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最初のメッセージは？どんなことに気をつけた？オススメの機能は？それぞれのエピソードから、"マッチングのヒント"を紐解く！


※1テイラー・スウィフトの熱狂的なファンを指す言葉

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春は出会いの季節！近年、マッチングアプリは利用者の増加とともに、出会いの手段のひとつとして定着してきました。Tinderが実施した調査によると、日本のZ世代のマッチングアプリ利用者の52％が「マッチングアプリでどんな人と出会えるか興味がある」と答え、3分の1以上（35％）が「結婚を前提とした長期的なパートナー探しのためにマッチングアプリを利用している」と回答（※2）。さらに、過去4年間で、マッチングアプリで知り合った人と最近デートをしたと回答した18歳から29歳までの日本の若年の数は、2倍以上に増加しています（※3）。では、マッチングアプリで結ばれたカップルには、どんなカップルがいるのでしょうか。

今年Tinderは、ホワイトデーを前にTinderで出会い、2024年2月に開催されたテイラー・スウィフトの日本公演「THE ERAS TOUR」内「LOVESTORY」という曲中でのプロポーズを経て、婚約したばかりのカップル、コウキ（仮名）（35歳）とアニー（仮名）（30歳）にインタビューを実施。この「Swipe Story」の主人公となる2人は「Tinderで絶対に将来のパートナーを見つける！」と意気込んでいたわけではなく、些細なきっかけでTinderをダウンロードしたことから出会いました。そんな2人がTinderを使い始めたきっかけや、その後どのように関係を進めていったのか、Tinderを使う時のポイントやこれから使う人へのアドバイスなど紹介します。


Tinderを使い始めたきっかけ


コウキ：「自分のアイデンティティや経験を、全く知らない人に話してみたい」
「Tinder」は、海外の友人から教えてもらい、サービスとして認知はしていました。国内にある他のサービスと比較すると、海外の方とコミュニケーションが取れる可能性が高いという点と、自分の職業柄、新しいサービスやトレンドを自分で使ってみたかったこともあり、始めてみたのがきっかけです。また、当時は色々と悩みも抱えていた時期で...、自分のアイデンティティとか、経験してきた人生などを全く知らない人に話してみて、どういう反応をされるのか、ちょっと“実験”的な意味も込めて、知りたいという気持ちがありました。

アニー：「日々につまらなさを感じていた。上司に勧められ、最初はなんとなくだった」
当時の上司に「最近、つまらなくて寂しい」と冗談を言っていたら、Tinderをダウンロードするよう勧められたのがきっかけです。当時は、本当に誰かと出会うつもりはなくて、交際も望んでいなかったのですが、自分はシングルだったし、つまらない日々を過ごしていたので、ただ単に人のプロフィールを見て、興味のあった人と話したりするのは楽しいかも、と思っていました。

2人は「Tinderで絶対に将来のパートナーを見つける！」と意気込んでいたわけではなく、友人や上司に勧められ、些細なきっかけで「Tinder」をダウンロード。コウキさんは「当時の同僚から『Tinder婚が増えているらしい』と言われ、『それ、本当？』と冗談を言い合っていた」と当時を振り返ります。


Tinderでの出会い


コウキ：「絶対に気づいてほしい！とSuper Likeを送ったら定型文が返ってきた（笑）」
Tinderを半年ほど使うなかで、アニーのプロフィールと出会いました。見つけた時の第一印象は、やはり見た目で「モデルさんかな？」と思っていました。マッチしてからは“絶対に自分に気づいてほしい！”と思ったので、Super Likeを送った記憶があります。一方で、相手のメッセージは「マッチありがとうございます」という定型文みたいなものだったと思います（笑）

アニー：「彼は、私の“興味”に好奇心を示してくれた、最初の人だった」
Tinderを使い始めて数日でマッチングしたと思います。コウキとマッチして最初のメッセージはたしか、自分がプロフィールに書いていた「コスプレ」についての質問だった気がします。私の興味に好奇心を示してくれた、最初の人だったので、印象的でした。


最初のデート


コウキ：「最初のデートで、この出会いに『運命』を感じた」
実際に会ってみると、彼女はスタイルがとても良く綺麗な方だなと思いました。美しい瞳が特に印象に残っています。チャットのやり取りと印象は変わらなかったです。初めてのデートは彼女が行き慣れていた、焼き鳥チェーン店でした。時間を忘れて話に夢中になり、とても楽しい時間でした。最初のデートで、この出会いに『運命』を感じました。

アニー：「不安だったが、最後には『この日が終わってほしくない』とまで思っていた」
マッチした人と直接会うのは、すごく不安でした。彼はアプリで知り合った初めての人だったし、久しぶりの"デート"だったので。実際に会った最初の感想は、「ああ、神様、ありがとう！彼は本当に背が高いんだ！」でしたね（笑）私たちは会ってコーヒーを飲む約束をしていました。その日、私は準備に時間をかけ、ファッションなど、自分の見た目をいつも以上に気にかけていたことをはっきりと覚えています。しかし突然、彼から「残業になりそうだ」というメッセージが来て「日を改めた方がいい？」と聞かれました。私が勇気を出して「それでも会いたい」と伝えると、彼はお礼として、私の住んでいる近くで会おうと言ってくれました。でも、会う頃にはコーヒーを飲むには遅すぎる時間だったし、私もいい店を知らなかったので、焼き鳥のチェーン店に行きました。当時はまだ、コロナの最盛期だったので、私たちはお互いをよく見るために横に傾くか、プラスチックの壁が邪魔にならない位置に移動したりするほどでした。そのようにしてあらゆることについて、自身の深い部分まで語り合いました。結局、私たちは終電近くまでいて、この夜が終わってほしくないと思ったのを覚えてます。この出会いに運命を感じていましたが、「そんなわけないよね」と言い聞かせていました。

運命的な出会いを果たした2人は、その後、交際。交際3年半を迎える2024年2月に開催されたTaylor Swiftの日本公演「THE ERAS TOUR」内「LOVE STORY」という曲中での、コウキさんからのプロポーズを経て、婚約に至りました。アニーさんは「私は13歳の頃にTaylor Swiftの最初のシングルを聞いて以来彼女のファンで、彼女と、彼女の音楽とともに成長してきたと言っても過言ではありません。「LOVE STORY」はTHE・プロポーズソング。Taylor Swiftファンにとっては夢のようなプロポーズだったんです」と嬉しそうに語りました。


2人の考える「Tinder」


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Q. Tinderのアンケートによると、日本のZ世代ユーザーの70％以上が、マッチングアプリはより多くの多様な背景を持つ人々とつながる機会を与えてくれると考えています（※２）。あなたにとって、リアルな出会いと、オンラインきっかけの出会い、どんな違いがあると思いますか？

コウキ：オンラインの出会いでは、普段自分の生活の範囲では出会えない人と出会う可能性が高いという点が非常に大きなメリットだと思います。また、出会い方にも依りますが、情報の入手方法と処理にかけられる時間に大きな違いがあると思います。マッチングアプリだと、会う前に互いの共通項や深掘りしてみたい要素などもある程度用意が出来るので、その点コミュニケーションを取りやすい印象です。

アニー：私にとって彼はマッチングアプリで出会った初めての人なので、多くを語ることはできないですが、彼と出会うことができて私はラッキーだったと確信しています。


Q.Tinderを半年使ったコウキさん、パートナーや友人探しにTinderは最適だと感じますか？

コウキ：プロフィール（属性や趣味趣向）をきっかけにお互いの理解を深めていった方がコミュニケーションは取りやすいと思います。また、好きなもの・情熱を持っているものに対する接し方に人間性が出るとも思いますので、そういった点でも本質に早く触れやすいのではないかと考えます。彼女と出会う前、訪れたこともない他国籍の方々や、LGBTQ+の方々と知り合うことが出来ました。これまで概念やイメージの世界でしかなかった出来事をリアルに知ることが出来たのは非常に大きな経験になりましたし、その方への感謝の気持ちがあります。Tinder以外でそうした出会いをすることは中々難しいと思うので、その点で人とのつながり方が変わったと感じています。


Q.Tinderを初めて使う人に、アドバイスをお願いします

コウキ：マッチングアプリはあくまでもツールなので効率が上がる分、自分自身の振る舞いやコミュニケーションなどを振り返る機会が多くなったことで、自己研鑽にもつながると言えると思います。自分を大切にするためにも、どんな方に対しても礼儀をもって丁寧なやり取りをすることを意識して、逆にチャットの時点でそこが出来ない方はスクリーニングしてしまって良いかなと思います。特に日本人の男性へ「世界は広いのだから自分でバリア（壁）を作らないで果敢に挑戦してほしい」と伝えたいです。世界中のどこかに一人は自分のパートナーになる人が存在すると信じています。ダメだったら次があるから、怖がらず、スワイプしてみましょう。また情報がいくらでも手に入る時代だからこそ、リアルな経験を積み重ねていって、自分のアイデンティティや考えを高めていってほしいです。

アニー：まず、プロフィール写真に食べ物を使うのはやめましょう。誰もラーメンとデートしたいとは思いません（笑）私は、自分の考えや感情をはっきりと表現すること、自分自身や自分の基準を守ること、そして自分が「どういう人間かを誇りに思うこと」を意識しています。日本人の女性たちにも、ぜひ実践してほしいと思います。正直に言うと、彼と出会う前、私は恋愛をあきらめました。日本に引っ越してから私は、自分の強い意見、基準、信念を持って成長していったので、そんな私と相容れる人はなかなかいないだろうと考え始めていました。しかし、彼が現れたことで、私が間違っていたと証明してくれました。自分にぴったりな人は必ずいると伝えたいです。


2人のエピソードから学ぶ、より良い出会いを引き寄せるための方法


1．プロフィール写真で自分らしさを表現！加工をおさえた写真を5枚以上設定すること
・プロフィールで文章と同じくらい重要なのが「写真」
・Tinderでは計9枚の写真を追加することができますが、少なくとも5枚以上は登録を！
・顔写真を使用するほうが伝わる情報が増え、興味を持ってくれる人も多くなる
・ファッションのテイストや身長の分かる全身ショットも取り入れましょう
　特にファッションは、仕事姿だけでなく、休日のファッションなども追加しましょう
・顔を写さなかったとしても、より自分のことをわかってもらえる個性的な写真を使い、
　自分なりの雰囲気やニュアンスをアピールしましょう
・また、写真の加工は最小限を意識しましょう。
　時には、コンプレックスがあなたのチャーミングな魅力になることもあるので、
　無理に修正はしすぎず、“今“の姿を表現すると良いでしょう


2．冒頭75文字に自分らしさを表現出来るよう意識すること
Tinderでは、プロフィール文の最初の75文字が表示されるため、そこに自分らしさや、相手があなたに話しかけたくなる要素を詰め込むかが重要です。


３．自分と趣味の合う人とマッチできるよう、趣味は具体的に！
同じ趣味を持つ人が話しかけやすいような、ニッチな情報を詰め込むことで、相手へ特別だということをアピールする「SUPER LIKE」がくるかもしれません
（例）
「映画が好き」→今一番気になる映画は×××、ホラー映画が好き、一番好きな映画は○○
「音楽好き」→好きなアーティストは△△△△、7月20日に〇〇フェス参戦


4．“マッチングアプリを利用する目的”をプロフィールに表示できる「今、求めるものは...」を活用しよう！
「今、求めるものは...」の機能は、「恋人がほしい」「いい人がいれば付き合いたい」「友達がほしい」「暇つぶし」「チャット相手」「まだわからない」の計6つの選択肢から、自分が“マッチングアプリを利用する目的”を選択し、プロフィールに表示することができます。出会いが多様化した現在では、プロフィールをきっかけに出会い、仲が深まったタイミングで初めて“お互いの求めている関係性が違った”ことを知るというケースもあります。Tinderは、ユーザーが「今、求めるものは...」を活用することで、自分の目的を示すだけでなく、相手の目的も理解できるようになり、より良いマッチを生み出すきっかけになると考えています。　　


5．直前になってデートをキャンセルしないようにしましょう
心理学では、（よっぽどの理由がない限り）これを「回避行動」と呼んでおり、逆にあなたの不安を強めてしまうだけです。新しい出会いにおいて、最初は誰でも緊張はするもの。ですが、ここで勇気を出して、自分自身の心の壁に立ち向かってみましょう。オンラインやリアルでコミュニケーションを取る時には、なにより安全であることが重要なので、Tinderの安心安全機能もぜひ活用してください。


6．より多くの人と出会い、たくさんの経験をして、それをしっかり振り返りましょう
どのデートが自分にとって居心地がよく、素敵な時間だったのか、それはなぜなのか？また、その理由は何なのか？楽しいデートができた決め手は何だったのか？場所なのか、アクティビティなのか。この知識や経験をどのように使えば、これからのデートを最大限に楽しむことができるのかを振り返ってみることも重要です。


※2：2022年8月、18歳〜25歳までの日本人1,000人を対象にTinderが実施した調査。
※3：2023年4月、18歳〜29歳の日本人2,063人を対象にTinder調査を実施。

《Tinder(R)》
Tinderは2012年にアメリカで誕生した、新たな出会いを生み出す「世界最大級のマッチングアプリ」です。190の国と地域、45以上の言語で提供され、これまでに世界中で5億3000万以上のダウンロードされており、現在、メンバーの半数以上が18〜25歳で構成されています。2022年には、米ビジネス誌のファスト・カンパニーが発表した「世界で最も革新的な企業(The Worlds Most Innovative Companies)」のひとつに選ばれました。

《企業情報》
CEO ：フェイ・イオソタルノ
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