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株式会社越後薬草

産学連携による共同研究を開始!(株)越後薬草×新潟薬科大学×新潟バイオリサーチパーク(株)

(PR TIMES) 2022年12月03日(土)21時40分配信 PR TIMES

株式会社 越後薬草(本社:新潟県上越市、代表取締役:塚田 和志、以下 越後薬草)と学校法人 新潟科学技術学園 新潟薬科大学(所在地:新潟県新潟市、学長:下條 文武、以下 新潟薬科大学)、新潟バイオリサーチパーク株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役:後藤 博、以下 NBRP)は、「発酵」をテーマとした新しい価値創造を目指すとともに、健康をサポートする製品開発を目的とした産学連携の共同研究契約を締結し「野草を中心とした80種類の原材料より得られる植物発酵エキス」に係る文理融合型の研究を開始いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/57255/23/resize/d57255-23-2d9a92ca7af497d0df70-2.jpg ]


【背景】
越後薬草の本社がある上越市は、発酵食品のまちであり、古くから日本酒、ワインなどのお酒、味噌、醤油など多くの発酵食品が製造されています。その要因の一つは、上越市の土地柄にあります。夏は平均30℃近い気温ですが湿度は多く高温多湿、冬は氷点下となり雪が多く降る中でも湿度は多く低温多湿となります。上越市は高い気温差があるため、強い菌のみが生き残れる環境であり、さらに一年を通して湿度が多い環境が発酵菌の活動性を高めるため「発酵」に適した気候風土を有しています。

この風土より、古くから家内工業的に発酵食品が製造され、発酵・醸造に関する研究が盛んに行われてきました。世界的権威となる坂口謹一郎氏や日本ワインの父と呼ばれる川上善兵衛氏などを輩出するなど、「発酵」は上越市の文化として溶け込んでいます。越後薬草でも、野草を中心に80種類の原材料を1年間発酵・熟成し得られる「植物発酵エキス」を活用した食品製造業を展開しています。

しかしながら、その製造過程における「発酵」は未知の部分が多く、この「発酵」のメカニズムを研究することで、網羅的な解析およびそのエビデンスの構築を目指します。さらに新潟薬科大学、NBRPとの産学連携の共同研究にて、三社の持つ強みを関連付けることで、「発酵」の新たな可能性を追求し、”発酵のまち上越”の地域活性化へ貢献してまいります。


【研究概要】
植物発酵エキスに含まれる成分分析および微生物群集の網羅的解析を実施するとともに得られたエビデンスを活用し、既存製品および新たな商品へのブランド戦略を企画します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57255/23/resize/d57255-23-5d5da1c57133b547e411-4.jpg ]

【研究内容】
〈植物発酵エキスに含まれる主となる成分および微生物群集の解明〉
 植物発酵エキスの発酵・熟成工程におけるエキス中の微生物群集解析法を構築し、微生物群集の変遷と優占微生
 物等の解明を目指します。

〈キムチに関するブランディングデザインおよび新製品の提案〉
 既存商品との差異化ポイントを再整理し、新たなコンセプトを考案するとともに植物発酵エキス製造事業との
 相乗効果の発現を目指します。さらに、キムチブランドの再構築および強化を図るため、既存コンセプトの再
 評価を実施します。

〈新たな製造工程の検討〉
本研究にて得られたエビデンスをもとに、既存製造工程の見直しや製造プロセスを効率化することで、安全・品質における管理体制を強化します。


【新潟薬科大学について】
新潟薬科大学は、40年にわたり「くすりと健康」のスペシャリストを育ててきた『薬学部』と、「食品・バイオ・環境」分野に関する最先端の教育・研究を行う『応用生命科学部』の2学部を擁し、「くすり」だけでなく、「食品・バイオ・環境」も含めたあらゆる側面から「生命と健康」の科学的な探求を目指す、全国でも有数の生命科学系総合大学です。
(URL)https://www.nupals.ac.jp/


【新潟バイオリサーチパーク株式会社について】
機能性食品/素材の成分分析や非臨床試験(動物実験等)・食品ヒト臨床試験による有効性と安全性の評価事業の他、研究者ネットワーク等ノウハウや人脈を活かし、委託研究及び共同研究開発等大学との技術連携にてきめ細やかな利用者支援や新潟市バイオリサーチセンターの施設運営を行っております。
(URL)http://www.nbrp.co.jp/


【会社概要】
会社名:株式会社越後薬草
本社:新潟県上越市大字小猿屋73番地
代表者:代表取締役 塚田 和志
https://echigoyakuso.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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