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「GPT-3.5 Turbo」ファインチューニング機能を活用したテキスト生成AI「キョウソウAI for Text」を開発

(PR TIMES) 2023年11月21日(火)14時45分配信 PR TIMES


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12117/21/12117-21-356b9c61fe6b49df033e53105d6e762e-1200x630.jpg ]

株式会社D2C R(本社:東京都港区、代表取締役社長:豊永 雅史、以下「D2C R」)は、株式会社D2C(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 了、以下「D2C」)のマーケティングテクノロジー本部と共に、デジタル広告におけるクリエイティブ開発・運用をさらに効率化・高度化するために「キョウソウAI for text」(以下、キョウソウAI)を開発しました。D2C Rのこれまで培ってきた広告クリエイティブに関する知見と、「GPT-3.5 Turbo」ファインチューニング機能※1を掛け合わせることで、<メディア×業種>ごとに最適な広告テキスト生成を実現しました。


■開発背景
デジタル運用型広告の分野では、広告配信時にターゲットや訴求内容によってテキストやクリエイティブの内容を調整し、改善しながら運用を続ける流れが一般的となっています。そのため予算が大きければ大きいほどテキストやクリエイティブは多くの異なるバリエーションを作成し、それらを頻繁に変更・改善していく必要があります。このように質と量とスピードが同時に求められるデジタル広告は、経験豊富なクリエイティブプランナーのスキルやノウハウが必要となってきます。
一方で、トレンドの移り変わりも早く、またメディアや業種ごとに良効果の傾向が異なることが効果の再現性を担保しづらい要因の一つにもなっています。
「キョウソウAI」は、メディアや業種ごとに最適な広告テキストを短時間で制作し、広告の効果を向上させることを目指し開発されました。


■「キョウソウAI」の概要
D2C R独自の広告効果データや効果の高い媒体テキストを、業界・訴求軸・トンマナで分類し、
当社クリエイティブプランニングのエキスパートが独自の知見を付与したうえで学習させました。
更に、OpenAI社の「GPT-3.5 Turbo」ファインチューニング機能を活用し、専用アプリケーションにて広告テキストの生成を行います。アプリケーションではターゲットや訴求、イメージするトンマナなど、いくつかのポイントを記載することで、最適なテキスト案が複数生成されます。
それら生成されたテキスト案を当社クリエイティブプランニングの専門チームが選定・ブラッシュアップを図ることで、広告効果が高く、またブランド棄損リスクにも十分に配慮された広告テキストを従来よりも格段に速く提供することが可能となりました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12117/21/12117-21-d9552a09f545f101517822a534d8e5a5-1200x630.jpg ]



■「キョウソウAI」に込めた意味について
「キョウソウAI」というネーミングには、D2C Rのミッションである「ともに成長をつくる」をコアとした「AIと人が共創し、顧客の事業成長を実現する」という思いが込められています。
また、デジタル広告のクリエイティブが「数字」偏重型となり、ともすると生活者にとって魅力がないクリエイティブが生まれぬよう、当社のクリエイティブチームでは「驚きと共感のあるクリエイティブ」をポリシーとしています。
「キョウソウAI」は、過去データをもとにした傾向分析やパターン出しなどAIが得意とする部分はAIに任せつつ、「驚きを創る・共感を創る(『驚創』・『共創』)」部分に人のリソースや能力を最大限活かせるようなプロダクトを目指しています。

※1 GPT-3.5 Turbo Fine-tuning機能:OpenAIの提供するAPIのうち、現時点で最新の「GPT-3.5 Turbo」を用いて、特定タスクにおける精度を上げるようパラメーターを調整できる機能。



■マーケティングテクノロジー本部について
株式会社D2Cのマーケティングテクノロジー本部は、2023年4月より発足したデータの専門組織です。これまでD2Cグループに点在していたデータ利活用に関わる組織を一元化して、グループ全体での「データ起点のバリューチェーンの構築」を目指す部署となります。 データサイエンティストやエンジニアをはじめとした専門職人材と、データコンサルタントといったビジネス職人材を掛け合わせてプロジェクトを推進する「マトリクス組織構造」を採用し、D2Cグループのデータビジネスを牽引しています。今回の「キョウソウAI」における開発全般を担当しました。


■株式会社D2C Rについて
株式会社D2C Rは、あらゆる広告主のニーズにマッチした、効果的な広告の開発・提供を行うデジタルマーケティング会社です。D2C Rでは、データを基軸にした広告と考え抜かれたクリエイティブで、企業が提供する良質なコンテンツやサービスに関する情報を、より多くの生活者に届けることを通じて、生活者の生活をより豊かにします。また、市場の健全な発展に寄与すべく、安心かつ効果的なデジタルマーケティングサービスを提供しています。

株式会社D2C R (https://www.d2cr.co.jp/
代表取締役社長:豊永 雅史
本社所在地  :東京都港区東新橋1丁目9-1 東京汐留ビルディング
設立年月日  :2013年2月1日
資本金    :5,000万円
事業内容   :インターネット広告事業/アドテクノロジー事業

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社D2C R 統合プランニング本部 伊藤/鈴木
E-mail:info@d2cr.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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