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東京2025デフリンピック大会に向けて、デフビーチバレーボール代表候補選手(一般社団法人日本デフビーチバレー協会所属)が新たなバランストレーニングに取り組みました。

(PR TIMES) 2023年09月21日(木)19時15分配信 PR TIMES

公益財団法人JKA「競輪とオートレースの補助事業」による、聴覚障がい者に対応したバランストレーニングシステムです。

公益財団法人JKA「競輪とオートレースの補助事業」によるもので、イスラエル製のバランス能力トレーニングシステムで、障がい者向トレーニングに対応していた「BOBO PRO」を、医療機器製造販売企業の株式会社リッコー(東京都中央区日本橋)と一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会との連携で聴覚障害競技者のトレーニングに取りいれました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46830/21/46830-21-a50ed311ed38b678ecfb618b3df4fc2a-757x568.jpg ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46830/21/46830-21-04dbfb36a2917b20d8ad604d2d1a9f5e-234x60.png ]

バランスが良いとは、状態や現象が一定に保たれ、安定していることを示していますが、そのバランスは静的バランスと動的バランスに分けられています。静的バランスが良いとは、物体に外力が加わった時に動かず静的平衡が保たれている状態、また、動的バランスが良いとは、物体が動いている際に、外力が加わっても動的平衡が保たれている状態を言います。聴覚障がい者の場合、静的バランスも動的バランスも機能低下が認められ、競技のパフォーマンスに影響を及ぼします。


バランス能力には、さまざまな因子が関係していて、特に感覚機能、すなわち表在感覚(皮膚の感覚)、深部感覚(運動の感覚)、に加えて聴覚と視覚からの影響が大きいと言われています。聴覚障がい者はこれらの機能の内、耳からの情報入力が無いため、平衡感覚を向上させるのが難しいとされていました。


「BOBO PROはモニターと本体のセットなので、自宅でも充分にバランストレーニングが可能です。コロナ禍の最中に公益財団法人JKAに補助事業として採択を頂いて、その時は集合練習が叶わなかったので、個人練習に最適と思い導入しました。幣協会は北は北海道から南は九州まで活動範囲が広いので、選手によって合同練習や合宿に参加できない場合もあります。その際にもBOBO PROで個人練習できるのは助かります。ゲームをこなしていく事でバランス感覚を鍛えられるので継続性も期待できます。今回は効果測定の意味も兼ねて集合練習にも取り入れました。導入から半年弱経ちましたが、閉眼片足立ちテスト、イス座り立ちテスト等のバランス測定も良好で一定の成果が出ていると確信しています。」一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会理事長牛尾洋人
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46830/21/46830-21-1c4291c00ae1f3e18f8b7aa53c31a619-333x320.png ]


今後も個人練習、合同練習ともにBOBO PROを採り入れていくつもりです。また親善大会などに併催して「バランストレーニング体験会」も開設していく予定ですので、ご興味がある方は幣協会までお問い合わせください。
https://japanbeach.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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