https://www.ageha.tv/service/bizmil-survey/)を提供しています。
「BiZMiL SURVEY」により、2022卒と2023卒の学生2,600人以上が就職先候補として290社を評価した「採用ブランド評価調査データ2021」から、
・【学生が○○だと思う企業TOP3】
・【就活前後のギャップが大きい企業の魅力TOP3】
を算出いたしました。
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「採用ブランド調査2021」とは
揚羽では企業の効果的な採用活動支援を目指し、2017年より毎年、企業における「採用ブランド力」の調査を行ってきました。学生を対象にしたアンケート調査で企業の採用ブランド力を測定し、求める学生の志向傾向を明らかにすることによって各社の採用課題を探ることを目的としています。
本年は、新サービス「BiZMiL SURVEY」を活用し、以下の内容で調査いたしました。
【調査概要】
調査期間:2021年9月16日(木)〜10月18日(月)
調査方法:Webアンケート調査(BiZMiL SURVEY)
調査対象:「インターンシップガイド」 (https://internshipguide.jp/)に登録する2022年卒業予定者・2023年卒業予定者
有効回答数:2,662名
「学生が○○だと思う企業」TOP3
採用の成功のためには、採用活動の中で学生に訴求すべき魅力が何かを把握することが不可欠です。しかし、企業側が描いている自社のイメージと、候補者学生が企業に対して抱いているイメージに乖離があるケースも多数見受けられます。
「BiZMiL SURVEY」は、揚羽がクライアント企業様の採用ブランディングをサポートする中でご活用いただける、自社・他社に対して候補学生がどのようなイメージを抱いているのか、ポジティブ・ネガティブに評価しているのかを明らかにする独自ツールです。
業界・個社・仕事・キャリア・人の5つのブランド項目について合計25項目の質問(下記)を設定し、学生たちが自社・他社のイメージを評価します。その結果をもとに、自社のイメージ発信が目指している結果を生んでいるのか、ないしは、自社のどのような側面がポジティブに評価されているのか見極めることで、より効果的な採用ブランディングの立案を行うことができます。
実際に検証すると、企業側が描くブランドイメージと、学生が捉えている各企業のイメージが乖離しているケースも多く、また、競合企業がなぜ自社よりも採用において優位なのかが具体的に分析できます。
【質問項目】
成長が見込めるビジネスを行っている
世の中に新たな価値を生み出している
社会的なインパクトが大きい
グローバルなビジネス展開をしている
世の中になくてはならないビジネスを行っている
マーケットにおいて優位なポジションにいる
新たな商品・サービスを生み出し続けている
誰しもが知っている有名企業である
健全な財務基盤を持つ企業である
共感できる理念やビジョンがある
論理的思考力を活かせる仕事が得られる
大きな裁量権が得られる
飽きのこない奥深さのある仕事が得られる
チームや組織を率いる仕事が得られる
前例のないことに取り組む仕事が得られる
成果に対して妥当な評価が得られる
社内研修が充実している
多様なキャリアステップが整備されている
仕事と生活のバランスが優れている
魅力的な勤務地や職場環境が得られる
目標となる社員が在籍している
職場の雰囲気が友好的である
個性を尊重する文化を持っている
会社の雰囲気が自身の性格と合っている
優秀な同僚と仕事が出来る
今回は、上記項目のうち、
「世の中に新たな価値を生み出している」
「誰しもが知っている有名企業である」
「共感できる理念やビジョンがある」
「多様なキャリアステップが整備されている」
「仕事と生活のバランスが優れている」
の5項目について、ポイントの高い企業3社は以下となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38921/24/resize/d38921-24-212025340c87f154e3e0-1.png ]
「誰しもが知っている有名企業である」以外の4項目は、学生が就職活動中に得る情報に関係しており、採用広報で訴求する内容や、面接面談などの採用活動を通して社員が何をどう伝えているかが大きく影響する項目といえます。
自社の伝えるべき魅力が伝わっているか、また、競合他社を意識した採用活動ができているか、学生目線の企業イメージを把握しながら、日々採用活動の中のツールやプレイヤー、コミュニケーションを見直しアップデートしていくことが重要です。
「就活前後のギャップが大きい企業の魅力」TOP3
「就職活動前後のギャップ」、すなわち学生の就職活動の開始前・終了後の企業イメージのポイントの差を測ることで、採用プロセスを通して学生に何かをポジティブに感じてもらえたのか、はたまたネガティブな印象を与えてしまったのかを確認することができます。
学生に伝わりづらい企業や仕事内容の魅力や、重要視しているが企業が伝えられていないポジティブな価値観・文化などを把握し、伝える情報と伝え方を見直すことで、学生の志望度の向上や採用ミスマッチの防止が期待できます。
下記は、「採用ブランド調査2021」のデータに基づき、全対象企業の平均値で「就活前後でのスコアの差分が最も大きかった」=「就職活動を通してネガティブな評価に変わってしまった」3つの項目です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38921/24/resize/d38921-24-58af7a83ebe9ba0979cf-4.png ]
いずれの項目も、就職活動前に比べて活動を終えたタイミングでの数値が下がっていることがわかります。
最も差の大きかった「魅力的な勤務地や職場環境が得られる」については、業界別で見ると、「化学・素材・鉄鋼・非鉄金属」において、就職活動前に比較して活動終了後に評価が下がっていることが分かりました。
弊社が各社の採用を支援する中でも、地方の工場に配属される社員が多い業態では、学生やその親が入社後の不慣れな土地での生活を心配することで志望度の低下に影響するというケースは多いといえます。
地方勤務が多い業態では、仕事内容にとどまらず、各赴任地でのチームの雰囲気や、その街で暮らすことの魅力をWEBサイトやパンフレットなどを通して具体的に発信するなどの工夫で、内定者の懸念を払拭することができます。
2番目に評価が下がる傾向にあった「会社の雰囲気が自身の性格と合っている」に関しては、採用コミュニケーションを通して社風をより正確に伝えられた結果、社風に合わない学生がミスマッチに気づけたという、双方に望ましい結果の場合と、本来はその学生とマッチした社風であるにも関わらず、社風の魅力を伝えきれずに学生の志望度を下げてしまったという場合の両面が考えられます。
後者の「社風が上手く伝わらなかった」という理由であれば、本来獲得できていた候補者を逃すことにつながります。
コロナウイルスの影響で採用活動のオンライン化が進む中、企業からは「社風の魅力が伝わりにくい」、また、学生からは「会社の雰囲気がわからない」という声が多くなっているのも事実です。オンラインでのコミュニケーションでも社風を伝える工夫としては、例えば、“オフィス潜入”風の楽しい映像や、社員と学生のSNSの活用、内定者ワークショップなどが有効的です。
3番目の「飽きのこない奥深さのある仕事が得られる」については、仕事内容や仕事を習得するやりがい、おもしろみが学生に伝わり切っていない可能性が考えられます。コロナ禍では、職場見学やオフラインでの実際に現場で仕事にチャレンジするインターンシップが実施できないことも大きな弊害になっています。
オンラインであっても、職務のやりがい、成功体験をより疑似的に感じられるインターンシップワークを構築しておいたり、映像などを使用してリアルな仕事環境の空気感を伝えることなどで、実際の仕事のイメージを立体的に伝える施策が必要だといえます。
〈その他のデータや採用関連のご相談は、こちらからお問い合わせ下さいませ。〉
https://go.ageha.tv/l/843513/2020-06-02/mg8z9k
『BiZMiL SURVEY』(ビズミルサーベイ)サービス概要
●サービス内容:
各社の採用ターゲット学生から見た自社と競合他社のブランドイメージの比較や、 学生と人事・社員から見た自社のブランドイメージの比較…など、 あらゆる視点のギャップを可視化し、採用広報を最適化します。 さらに、採用プロセスごとの測定・分析により、 年1回ではないリアルタイムな採用広報の修正も可能にした、全く新しいサーベイです。
〈詳細はこちら〉
https://www.ageha.tv/service/bizmil-survey/
●導入実績:
80社以上の企業様に導入いただいております。
※無料版含む
[画像4: https://prtimes.jp/i/38921/24/resize/d38921-24-a8a2f2be6e5b5453e8d6-3.jpg ]
〈デモアカウントの発行も承っております。お気軽にご連絡くださいませ。〉
https://go.ageha.tv/l/843513/2021-04-19/mtnc2j
■ 会社概要
商号:株式会社揚羽
代表者:代表取締役社長 湊剛宏
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3F
設立:2001年8月
事業内容:ブランディング&エグゼキューションを掲げ、リクルーティング・コーポレートコミュニケーション・マーケティング領域におけるブランディングからクリエイティブ等を使用した課題解決を提供しています。
・ブランディング:CI / VIの設計 ,構築, IR , SDGs , 効果測定(BiZMiL SURVEY)
・映像:プロモーション映像 , 動画広告 , TVCM , YouTube活用
・Web:サイト構築 ・運用 , マーケティング , SNS , EC , オウンドメディアの設計
・グラフィック:会社案内 , 販促ツール , ポスター
・メディア:自社メディア(BiZMiL)の開発 / 運営
資本金:1,000万円
URL:https://www.ageha.tv/
プレスリリース提供:PR TIMES