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NOK、未来のモビリティ社会に貢献する4製品を新規開発、フォルダブルラバーガスケット/防爆弁2種/赤外線透過ゴム

(PR TIMES) 2023年05月16日(火)12時45分配信 PR TIMES

<人とくるまのテクノロジー展 2023 ONLINEに出展>

NOK株式会社(本社:東京都港区芝大門、代表取締役 社長執行役員:鶴 正雄、以下「NOK」)は、低炭素社会の実現のためe-Mobilityに対応する4製品を新規開発いたしました。次世代自動車の普及と合わせ、e-Mobilityに求められている静粛性や腐食対策、熱対策などに貢献するシール製品などの新製品・新技術の開発に取り組み、安全で快適な未来のモビリティ社会への貢献を目指しています。
なお、本新製品は5月17日(水)から開催される「人とくるまのテクノロジー展 2023 ONLINE」にてご紹介いたします。
新製品【フォルダブルラバーガスケット】※特許出願中


[画像1: https://prtimes.jp/i/96493/23/resize/d96493-23-13ca2e752b8a7fcf984c-0.png ]

    
 EV・HEVに搭載されるバッテリーケースに対応する、大型の折りたためるガスケットです。周長は最大2,000〜3,000mm程度まで対応しており、これまでの液状ガスケットなどを使用しているシール箇所に適用でき、メンテナンス性の向上が得られます。可動部が蛇腹形状になっているため、取り付け場所に合わせ、装着する溝が無くても容易に形状を変化させ、安定して組付けることができます。

主な特徴
折りたたみ形状により組付け・取り扱いが容易
コンパクトな生産・輸送・保管が可能
水・ダストシールなどの低圧用途に対応
溝の加工が不要
ラバーガスケットのためメンテナンスが簡易
[画像2: https://prtimes.jp/i/96493/23/resize/d96493-23-9dcc73f5622c564d1415-9.jpg ]


[表: https://prtimes.jp/data/corp/96493/table/23_1_a5457308c6af903be8284fa1a05e1e6a.jpg ]



使用想定箇所
HEVバッテリーパック
インバーターケース
各種コントロールユニット筐体


【防爆弁(小・中流量タイプ)】※特許出願中



[画像3: https://prtimes.jp/i/96493/23/resize/d96493-23-988b3fecd8946b664d50-2.png ]

 
 EVのバッテリー用の圧力調整弁です。バッテリー内のリチウムイオン電池の熱暴走により多量のガスが発生した場合に、適正量のガスを外部へ逃がします。バッテリーパックのサイズに合わせて、細かい圧力の排出量に対応しており、1分間に5,000リットル(10kPa)程度の流量を排出します。また、使用環境に応じた材料の指定や難燃性、軽量化などの要求に対し、ゴムのみで対応することで、コストを抑えて生産し、車両の軽量化にも貢献します。


主な特徴
ゴムのみのシンプルな構造で、樹脂や金属製品との一体成形の必要がなく、コストを抑えた生産が可能
お客様のご要望に合わせた形状設計、およびゴム材料の選定が可能

使用想定箇所
EVのバッテリー
[画像4: https://prtimes.jp/i/96493/23/resize/d96493-23-e1e704b307cd3906ba5e-3.png ]


【防爆弁(大流量タイプ)】


[画像5: https://prtimes.jp/i/96493/23/resize/d96493-23-48b013db89b093ee47db-4.png ]

 EVのバッテリーパック用の圧力調整弁で、気体・流体をシールしつつ、大量のガスを外部へ逃がし爆発を防ぎます。NOKの形状設計技術により、機能性を確保しつつ、お客様の搭載スペースに応じた設計が可能です。

主な特徴
大流量を確保
形状設計技術により安定したシール性能を実現
高圧洗車に対応した仕様の検討も可能
[画像6: https://prtimes.jp/i/96493/23/resize/d96493-23-0c5f4a827fe244d50939-5.png ]


使用想定箇所
EVのバッテリー



【赤外線透過ゴム】


 これまでの一般的な赤外線透過材料はガラス系の材料で作られているため、割れやすく複雑な形状には対応できない仕様でした。今回新規に開発した赤外線透過ゴムはゴム材料のため、柔軟で割れにくく、また金型での成型により凹凸などの複雑な形状に対応することができます。この特徴と性質を生かし、赤外線カメラやセンサーなどのさまざまなアプリケーションでの使用が可能です。

主な特徴
多様な色、カット波長の選択が可能
ゴム素材ならではの柔軟性・伸縮性
可視光の効率的な遮蔽と高い赤外透過率が可能
[画像7: https://prtimes.jp/i/96493/23/resize/d96493-23-ba7c27e940c3af55175d-6.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/96493/23/resize/d96493-23-9523e8510676c328909a-7.jpg ]


使用想定箇所
Lidar用センサーの保護部
見守りセンサーや防犯カメラ
食品検査や非破壊検査などの容器や蓋

【NOK株式会社「人とくるまのテクノロジー展 2023 ONLINE」出展ブース】


■日時
ONLINE STAGE 1 (横浜)… 5月17日(水)〜6月7日(水)
ONLINE STAGE 2 (名古屋)… 6月28日(水)〜7月19日(水)

■展示会公式サイト:https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/ (事前登録制)


■NOK株式会社
事業内容:シール製品・工業用機能部品・油圧機器・プラント機器・原子力機器・合成化学製品・エレクトロニクス製品・その他の製造・仕入・輸入・販売ならびに機械器具設置工事等、上記に付帯する業務
本社:〒105‐8585 東京都港区芝大門1-12-15



プレスリリース提供:PR TIMES

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