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米1.4倍、油3倍と物価高騰するミャンマーへ食材支援を。yathar、クラウドファンディングを開始

(PR TIMES) 2022年09月15日(木)11時15分配信 PR TIMES

コロナ・政変を受け物価高騰、経済低迷するミャンマーに対し、サステイナブルに貢献するモデルを構築

グルメ・ビューティー・メディカルプラットフォーム「yathar(ヤター)」を展開するyathar Myanmar Co., Ltd.(本社:シンガポール、代表:市川 俊介)日本チームに所属する福田 幹(yathar 社会人インターン)、山田 萌子(yathar 戦略部)は、ミャンマーの飲食業界を通じ経済を支えるクラウドファンディングを開始いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33245/22/resize/d33245-22-ecb45f53ca94b6c4eca3-8.png ]



[動画: https://www.youtube.com/watch?v=2tLbcGaB4o0&t=1s ]




プロジェクト開始の背景


2020年のコロナ、2021年の政変の影響により、ミャンマーの経済状況は現在も急速に悪化しています。
日経新聞によると、「ミャンマー人の主食であるコメの市場価格は平時より4割高い水準に達した。」と言います。油やガソリンは3倍以上の上昇となっていることが分かります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/33245/22/resize/d33245-22-499d0666905682a798db-9.jpg ]

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM10E6K0Q2A810C2000000/(2022年8月22日付 日本経済新聞より)

更に、ミャンマーの現地通貨であるチャットは2022年8月に入り急落。日経新聞によると、「8月初めから40%近く下落していた」と言います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33245/22/resize/d33245-22-bf6edc19f970bd20c0bc-10.jpg ]

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM29C0O0Z20C22A8000000/(2022年9月1日付 日本経済新聞より)

そんな状況下、現地でグルメプラットフォーム事業を継続するyatharは、飲食業界を通じて経済を支えるため、飲食店に食材や消耗品を届ける支援を行います。

さらに、一時的な支援で終わらせないために、飲食店とサプライヤーを結び付ける注文〜配送・在庫管理のプロセスを仕組み化することで(仮称:yathar Stock)、サステナブルな経済循環に貢献します。


プロジェクトの概要

今回のプロジェクトでは、ヤンゴンの飲食店に米や油、その他の食材や消耗品を提供します。
しかし、ただ食材や消耗品を提供するだけでは「サステナブルな経済の好循環」を生み出すことは出来ません。一時的な支援で終わらせないため、「永続的な支援」となる仕組みづくりが必要です。

私たちは飲食店経営に不可欠な米や油、消耗品の「サプライヤー」も経済的困窮で大きく売上を落としていることに着目し、以下のような仕組みを作ります。


[画像4: https://prtimes.jp/i/33245/22/resize/d33245-22-0f50586e659e722a5859-11.png ]

飲食店にとっては注文・在庫管理の省力化に、サプライヤーにとっては新たな卸先が見つかり、売り上げを確保できることにつながります。
このシステムにより、飲食店・サプライヤーに双方とって一時的でなく、永続的な貢献が可能になります。

プロジェクトの目標額は300万円で、募集期間は1か月となります。
詳細は、プロジェクトページをご覧ください。

・プロジェクトページ:https://readyfor.jp/projects/yatharMM


本プロジェクトへの想い


[画像5: https://prtimes.jp/i/33245/22/resize/d33245-22-aeb549a5b3fe535d0dfa-5.jpg ]

福田 幹 / yathar Intern

はじめまして。yathar 社会人インターンの福田です。
学生のときにたくさんの希望とともに学び、半年にわたって様々なことを教えてくれたミャンマーがこのような状況になるとは思ってもみませんでした。
心優しく、温厚で、親切なミャンマーの人たちが本気で怒っている様子を目の当たりにして衝撃を受けました。
ミャンマーに深くかかわった者として、自分にできることは何かないか悶々としたこともありました。

政変から1年半が経ち、日本でミャンマーについての報道を目にする機会はすっかりなくなりましたが、何か劇的な解決策が見出されたのかというと決してそうではありません。
この度、現地で滞在していたときのご縁がつながり、yatharを通じてミャンマーに向けたクラウドファンディングを立ち上げることになりました。
yatharのメンバーとともに、ミャンマーの人たちが前に進んでいくために何かできればという思いでこのプロジェクトを進めています。

日本の皆さんの気持ちが、ミャンマーの飲食業界を活気づけることになります。
皆さんの支援が、ミャンマーの人たちを勇気づけることにもつながります。
皆さんの温かいお気持ちをミャンマーに届けます。ご支援のほどよろしくお願いいたします。


[画像6: https://prtimes.jp/i/33245/22/resize/d33245-22-414230959d0ca609ec54-6.jpg ]

山田 萌子 / yathar戦略部

こんにちは、山田萌子と申します。
2021年、ミャンマーに拠点を置く会社「yathar」にリモートで採用頂いた翌月に政変が起きました。現地の仲間と日々オンライン上で仕事をする中、突然のニュースにはかなりの焦りと衝撃でした。
スタッフの身近な人が被害を受けたり、亡くなったりと、自分の普段の生活の中では考えられないことが起こり... そんな状況下で、何も出来ない自分の無力さを痛感しました。

ただ、大半の会社が撤退していく中で「yatharは必ずミャンマーに残り続ける」という、yathar共同創業者である市川、内山の言葉に心を打たれました。強い想いに便乗し、今はどうにか会社を存続させ、その先に必ずミャンマーや世界に貢献できることを実行しようと決め、2年間戦ってきました。

そして今、ミャンマーの経済の力になるため、クラウドファンディングを立ち上げました。
現在ミャンマーでは通貨の暴落や物価高などにより、多くの方々が困窮しています。

ミャンマーに関わりがある人は、多くないかもしれません。 私も以前まではミャンマーのことも、世界の情勢にもあまり詳しい身ではありませんでした。
しかし今は、同じ人間である仲間を助けたいと心から思っています。

私は世界をもっと平和に、ボーダレスにしていきたいと考えています。
日々前向きに戦う仲間のために、どうか力をお貸しいただけると幸いです。


yatharについて

・サービス名:yathar(ミャンマー語で「味」という意味を表す)
・ウェブサイト:https://yathar.com

yathar Myanmar Co., Ltd.
・所在地:No.8, U Weikzar Street, Ward 7, Pazundaung Township, Yangon
・代表者:市川 俊介
・資本金:895 千 USドル



プレスリリース提供:PR TIMES

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