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株式会社チェンジウェーブ

無意識バイアスを可視化したら、働きがいが増した

(PR TIMES) 2022年04月03日(日)09時40分配信 PR TIMES

株式会社チェンジウェーブは、ラーニングツール「ANGLE」で企業で働く人のアンコンシャス・バイアスを調査。「誰もが持っている」無意識バイアスを認識するきっかけを作り、ダイバーシティを推進します。

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは、株式会社チェンジウェーブの夢です。

株式会社チェンジウェーブ(東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子、以下チェンジウェーブ)は、アンコンシャス・バイアスのラーニングツール「ANGLE(アングル)」受講者59000人の調査結果を発表。管理職の性別バイアスが部下の育成、業務付与に影響する可能性は高く、「自信がない、という女性には過度な負担をかけないように配慮する」とした管理職は57%にのぼった。

[画像1: https://prtimes.jp/i/21501/21/resize/d21501-21-89951843562cbf62b01d-0.jpg ]

ANGLE(アングル)
https://angle.changewave.co.jp/

多様な人材がエンゲージメント高く働ける職場づくり、個を生かす業務付与が求められる中で、その阻害要因となるのがアンコンシャス・バイアス(無意識バイアス、無意識の偏見)です。
属性や見た目で「あの人は◯◯だ」「こういう仕事は男性(女性)が向いている」「若手には任せられない」「シニアには難しい」と無意識に判断してしまうことにつながるからです。

企業の変革とダイバーシティ推進を支援するチェンジウェーブでは、企業で働く59,000人のアンコンシャス・バイアスを調査し、以下に発表します。
自らのアンコンシャス・バイアスに気づき、行動変化のきっかけとすることで、企業のダイバーシティ&インクルージョンと従業員の働きがい向上に寄与できればと願っています。

【調査結果】
■「男性と仕事」「女性と家庭」を結びつける性別バイアスは属性に関わらず強く存在する
全体では約8割の人に「男性と仕事」「女性と家庭」を結びつける性別バイアスが見られた。
※本調査では、アンコンシャス・バイアス測定テスト・IAT( Implicit Association Test)を使用した。
※±0.65〜が「性別バイアスが強い」とされる

■一般社員(非管理職)では女性の方が性別バイアスが強い人の割合が高い
女性自身にも「家事は女性が担当するほうがいい」といった性別バイアスがある
[画像2: https://prtimes.jp/i/21501/21/resize/d21501-21-b8fca8217466b87c1977-1.png ]


■管理職のアンコンシャス・バイアスが言動に表れると、業務付与や部下の育成に影響を及ぼす

Q1.女性に厳しいフィードバックをするのは躊躇する/可哀想だと思う
[画像3: https://prtimes.jp/i/21501/21/resize/d21501-21-0535357c24769e7ff8e4-4.png ]

Q2.「自信がない」という女性には過度な負担をかけないよう配慮する/配慮したほうがいい
[画像4: https://prtimes.jp/i/21501/21/resize/d21501-21-bd92fe0d4cbb31af7104-2.png ]

Q3.リーダーシップを取りたがらない男性について、ふがいないと感じたことがある
[画像5: https://prtimes.jp/i/21501/21/resize/d21501-21-f1c58e60390cfec0f5b2-5.png ]



「女性に厳しいフィードバックをするのは若干の躊躇を感じる」と回答した管理職は49%であるのに対し、「可哀想だと思う」と回答した非管理職は31%と、18ポイントの差があります。
また、「自信がないという女性には過度な負担をかけないよう配慮する」とした管理職は57%ですが、非管理職では37%と、20ポイントの差があります。管理職と部下の間に認識の差が見られます。
そして、「リーダーシップをとりたがらない男性はふがいない」とした管理職は41%にのぼりました。

企業では多様な人材の活躍と個を生かすマネジメントが推奨されていますが、ANGLE受講者の回答からは部下の育成において「属性による差」が生まれる可能性が見えます。
例えば、管理職が「女性への配慮」だと考えたことが、成長機会を失わせることにもなり得る一方、男性部下にとっては「男性=仕事」「男性=リーダー」という性別バイアスが多様な働き方を阻み、家事・育児経験や育休取得機会を奪う可能性もあります。

ただ、「自分にもバイアスがある」ことを認識し「どんな言動に影響しているのか」を考え、行動を変えていくのはなかなか難しい、というのも事実です。
チェンジウェーブでは、受講者と組織のアンコンシャス・バイアスを定量的に示して「自分ごと」にし、行動変化につなげるラーニングツール「ANGLE」をご提供しています。
組織課題の可視化やバイアス対処の具体的施策まで様々なご支援を行い、企業のダイバーシティ推進とサステナブルな成長を応援します。
https://angle.changewave.co.jp/contact

■調査概要
【期間】2018年9月〜2022年2月
【対象】ANGLE受講者 管理職30,562名 非管理職28,372名

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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