• トップ
  • リリース
  • ロベコ、クレジットを投資対象とする初のハイインカム・グリーンボンド戦略を運用開始

プレスリリース

ロベコ・ジャパン株式会社

ロベコ、クレジットを投資対象とする初のハイインカム・グリーンボンド戦略を運用開始

(PR TIMES) 2024年09月06日(金)13時40分配信 PR TIMES


2024年9月5日:ロベコは、SFDR*第9条に分類されるハイインカム・グリーンボンド戦略を他に先駆けてクレジット市場に導入し、運用を開始しました。当運用戦略は、全クレジット・セクターのグリーンボンドを投資対象とし、ベンチマークにとらわれないグローバルなアプローチで運用します。

ハイインカム・グリーンボンド戦略は、多様なグリーンボンドに対する投資家の関心の高まりに対応するよう設計されています。2023年には、グリーンボンドは世界のESGラベル付き債券市場全体の成長をけん引し、ESG債券販売の60%以上を占めました。グリーンボンドはクリーン経済への移行を促進する投資商品です。グリーンボンドの発行による調達資金は、事業慣行のグリーン化を推進する環境プロジェクトに紐付けされ、投資環境が進化するなか、移行を進める企業の脱炭素化の取り組みの支援に充てられています。

ロベコは、独自の5段階グリーンボンド・フレームワークで定める評価プロセスを適用することにより、各債券が投資対象として適格かどうかを判断します。各グリーンボンドが投資候補となるには、これら5段階全てで適格と評価される必要があります。適格と判断されたグリーンボンドについて、ポートフォリオ・マネジャーが自らの投資見解に基づき、ポートフォリオのクレジット運用プロセスに従って、組み入れるかどうかを決定します。

ロベコのクレジット運用責任者であるJoop Kohlerは次のように述べています。「ロベコのハイインカム・グリーンボンド戦略は、企業が発行するグリーンボンドに特化した、ロベコ初となる運用戦略です。当戦略では、ロベコのサステナビリティに関する深い専門知識と、クレジット運用チームの長年の実績と運用能力を巧みに融合させています。トランジション(移行)投資への関心が高まるなか、ロベコのハイインカム・グリーンボンド戦略は、魅力的なインカム収入を確保しながら、投資家ご自身のインパクト目標達成のための中核的手段を提供するという、2つの目的に対応しています。これは、規制で求められる投資目標への適合を目指す場合にも、サステナビリティへの移行支援に的を絞った投資を通じて、より有意義なインパクトへの貢献を目指す場合にも有効です」。

* 欧州連合(EU)のサステナブルファイナンス開示規則

当文書は、オランダ・ロッテルダムで2024年9月4日に発表されたプレスリリースの日本語版です。

ロベコについて
ロベコは、1929年に設立された専業のグローバルな資産運用会社です。世界に16拠点を構え、オランダのロッテルダムに本社を置いています。1995年よりサステナブル投資を世界的にリードし、サステナビリティ、ファンダメンタル、およびクオンツ分野のリサーチを融合させることにより、機関投資家、個人投資家双方に対し、広範にわたる資産クラスを網羅した、幅広いアクティブ運用戦略を提供しています。2024年3月31日現在、ロベコ単体の運用資産総額は1,940億ユーロ(約31.71兆円*)であり、そのうち1,900億ユーロにESG要素が統合されています。ロベコは、オリックス・コーポレーション・ヨーロッパN.V.の子会社です。ロベコの詳細は、こちらをご覧下さい:www.robeco.com


ロベコ・ジャパン株式会社はロベコの日本法人で、2013年9月に設立。


* 1ユーロ=163.4526円で換算
重要事項
当資料は情報提供を目的として、ロベコ・ジャパン株式会社が作成したものです。資料中の個別の金融商品の売買の勧誘や推奨等を目的とするものではありません。記載された情報は十分信頼できるものであると考えておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。意見や見通しはあくまで作成日における弊社の判断に基づくものであり、今後予告なしに変更されることがあります。運用状況、市場動向、意見等は、過去の一時点あるいは過去の一定期間についてのものであり、過去の実績は将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。また、記載された投資方針・戦略等は全ての投資家の皆様に適合するとは限りません。当資料は法律、税務、会計面での助言の提供を意図するものではありません。

ご契約に際しては、必要に応じ専門家にご相談の上、最終的なご判断はお客様ご自身でなさるようお願い致します。

運用を行う資産の評価額は、組入有価証券等の価格、金融市場の相場や金利等の変動、及び組入有価証券の発行体の財務状況による信用力等の影響を受けて変動します。また、外貨建資産に投資する場合は為替変動の影響も受けます。運用によって生じた損益は、全て投資家の皆様に帰属します。したがって投資元本や一定の運用成果が保証されているものではなく、投資元本を上回る損失を被ることがあります。弊社が行う金融商品取引業に係る手数料または報酬は、締結される契約の種類や契約資産額により異なるため、当資料において記載せず別途ご提示させて頂く場合があります。具体的な手数料または報酬の金額・計算方法につきましては弊社担当者へお問合せください。

当資料及び記載されている情報、商品に関する権利は弊社に帰属します。したがって、弊社の書面による同意なくしてその全部もしくは一部を複製またはその他の方法で配布することはご遠慮ください。

商号等: ロベコ・ジャパン株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2780号
加入協会: 一般社団法人 日本投資顧問業協会

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る