プレスリリース

日本酒のブランド価値向上に挑戦した越境ECで、伝統的な産業構造に革新を起こします。

ReCITAL株式会社(本社：東京都千代田区)は、2023年3月8日に、中国版Instagramとも言われているSNS「RED（小紅書）」にて、日本企業初（※）となる厳選された日本酒のみを取り扱う百貨店型専門店「YASOHACHI」を正式リリースいたします。
※行吟信息科技有限公司に確認済み。
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「YASOHACHI」とは
「日本酒の価値を磨き上げ、新たな可能性を掘り起こす。」をミッションに、中国を始めとした世界での新たな日本酒市場の開拓を目指す、ラグジュアリー日本酒専門の越境EC「YASOHACHI」。日本酒の「新たな価値創出」「新規需要の開拓」「新たな収益モデルの確立」「新たな産業スキームの確立」を目指し、世界に向けたラグジュアリー日本酒市場の先駆けとして、中国市場からサービスを開始します。

立ち上げの背景と思い
日本国内での日本酒消費は慢性的な減少傾向にあり、また既存の取引先とのなかなか関係で価格を上げられず、低利益率が常態化してしまっていることもあり、酒蔵数の減少や生産量の縮小による蔵の小規模化が進んでおります。

特に、普通酒では消費縮小の傾向が著しく、特定名称酒の生産に軸を切り替える酒蔵も増えておりますが、原材料や人件費の高騰もあり、どちらにしても従来の薄利多売では成立しなくなっているのが現状です。
一方で、中国への日本酒輸出金額は、2021年にアメリカを超えて世界最大になるほど急激に成長をしており、2022年では前年度比約137%成長の約141.6億円となりました。しかし、商社などと連携をして海外展開をしている酒蔵も増えていますが、依然としてそのハードルは高く、また取引の利益率も国内以上に厳しいものがございます。(財務省貿易統計より)
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私たちは、日本酒の産業構造自体が生んでいる課題を解決するため、「RED（小紅書）」にて日本企業初となるラグジュアリー日本酒専門店「YASOHACHI」を立ち上げました。産業構造の改革により酒蔵が利益を生み出すことができるようになり、生産・販売・投資の好循環が生まれる仕組み作りを目指します。

中国市場パートナーとしてアクセスブライト社と連携
今回のプロジェクトには、元セガチャイナCEO兼社長であり、現在は株式会社アクセスブライト(本社：東京都中央区)社および同社代表の柏口之宏氏にも参画いただいてます。

同社は、2016年にアニメーション映画『君の名は。』を中国にて配給し、中国における邦画歴代1位となる興行収入5.7億元（2022年12月現在で約112億円）を達成。翌2017年からはライブ事業にも進出し、『RADWIMPS』や『乃木坂46』、『米津玄師』などの日本で最旬のエンターテインメントの中国展開を成功に導き、中国大型ライブをチケット即完で成功させるなど中国エンタメ領域のプロフェッショナルでございます。

当プロジェクトでは、KOL/KOCや芸能人の活用によるインフルエンサーマーケティングを中心に、中国市場への進出戦略を担っていただいております。

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※KOL/KOC約50名が参加したYASOHACHIリリースイベントの様子

今後の展開について
今後は、オリジナルブランドだけではなく、様々な高価格帯のブランドを専用に取り扱うショップとして展開を行ってまいります。日本酒だけではなく、酒器やおつまみといった日本酒を楽しむための周辺商品も取り扱うことで、日本酒の楽しみ方そのものを文化として発信し、中国市場での定着を目指してまいります。


会社概要
会社名　：ReCITAL株式会社
設立　　：2021年7月2日
福岡本社：福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目5番7号 Bay Side Asano 904号
東京本部：東京都千代田区麹町5丁目3番地 第7秋山ビルディング B1F
代表者　：代表取締役　日淺 二郎
資本金　：2,500万円
サイト　：https://recital.jp/

プレスリリース提供：PR TIMES