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FSC(R)ジャパン、現役高校生が開催した、雪と地球の危機を知り、学び、アクションにつなげるワークショップへ協力

(PR TIMES) 2021年11月30日(火)16時15分配信 PR TIMES

初代FSCジュニア・アンバサダーとスノーボードが大好きな2人の高校生が主催し、FSC認証国産ヒノキ合板を使用した「雪板」づくりを通して、森林の問題や気候変動を学ぶワークショップ


[画像1: https://prtimes.jp/i/51957/23/resize/d51957-23-9ee4fb5c0d083f3ad9ab-3.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/51957/23/resize/d51957-23-77a3e2c0a7643060f510-0.jpg ]

国際的な森林認証制度FSC(Forest Stewardship Council(R))の普及啓発を行うFSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会、代表:太田猛彦)は、「MAKE for FUTURE RIDE 作る・遊ぶ・考える 雪と地球のミライ」 第1回雪板ワークショップの開催にあたり、雪板の材料となるFSC認証合板の資材調達に協力しました。
本ワークショップは、初代FSCジュニア・アンバサダーとして、2020年度にFSCマークの普及に向けて様々な活動を実施いただいた中澤璃々子さんと、スノーボードが大好きでスノーフィールドを通して地球温暖化の現状に危機を抱いた林未来さん(共に、三田国際学園高校)が、雪板づくりや雪板での遊びを通じて、木材に触れながら、森林をめぐる環境問題について学び、深刻化する気候変動に対してどのような行動ができるかを一緒に考える場としたいとの想いから企画し、Protect Our Winters Japanの共催により開催されました。
ワークショップの講師には、プロスノーボーダーの五明淳氏を招き、2日間のプログラムの中で、参加者は実際に雪板づくりを体験し、雪板の材料には、ジャパン建材株式会社と株式会社ノダが協賛したFSC認証国産ヒノキ合板が使用されました。また、中澤さんからは、森林をめぐる環境・社会問題や、FSC認証について、林さんからは気候変動に関するプレゼンテーションが行われました。
ワークショップを終えて、中澤さんは、「地球温暖化や森林破壊は堅苦しくアクションに踏み出しづらいテーマだが、雪板という遊びと共に危機感を伝えたことで、幅広い世代の方に楽しみながら現状を知ってもらえたことが印象に残っている。楽しみながら社会問題を解決していくことはこれからの社会にとても必要な要素だと思う。ワークショップの最後に参加者ひとりひとりが想うこれからのアクションを発表した際に、FSC認証のように、企業の取り組みを判断してから購入を検討するといった声もあり、今回のワークショップが皆さんと行動をしていくきっかけになったことに感動した。今後も全国各地の認証材を使ってこのワークショップを継続することが目標。」とコメントしています。
FSCジャパンでは、2019年より、中高生向けのFSCマークの普及アイデアコンテスト「FSCアワード」を開催しており、中高生の皆さんとの活動を通じで、FSC認証の普及活動を行なっています。今回、FSCジュニア・アンバサダーの任期終了後も、FSC認証の普及活動を継続いただけたことを大変の喜ばしく思います。FSCジャパンでは、今後も学生の皆さんが主体となって企画するFSC認証の普及活動を実現するお手伝いを積極的に行なっていきます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/51957/23/resize/d51957-23-d67d87c8c4f32c5bdd40-1.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/51957/23/resize/d51957-23-7999fa19ccb576d6f95e-2.jpg ]

■開催概要
○名称:「MAKE for FUTURE RIDE 作る・遊ぶ・考える 雪と地球のミライ」 第1回雪板ワークショップ
○開催日程:2021年11月13日(土)〜11月14日(日) 全2日間
○開催会場:長野県白馬村「ホテル・ドゥ・エール」
○特別講師:五明淳氏(プロスノーボーダー、POWアンバサダー、KEENアンバサダー、芽育”MAKE”雪板研究所 所長)
○主催:林未来、中澤璃々子(三田国際学園高校)
○共催:Protect Our Winters Japan
○協賛:キーン・ジャパン合同会社、ジャパン建材株式会社、株式会社ノダ
○協力:FSCジャパン

■FSCアワードおよびFSCジュニア・アンバサダー
FSCアワードは、FSCジャパンが主催する、森林破壊をはじめとする環境や社会問題に高い関心を持つ中学生と高校生を対象とした、 FSCマークの普及のためのアイデアコンテストです。FSCアワードで金賞を受賞した学生には、FSCジュニア・アンバサダーとして、1年間FSCジャパンと共にFSCマークの普及活動を行っていただきます。

■FSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会)
FSC(Forest Stewardship Council, 森林管理協議会)は、環境保全の面から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理の普及を目的に、環境団体、林業者、林産物取引企業、先住民団体などを中心に、1994年に設立された独立した非営利団体です。現在世界の2億3千万ヘクタール以上の森林と約50,000組織がFSCの規格に基づき認証されています。FSCジャパンはFSC国際事務局から正式に承認された、日本の窓口となる組織です。日本国内におけるFSC森林認証の普及や、国内を対象とした規格の検討と作成を行っています。

■FSCマーク
FSCの定めた基準をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や回収材等の責任をもって調達された原材料から生産された製品に、FSCマークがつけられます。
FSCマークがついた製品を使うことで、世界の森林保全につながります。
FSCジャパン公式HP:https://jp.fsc.org/jp-jp
FSC公式Twitter: https://twitter.com/FSC_Japan
FSC公式Facebook: https://www.facebook.com/FSC.Japan?ref=tn_tnmn
[画像5: https://prtimes.jp/i/51957/23/resize/d51957-23-97ad9de38349308d3cc0-4.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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