プレスリリース
2024年度CRF研究助成活動公募開始のご案内
●2050年カーボンニュートラル達成に資する研究成果を期待し、民間資金を活用したカーボンリサイクルに係る研究助成活動の公募を5月7日から開始
●CO2からの化学品・燃料・鉱物化をはじめネガティブエミッションなど幅広い分野から応募を期待
●2050年に向けた人財育成の観点からも若手研究者の応募を期待
●応募様式を簡素化したスタートアップ枠についても昨年同様に設置
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109531/23/109531-23-f112c63f29c3ef29e3f6b4ecf9af1c48-842x417.jpg ]
一般社団法人カーボンリサイクルファンド(CRF)は、炭素循環(カーボンリサイクル)のイノベーションの創出の重要性に着目しており、CRF研究助成活動によるグラントの公募を開始いたします。
組織は問わず、研究者個人(又はチーム)でご応募頂きます。2050年カーボンニュートラルに資する研究成果を期待しており、化学、燃料、鉱物化をはじめバイオ等のネガティブエミッションなど幅広い分野からの応募を可能としています。
CRFは、炭素循環(カーボンリサイクル)のイノベーションの創出の重要性に着目しており、CRF研究助成ファンドによるグラントの公募を5月上旬頃に開始いたします。
組織は問わず、研究者個人(又はチーム)でご応募頂きます。2050年カーボンニュートラルに資する研究成果を期待しており、化学品・燃料転換、鉱物化をはじめバイオ等のネガティブエミッションなど幅広い分野からの応募を可能としています。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)等と連携したプログラムになっており、過去の成果が国プロジェクトにつながった例もございます。また、ビジネス化に向けての支援をさせて頂いております。
さらに、カーボンニュートラルの実現では、国境を越えた取組みが重要です。そのため、海外の企業・研究機関と連携した研究を期待しています。
CRFはカーボンリサイクル大学(ワークショップ形式の教育プログラム)を実施するなど、人材育成に力を入れており、若手研究者からの多くの応募を期待しております。
なお、趣旨は同様ですが、2022年度から応募様式が簡易なスタートアップ枠を設けており、今年度も設ける予定としています。
対象者:大学や企業、法人等の研究者又は研究チーム
公募期間:5月7日(火)〜6月7日(金) 17:00〆切
研究対象:社会的課題を解決するため、CO2(あるいは炭素原子や炭素を含む材料)を資源として利用するカーボンリサイクル及び関連技術、並びにカーボンリサイクルを実現するための社会科学や制度設計等の分野に関する研究や気候変動対応に資する技術。
助成規模:最大1,000万円・10件程度を採択予定 (スタートアップ枠は数件程度を採択予定)
助成期間:最長で2026年7月31日まで
詳細は、以下の公募ページをご確認下さい。
●2024年度CRF研究助成活動公募ページ(日本語)
https://carbon-recycling-fund.jp/research_grant_activities/grant_application/10131
●2024年度CRF研究助成活動公募ページ(英語)
https://carbon-recycling-fund.jp/research_grant_activities/grant_application/10132
●2024年度スタートアップ枠公募ページ
https://growth.creww.me/541b2f22-0061-11ef-b807-0fcaaaaf8369.html
●過去の採択テーマはこちら
https://carbon-recycling-fund.jp/research_grant_activities/grant_achievements_list
プレスリリース提供:PR TIMES