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特定非営利活動法人キッズデザイン協議会

「第16回キッズデザイン賞」受賞作品214点を発表!地域交流や自然や人との共存など、子育て環境の変化に注目した作品が多数受賞!『iF DESIGN AWARD』とのパートナーシップ連携も

(PR TIMES) 2022年08月24日(水)20時45分配信 PR TIMES

〜各大臣賞などの優秀作品は9月21日(水)発表予定!〜

 
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会*は、8月24日(水)に子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた製品・サービス・空間・活動・研究などを顕彰する「第16回キッズデザイン賞」の受賞作品214点を発表しました。
2007年より、多様なステークホルダーとともに、子どもの未来が持続的で明るいものであるようにという目標のもとに活動を続け、16回目を迎える今年、応募数は累計で6,168点、受賞数は3,653点となりました。
今回はコロナ禍では実測の難しいとされる調査研究の応募数が減少したものの、地域社会との交流や自然や人との繋がりを重視した建築関連の作品の応募の増加傾向がみられました。さらに今回もSDGsを意識し、子どもの創造性や自主性をサポートする製品や空間・サービスの開発・取組なども多く見受けられました。
また、今年は世界の3大デザインアワードともいわれるiF International Forum Design GmbHとのパートナーシップ連携協定の締結により、受賞作品を通じて日本の「子ども目線・子ども視点」のキッズデザインの考え方が世界にも認められる契機となることを祈っております。
*キッズデザイン協議会 東京都港区虎ノ門 会長:坂井 和則(凸版印刷株式会社 取締役専務執行役員)


「第16回キッズデザイン賞」トピックス

◆環境の変化に伴った、地域と共に子どもを産み育てる新たな提案の広がり
近年子育て家庭へのサポートが社会課題として注目され、地方自治体や教育機関を巻き込んだ新たな取組が加速しています。今回の応募作品でも、子どもを産み育てる環境の変化に伴ったサポートや社会課題を意識した取組に増加傾向がみられました。子育て家庭の孤立化を解消するだけでなく、地域の人に見守られて育つことで子どもの興味関心の広がりやコミュニケーション能力の向上にも寄与されます。またキッズデザイン賞の受賞を機に、地域活性化や地域特有の歴史や文化の伝承など、子どもの成長機会の創出が広がっていくことが期待されています。

◆自然や人と触れ合い、子どもの創造性・自主性を生み出す機会の創出
WITHコロナが日常となり、引き続き新しい生活様式をより豊かにする作品の充実と広がりがうかがえます。中でも今年は自然に触れ合い、近隣住民とも交流ができる環境を意識した空間などの応募が目立ちました。自然や人との触れ合いを通し、多様な感性を育み創造性や自主性を生み出す機会となる作品が増加しています。
また昨年新設された「BEYOND COVID-19特別賞」を継続させ、子どもが本来備えている感受性、想像力、対応力が生み出す「生き抜く力」に焦点を当て、それをサポートし、強化するデザインを引き続き顕彰します。

◆第16回キッズデザイン賞 表彰式 ※詳細後日発表
日程:9月28日(水) 場所:六本木アカデミーヒルズ
本日の受賞作品の中から、最優秀賞「内閣総理大臣賞」など優秀作品の表彰式を行います。
取材のご案内等詳細につきましては、9月上旬に予定している優秀作品ノミネート発表に合わせてご案内いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/20109/23/resize/d20109-23-914655d060f5b42e3e3e-0.jpg ]

第15回キッズデザイン賞表彰式

[画像2: https://prtimes.jp/i/20109/23/resize/d20109-23-4b10a3b937498844f766-4.jpg ]

受賞作品展示

※第15回キッズデザイン賞までの受賞作品をWebでご覧いただけます。(URL: http://www.kidsdesignaward.jp/search

■賞の構成

[画像3: https://prtimes.jp/i/20109/23/resize/d20109-23-825dd45c6606ffadc53f-2.png ]

■「第16回キッズデザイン賞」審査委員 (所属・役職は2022年4月1日現在)
審査委員長
益田 文和 (インダストリアルデザイナー/オープンハウス 代表取締役)
赤池 学 (科学技術ジャーナリスト/ユニバーサルデザイン総合研究所 所長)

副審査委員長
持丸 正明 (産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 研究センター長)
山中 龍宏 (小児科医/緑園こどもクリニック 院長)

審査委員【50音順】
赤松 佳珠子 (建築家/CAtパートナー/法政大学 教授)
赤松 幹之 (産業技術総合研究所 ヒューマンモビリティ研究センター名誉リサーチャー)
五十嵐 久枝 (インテリアデザイナー/武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 教授)
大月 ヒロ子 (ミュージアム・エデュケーション・プランナー/イデア 代表)
岡崎 章 (拓殖大学 教授/工学研究科 情報・デザイン工学専攻 主任)
定行 まり子 (日本女子大学 教授)
竹村 真一 (文化人類学者/京都芸術大学 教授/Earth Literacy Program 代表)
中村 俊介 (芸術工学博士/しくみデザイン 代表取締役)
西田 佳史 (東京工業大学 工学院 機械系 教授)
橋田 規子 (プロダクトデザイナー/芝浦工業大学 教授)
深田 昭三 (愛媛大学 名誉教授)
宮城 俊作 (ランドスケープアーキテクト/設計組織 PLACEMEDIA・パートナー/東京大学大学院 教授)
森本 千絵 (コミュニケーションディレクター/アートディレクター)山中 敏正 (筑波大学 教学マネジメント室長/同大学院人間総合科学研究科感性認知脳科学 専攻長・芸術系 教授)
渡 和由 (筑波大学 芸術系 環境デザイン領域 准教授)

■キッズデザイン協議会とは
キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、さまざまな企業・団体が業種を超えて集い合うNPO法人です。キッズデザインの理念を広く普及・啓発し、子ども目線での製品・コンテンツ開発が拡大していくことを目的としています。  
会員数103: 企業58 自治体28 その他、団体など17 (2022年8月1日現在)

[画像4: https://prtimes.jp/i/20109/23/resize/d20109-23-7500c1df6728439b1153-3.png ]

【主催】
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会

【後援】
経済産業省、内閣府、消費者庁

【概要】
キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に創設されました。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。
キッズデザイン賞を受賞した作品には「キッズデザインマーク」をつけることが認められ、販売促進活動や広報活動などで、その成果を広く社会にアピールすることができます。
※キッズデザイン賞での「子ども」の対象は、0〜15歳までを指します。

【募集期間】
2022年3月1日(火) 〜 5月16日(月)

【応募方法】
キッズデザイン賞Webサイト<https://kidsdesignaward.jp/>より受付

【受賞数】
受賞数 214点(応募数:383 点)
応募者は、キッズデザインの3つのデザインミッションから設けられた以下より応募部門を選択。

【部門】
《子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン》  ・・・ 51点
子どもの安全・安心に寄与する製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。子ども向け、あるいは一般向けの製品、サービス、建築・空間、活動、研究において、安心・安全に配慮されたもの。

《子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン》  ・・・ 97点
子どもの創造性や感性に寄与する製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。子どもの創造性・感性の育成、多様な知識の習得や運動能力の向上に役立つもの。また、そこに新たな発想、工夫、手法があるもの。

《子どもたちを産み育てやすいデザイン》  ・・・ 66点
子どもや子育てに関わる人々に寄与する製品、サービス、建築・空間、活動、研究など。
妊娠・出産・子育てに関わる人が利用する製品、サービス、建築・空間、活動、研究において、
安全かつ楽しく育児に取り組める工夫がなされたもの。保育園、学校、自治体、地域などで利用されるものも含む。また、子育て期の男女が、育児や仕事、地域との交流などに積極的に参加するための新たな発想、工夫、手法があるもの。


※第16回キッズデザイン賞 受賞作品一覧(214点)は添付プレスリリースよりご覧いただけます。



プレスリリース提供:PR TIMES

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