プレスリリース
東急不動産の学生レジデンス「キャンパスヴィレッジ」にて実装
空間創造を通じて循環型社会の実現を目指す株式会社船場(所在:東京都港区、代表取締役社長:八嶋 大輔 以下 「船場」)は、エシカルデザイン※によるオリジナル家具の製品開発をスタートします。東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志)が開発する交流型学生レジデンス「キャンパスヴィレッジ大阪近大前」(以下 「本物件」)のプロジェクトにおいて実装します。
※エシカルデザインとは、船場が推進する持続可能な循環の仕組みで、さまざまな社会課題の解決を目指すデザインです。
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1. 取組みの概要
以下3つの取組みを実施いたしました。
森林の循環を促す国産木材の活用
資源の循環を促す廃材や再生資源の利活用
ユーザーが資源循環に触れられる機会の提供
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1. 森林の循環を促す国産木材の活用
岐阜県飛騨市を拠点とする「株式会社飛騨の森でクマは踊る」(本社:岐阜県飛騨市、代表取締役:岩岡 孝太郎、松本 剛)の協力のもと、飛騨の広葉樹を活用した家具を製作しました。既存の木材流通では家具になりにくい木の部分を敢えてデザインとして生かすことで、森林資源に新たな価値を与え、森林の循環を促します。
2. 資源の循環を促す廃材や再生資源の利活用
循環を前提とした社会の構築のコンサルティングを行う「株式会社モノファクトリー」の協力のもと、本来の役割を終えて廃棄されてしまうモノを資源として活用する「アップサイクル家具」を製作いたしました。本物件の工事現場から排出されたケーブルドラムをテーブルにアップサイクルする等、元の姿・形を生かしつつ、新たな家具として再生する取り組みを行っています。
3. ユーザーが資源循環に触れられる機会の提供
1階の共用空間全体をバーチャルギャラリー化し、ギャラリー上に 1、2によって生み出された家具が完成するまでの背景やストーリー掲示することで、ものづくりの背景を可視化しました。ものづくりの裏側を公開することで、ユーザーである入居者やバーチャルギャラリーに訪れる人が資源循環に触れ 、学ぶことができる機会を提供します。
本物件において船場はエシカルデザインを実践し、入居する学生が日々の生活を通じてサーキュラーエコノミーを身近に感じるられる共用空間を創造。空間設計から家具製作、さらにはものづくりの背景を可視化したバーチャルギャラリーまでをデザイン監修することで、学生や全ての利用者へサステナビリティへの意識の醸成を目指しています。
■CAMPUS VILLAGE(キャンパスヴィレッジ)大阪近大前について
住 所:大阪府東大阪市友井五丁目1番48
交 通:近鉄大阪線「弥刀」駅 徒歩12分
近畿大学 徒歩9分
総戸数:251室
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■ エシカルデザインについての詳細
(株)船場は2021年よりエシカル活動に力を入れています。人や地域や自然環境に対して思いやりの視点を持ち、これまでの空間創造における全てのデザインプロセスを“Re-think”することから始める「Semba Ethical Design Thinking(船場が全社で推進するエシカルデザインの考え方)」を推進。2022年から「未来にやさしい空間」を企業のミッションに掲げています。
資源循環型リノベーション「CIRCULAR RENOVATION™」の詳細はこちらをご覧ください。
(https://www.semba1008.co.jp/ja/release/news/news-20210312.html)
プレスリリース提供:PR TIMES