プレスリリース
米国発のグローバルHR企業のDeel、各国の労働規制に関する最新情報を発信・自動対応する「Deel Compliance Hub」の提供を開始
〜「『スキルファースト』雇用の浸透」など働き方が変化する中で世界各国のコンプライアンスに則った人材雇用を促進〜
米国発のグローバルHR企業のDeel Inc.(本社:米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ、CEO: Alex Bouaziz、公式サイト:https://www.deel.com/ja/、以下 Deel)は、各国の労働規制に関する最新情報を発信・自動対応する「Deel Compliance Hub(ディール・コンプライアンス・ハブ)」の提供を開始したことをお知らせいたします。2024年では昨年よりもさらに大きな、雇用や働き方のトレンドの変化が予想されています。そうした中で企業が世界各国の人材をコンプライアンスに則った状態で雇用できるよう、今回の提供開始へと至っています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90798/23/90798-23-ae59de73ed6304a732f66210b97014e9-1999x839.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■背景
2023年はハイブリッド方式の出社や出社回帰等を含め、働き方にも大きな変化があった1年でした。こうした背景からDeelは「『スキルファースト』雇用の浸透」、「『1週間に5日出社する』という概念の終焉」など、2024年にも世界的な働き方の変化を予測しています。(※1)
そうした中、世界各国のコンプライアンスに則った状態で優秀な人材を雇用し柔軟に活用する必要性が高まっています。そこでDeelではこの度、各国の労働規制に関する最新情報を発信・自動対応する「Deel Compliance Hub」の提供を開始いたしました。Deelは世界150カ国の最新のコンプライアンス情報を管理しています。その知見を元に収集・分析を行い、より効果的な情報をクライアント企業に還元いたします。
(※1)2023年12月14日発信プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000090798.html
■機能詳細
今回、具体的には下記3機能の提供を開始いたしました。
- 各国の労働力に関する考察や、コンプライアンス違反への警告を発信する「月刊ワークフォース・インサイト」
「月刊ワークフォース・インサイト」は労働者データと最新のコンプライアンス動向の分析を通じて、以下の情報を発信します。・労働力に関する考察
・ビザの期限切れ、分類ミスのリスク、最低賃金、福利厚生などに関するコンプライアンス違反の警告また上記をまとめたワークフォース・インサイトレポートが毎月Eメールで配信され、利用者はいつでもDeelのプラットフォーム上からアクセスできます。「月刊ワークフォース・インサイト」を通じて、外国人従業員の管理、現地での給与計算、海外のコントラクター(業務委託者)の契約手続きなど、あらゆるコンプライアンスのリスクを軽減することができます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90798/23/90798-23-3eeafae389182fcb191c8be9733ab3af-1999x743.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 各国で刻一刻と変化するコンプライアンス状況を一元解説する「コンプライアンス・モニター」
「コンプライアンス・モニター」は、世界150カ国の賃金、年金、民間保険、休暇変更、納税義務などを網羅しています。その上で専門的な法律用語を簡略化し、ビジネスへの影響を数行で簡潔にまとめた解説を提供します。利用者は最新の関連法規の変更を自動的に取り込み、収集することができます。現地の法律を遵守しなかった場合、その結果は甚大なものになる可能性があります。例えばカナダでは直近、未払い残業代が原因で1億5300万ドルの和解金が支払われた事例が話題になりました。「コンプライアンス・モニター」ではリアルタイムで世界各国の法律の変化に対応し、企業が現地の法律を遵守した状態で人材を雇用できるようサポートします。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90798/23/90798-23-9d7838bd28825454caedcf239c43b51e-1999x743.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 各国の労働法等に基づき、AIを利用して労働者の分類を評価/再評価することが可能となる「AIベースの労働者の分類ツール」
カナダのクイーンズ大学とDeelラボ(※2)の提携により、AIを活用した誤分類評価を開始しました。(※3)このツールは各国の雇用裁判例のリサーチと分類テストを利用して、利用企業における労働者を90%以上の精度で分類して提供します。例えば、新入社員の入社手続き過程では数問の質問に答えるだけで、関連する現地の法律や判例を使用した分類が表示されます。利用企業は世界各国に在籍する自社の労働者について、入社時や契約期間中、いつでも分類を評価(および再評価)することができます。
※2 Deelラボでは専門機関との連携やデータ収集を元に、グローバル雇用のための研究をしています。
https://www.deel.com/ja/blog/introducing-the-deel-lab-for-global-employment
※3 2024年1月現在、15カ国での対応です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90798/23/90798-23-4d8b29cf9bc5055bd3dddd1446c936fc-1999x742.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Deelはこれからも、企業が世界各国のコンプライアンスを遵守しながら世界中の優秀な人材を活用し組織力を強化するためのサポートをしてまいります。●本件に関するご質問やお問い合わせ先
(ご利用を検討されている企業様もお気軽にお問い合わせください)
こちらより無料相談をご予約ください。
https://www.deel.com/ja/request-a-demo■Deel Inc.について
会社名:Deel Inc.
本社:米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ
代表者:CEO Alex Bouaziz
URL:https://www.deel.com/ja/
Deelは2019年に設立された、海外在住の人材を各国の法令を遵守しながら雇用し、現地通貨で給与を支払うことができるサービスを提供している、業界のリーディングカンパニーです。日本へは2021年12月に進出しました。Deelでは世界中の従業員の雇用と管理に必要な、代替雇用サービス、各国の法令に準じた契約書、給与計算・現地通貨での支払い、労務管理、福利厚生、備品管理、ワークスペース、ビザなど様々な機能を提供しています。Deelは2021年のシリーズDによって合計資金調達額が6億3,000万ドル(約878億円)となり、2023年1月には評価額120億ドル(約1兆6,740億円)、ARR2億9,500万ドル(約411億円)となったことを発表いたしました。現在130カ国以上にDeelの現地法人を設立し、世界中から3,000人以上がDeelのメンバーとして参画しています。■Deelの主要サービスについて
Deelは、企業が海外人材を雇用する際に必要な各国の法律や税制に準拠した雇用・支払プラットフォーム及び、現地人材の雇用を代行するEOR(Employer of Record)サービス※等を提供しています。Deelのお客様は、世界中のコントラクターや従業員をコンプライアンスに則って、数分で雇用することができます。250人以上の法律、会計、税務の専門家をパートナーに持つDeelが準備した150ヵ国以上のテンプレートから、コンプライアンスに準拠して各国の制度に適応した契約書を作成・署名・送信し、ワンクリックで120以上の通貨でチームに報酬を支払うことができます。
※EORとは:Employer of Recordの略。グローバルでの雇用代行を実現する仕組みのこと
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/90798/23/90798-23-93cdd19e8fec2c7d6e82ac8b8aa6bb5c-2878x1112.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プレスリリース提供:PR TIMES