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メトロウェザー株式会社

大阪2号機となるドップラー・ライダーを大阪梅田ツインタワーズ・サウス屋上に展開

(PR TIMES) 2024年01月22日(月)12時45分配信 PR TIMES

―データフュージョンを活用した正確な風況リアルタイム観測と可視化を実現―

メトロウェザー株式会社(代表取締役社長:古本淳一、本社:京都府宇治市)は、ドローンや空飛ぶクルマが安全・安心に運航・離発着するための必須情報である突風や乱気流をリアルタイムに可視化する3次元風観測装置(ドップラー・ライダー)のネットワークを世界に先駆けて大阪ベイアリアおよび都市部、大阪・関西万博会場上空で進めています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59540/23/59540-23-cce51c6d043937c4f58a619673a8148d-3900x2925.jpg ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59540/23/59540-23-6997a1e8329e21d8abd5bb19cb1b9b45-1520x1370.png ]












この度、第2号機を阪急阪神不動産株式会社(代表取締役社長:ゥ冨隆一、本社:大阪府大阪市北区)の協力のもと、大阪梅田ツインタワーズ・サウス屋上に設置いたしました。(設置期間:2025年10月31日まで)これにより、大阪駅を中心とした大阪都市部上空の風況をリアルタイムに観測・可視化することが可能となりました。すでにアジア太平洋トレードセンター(ATC)ビル屋上に設置している第1号機と重なるエリアでのデータフュージョンによって、より正確な風況観測が可能となります。今後も、大阪市街地・大阪周辺へと観測エリアを拡大していく予定です。

同一エリアにおける2台設置は国内初であり、取得されたデータは、竹見 哲也氏(京都大学 防災研究所 気象・水象災害研究部門 教授)が取り組む、「熱に対する操作手法の開発」の研究にも活用される予定です。大阪が世界に先駆けて、ドローンや空飛ぶクルマの先進都市となることを弊社は風況観測の立場からより一層支援していきます。

■ 各社コメント
京都大学 防災研究所 気象・水象災害研究部門 教授 竹見 哲也さま
市街地の風は、面的にも時間的にも複雑に変化します。そういった風の詳細な情報は、都市環境の把握や強風災害の防止という点で大切です。ドップラー・ライダーによって複雑に変化する風をリアルタイムで観測することができれば、市街地の環境情報として幅広く活用することが期待できます。



プレスリリース提供:PR TIMES

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