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無線通信可視化・安定化システム『Tbridge(R)』 バージョンアップ

(PR TIMES) 2021年11月05日(金)18時15分配信 PR TIMES

〜様々な環境で簡単に設置可能〜

学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田輝、以下当社)は、2021年11月、無線通信可視化・安定化システム『Tbridge(R)(ティーブリッジ)Ver.6』 をリリースいたします。今回のバージョンアップで、より多くのネットワーク回線のカバーが可能になり、通信経路が自動判別されることで多様なお客様のネットワーク環境にも柔軟かつ簡単に設置できるようになりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/67516/22/resize/d67516-22-bc46970c0ea9b435ef4b-1.png ]


『Tbridge(R)』(以下本製品)は2014年に発売以来、学校現場の無線LANの遅い、よく切れる、つながらないといった問題を可視化し、無線インフラの拡張やアップグレードなしで安定した無線LAN環境を提供* してまいりました。

今回のバージョンアップでは、通信経路の自動判別機能を新搭載し、従来必須であった最適化対象セグメント指定が不要となりました。また、1秒当たりのコネクション処理件数が増え転送能力が向上したことで、従来より多くの通信量のカバーが可能になりました。これにより小中学校では、GIGAスクール構想後の新しい接続環境として期待されるローカルブレイクアウト構成*1や新SINETへの接続にも対応でき、高校・大学、民間企業での複雑なネットワーク構成でも柔軟かつ簡単に設置できます。


* ネットワークのパケットロスや再転送などの問題分析・改善・制御の動作を自動で繰り返すことで、端末やアプリケーションに対する再転送の影響を緩和し、均等なネットワーク環境を提供
*1 文部科学省「教育情報セキュリティポリシーガイドライン(令和3年5月)」において、教育情報ネットワークの在り方として今回新たに構成において追加された構成。


■ バージョンアップ内容

・設定フリー(自動設定)

従来は最適化対象セグメントを指定する設定が必要でしたが、通信経路の自動判別により設定が不要となりました。また、従来通り、対象セグメントを指定し、最適化除外・適用することも可能です。

・性能アップ

1秒当たりのコネクション処理件数(Connection Per Second)の増加により転送能力が向上しました。

・UI改善

よりシンプルに表示することで見やすさを改善いたしました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/67516/22/resize/d67516-22-8c48b0d8f04e3cd52516-0.png ]


・SNMP(Simple Network Management Protocol )、NTP(Network Time Protocol)対応

SNMPを利用することでダッシュボードで表示している情報をWeb管理画面にアクセスせずに参照できるようになりました。また、時刻の自動同期(NTP)に対応いたしました。

・パケットダンプ取得機能

パケットのキャプチャ結果をWeb管理画面から取得できるようになりました。

■製品情報

無線LAN最適化ソリューション Tbridge(R)
https://www.chieru.co.jp/products/system/tbridge/

■製品に関するお問合せ

https://www.chieru.co.jp/mailform/inquiry/

チエル株式会社
「子供たちの未来のために、世界中の先生の授業を ICT で支える」を企業理念に掲げて設立。シェア NO.1 のフルデジタル CALL システムや、タブレット対応授業支援システム、クラウド型教材配信サービスなどの開発・制作を手がける、教育市場に特化した ICT 専業メーカーです。

【会社概要】
会社名 :チエル株式会社【東証ジャスダック・コード番号:3933】
代表者 :代表取締役社長 粟田 輝
本社所在地 :東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー3F
設立 :1997年10月1日
資本金 :3.36億円
従業員連結 :連結:166名、単体:53名(2021年3月末時点)
事業内容 :教育ICT事業
ホームページ:https://www.chieru.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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