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AI関連の講座受講は前年比60%増 - Udemy、2024年のグローバル学習とスキルトレンドを発表 -

(PR TIMES) 2024年02月06日(火)17時45分配信 PR TIMES

オンライン学習およびスキルズマーケットプレイスのリーディングカンパニーであるUdemyは、「2024年グローバル学習とスキルトレンドレポート」を発表しました。この年次レポートは、2024年以降の仕事の未来に影響を与えるであろう主要なテーマと、最も求められるスキルを特定するものです。全世界で15,000社以上におよぶUdemy 利用者の動向データから読み解き、スキルベース採用への移行、生成系AIの活用、リーダー育成への注目の高まりなど、企業が将来の労働力確保に向けて、重点的に実施すべき投資課題を紹介しています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100811/21/100811-21-a9bce4da13a84c41cfc1da12a87dd472-1141x636.jpg ]

Udemyの日本における事業戦略の最高責任者(Head of Strategic Partnerships)であるアラン・マルコムは、次のように述べています。「今日のビジネスリーダーたちは、変化のめまぐるしい世界でビジネスの成果を上げるためにスキルファースト、すなわちスキルを第一に考えた戦略をとっています。私たちのデータによると、企業は、生成系AIを十分に活用できるスキルベースの組織への変革を続ける中で、従業員の生成系AIに関連したスキルアップへの投資を十分に行うことにより、従業員の生産性向上や技術的スキルの強化、より強力なリーダーを育成しようとしています。」

イノベーションのペースが加速するのに加え、2030 年までに全世界で 8,500 万人の人材( https://www.kornferry.com/insights/this-week-in-leadership/talent-crunch-future-of-work )が不足すると予測されている中、多くの企業が拡大するスキルギャップにどう対処するかに頭を悩ませています。スキルギャップとは企業が求めるスキルに対し、従業員が持つスキルとの差です。このギャップを埋め、より機敏な労働力を構築するために、Udemyが特定した、企業が2024年の事業計画において投資すべき3つの重要分野をご紹介します。

スキルベースのアプローチ
あらゆる仕事に求められるスキルは毎年10%ずつ増加( https://www.gartner.com/smarterwithgartner/stop-training-employees-in-skills-theyll-never-use )しており、たった3年前に不可欠とされた能力の多くが、近い将来には使えなくなる可能性が高まっています。このため、多くのビジネスリーダーは、学位や過去の職務経験のみに頼るのではなく、スキル開発やその検証に焦点を置いた、より実践的なスキルベースのアプローチへと移行しています。Udemyのプラットフォームが過去12ヶ月間に1,000万人の新規学習者を迎え入れ、1億3,400万人以上のコース登録者を記録したことからも、企業が従業員の学習と能力開発に大きな投資を始めていることは明らかです。



生成系AIの発展への順応
生成系AIなどのテクノロジーによって多くの仕事が自動化され、世界経済に約15兆ドル( https://www.pwc.co.uk/services/economics/insights/the-impact-of-automation-on-jobs.html )の貢献をもたらすと専門家に予想されています。また、企業がますます生成系AIとその効率性を取り入れることで、多くの既存の仕事が置き換えられ、2025年までには9,700万もの新しい仕事( https://www.weforum.org/publications/the-future-of-jobs-report-2020/in-full/executive-summary )が創出される見込みです。日本でも、2025年までに既存の仕事の23%がなくなる( https://www3.weforum.org/docs/WEF_Future_of_Jobs_2023.pdf )と言われています。このため、企業は既存の人材に生成系AIについてトレーニングをした上で、この新しいテクノロジーを使った新たな業務に従業員を再配置することに注力しています。このことはUdemyのプラットフォームにおけるAI関連トレーニングの受講が過去1年間で60%増加し、ChatGPT関連のコース登録者数が2023年第1四半期だけで4,419%以上( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000100811.html )も急増していることからも読み取れます。



強いリーダーの育成
現代の就業者は、ハイブリッドな職場環境の恒常化、生成系AIの台頭、スキルギャップの拡大など、絶え間ない変化に直面し、大きなプレッシャーを感じています。実際、従業員の半数以上が燃え尽き感を抱えている( https://www.gallup.com/394424/indicator-employee-wellbeing.aspx )状況です。離職者にかかるコストが2022年だけで8.8兆ドルを超えている( https://www.gallup.com/workplace/393497/world-trillion-workplace-problem.aspx )ため、企業のデジタルトランスフォーメーションにおいてリスクを避けるためには、特に現場の管理職を対象としたリーダーシップ開発への投資が不可欠です。過去1年間だけでも、コミュニケーション、マネジメント基礎研修、エモーショナル・インテリジェンス、デジタルトランスフォーメーションなど、リーダーシップ開発に関連する学習への投資がUdemy上で増加しています。特にコーチングは、管理職やリーダーシップチームの間で前年比177%増と急増しています。





Udemyのチーフ・ラーニング・オフィサーであるメリッサ・ダイムラーは次のとおりにコメントしています。「企業が生成系AIやその他の急速に進化するイノベーションを受け入れ続ける一方で、従業員の役割や仕事の進め方、仕事そのものの性質にも激しい混乱が生じています。だからこそ、リーダーシップの変革は不可欠です。変化に対応するレジリエンスや変化をリードするスキルを身につけることは、このような混乱に立ち向かい、受け入れていく上で、ますます重要になっています。」

注目度が急上昇中のスキル
今回のレポートでは、成長率が最も高かったスキルも紹介しています。これらのスキルの中には、ChatGPTなど最近まで存在感が薄かったものや、広告戦略など以前から注目されているスキルもありますが、いずれも過去1年間で急激に需要が伸びています。これらのスキルは、2024年に最も注目されると予想されるスキルコンピテンシーとともに、ビジネススキルとテクニカルスキルの両方の分野にまたがっています。アップスキリングとリスキリングがかつてないスピードで求められるような、早い変化のペースの中で、プロフェッショナルがスキルアップに必要だと感じているスキル上位10位は以下の通りです。

OpenAI’s ChatGPT(4,419%)

ESG (環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance))(3,128%)

Google Professional Cloud DevOps Engineer 認定資格 (1,454%)

行動経済学 (1,326%)

広告戦略 (1,118%)

認定資格とソフトウェア試験の受験準備 (1,044%)

Microsoft Azure Synapse Analytics (799%)

Autodesk 3ds Max (780%)

DevSecOps (730%)

ソフトウェアザイン (624%)



Udemy「2024年グローバル学習とスキルトレンドレポ―ト」の全文には、マーケティング、営業、オペレーション、人事、クラウド・コンピューティング、サイバーセキュリティ、開発をはじめとしたエリアにおいて、企業が引き続き重視するビジネススキルおよびテクニカルスキルについてご紹介しています。レポートの全文は以下からダウンロードいただけます。
https://ufb.benesse.co.jp/ebooks/learningtrendreport2024.html

「Udemy Business」を通してのアップスキルやリスキルなど、詳細はこちら: https://ufb.benesse.co.jp/

メソドロジー
「2024年グローバル学習とスキルトレンドレポ―ト」は、世界中の何千ものお客様の学習データを分析しました。2022年7月1日〜2023年7月1日の1年間のすべてのコーストピックについて、Udemy Business学習者の合計学習時間を計算し、2021年7月1日〜2022年7月1日の1年間と比較した学習時間の増加率を計算しています。個人の学習者と企業の学習者を含む、Udemyプラットフォーム上の新規学習者とコース受講者登録データも同じ期間で計算しました。一部のデータ抽出、特にChatGPTの利用に関するデータについては、一部のトピックが後期にしか現れなかったため、調整された時間枠を使用しています。

Udemyについて
Udemy(https://www.udemy.com/)は、組織や個人のスキルを高めることを目的として柔軟で効果的な能力開発の場を提供し、学びを通じて人々の生活を支援しています。Udemyのマーケットプレイスプラットフォームには、数十カ国語以上で何千もの最新講座があり、学習者、講師、企業がそれぞれの目標や最大の可能性を実現するのに必要なツールを提供しています。プログラミング( https://www.udemy.com/courses/development/programming-languages/ )やデータサイエンス( https://www.udemy.com/topic/data-science/ )、そしてリーダーシップ( https://www.udemy.com/topic/data-science/ )やチームビルディング( https://www.udemy.com/topic/team-building/ )に至るまで、何百万人もの人々がさまざまなトピックについて、各分野の専門家からUdemyを通じて学んでいます。法人向けのUdemy Businessでは、すべての従業員を対象としたオンデマンド学習、技術者チーム向けの没入型学習、リーダー育成のためのコホート型学習などを提供することが可能です。Udemy Businessは、Fender(R)、Glassdoor、On24、The World Bank、Volkswagenなどの世界的企業が利用しています。Udemyはサンフランシスコに本社を置き、アンカラおよびイスタンブール(トルコ)、オースティン(テキサス州)、デンバー(コロラド州)、ダブリン(アイルランド)、メルボルン(オーストラリア)、ニューデリー(インド)にハブ機能を備えたオフィスを構えています。

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