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CoeFont、ゆっくり実況用動画編集ソフト「ゆっくりMovieMaker」で、AI音声「アリアル」と「ミリアル」を完全無料で提供開始

(PR TIMES) 2022年03月08日(火)16時15分配信 PR TIMES

CoeFontの対応範囲を音声読み上げから動画制作の領域まで拡大

 株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾、以下当社)が提供するAI音声プラットフォーム「CoeFont」は、ゆっくり実況プレイ動画用の動画編集ソフト「ゆっくりMovieMaker(開発・提供:饅頭遣い、以下YMM)」とのAPI連携を開始することをお知らせいたします。このたびの連携により、YMMでのゆっくり実況動画の制作時に当社キャラクターであり、AI音声「アリアル」と「ミリアル」の各種CoeFontが、完全無償(商用利用も含む)で、利用可能となります。このたびのAPI連携のように 、動画編集ソフトにAI音声を組み込むことで、ITリテラシーを問わず、誰でも必要な時に、AI音声を活用した動画編集が可能となるように連携拡大を進めます。
[画像: https://prtimes.jp/i/78329/20/resize/d78329-20-6b2db99aefad17b13e56-0.png ]

 「ゆっくりMovieMaker」ダウンロードURL:https://manjubox.net/ymm4/

■ゆっくり動画の普及を加速させた「YMM」と連携して、AI音声をクリエイターの身近な存在に
 当社は、すべてのクリエイターに「声のフォント」をとどけることを掲げ、AI音声プラットフォーム「CoeFont」(https://coefont.cloud/)を開発・提供してまいりました。2021年8月の提供開始から、さまざまなクリエイターのみなさまに、声のフォントである「CoeFont」を活用いただき、オーディオブックや実況動画をはじめとした多くのコンテンツが、誕生しています。
 このたび、YouTubeやニコニコ動画などで、定番となっている「ゆっくり動画」の普及を加速させたソフト「YMM」と連携を行うことで、クリエイターたちが制作するゆっくり動画への”演出の選択肢”を増やし、より良質なコンテンツを生み出していただきたいとの想いから、饅頭使い氏と取り組みを開始することとなりました。
 このたびの連携で、当社キャラクターであるAI音声「アリアル」「ミリアル」に関して、下記のCoeFontを商業利用を含めた完全無料で利用可能となります。新規でYMMをインストールするユーザーは、既存の「魔理沙」「霊夢」に加え、「アリアル」「ミリアル」の音声を利用し、表現や演出の選択肢が多彩になることで、ゆっくり動画制作において、新たな演出や表現が可能となります。

<利用可能なCoeFont>
 アリアル:通常CoeFont、喜怒哀楽CoeFont(4種の感情表現)
 ミリアル:通常CoeFont
 参考:https://www.youtube.com/watch?v=p29s7xGPU1s

■ゆっくり饅頭の作者・まそさんが描いた画像をサイト上で無料配布
ゆっくり饅頭の作者である、まそさんが描いたこのたびの記念画像を下記URLより、無料配布しております。動画等の制作時に、ぜひ、ご活用ください。

URL:https://coefont.cloud/coefontstudio

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ocEQnldw-pQ ]



■「ゆっくりMovieMaker」開発者 饅頭遣い様からのコメント
この度、ゆっくりMovieMaker4からCoeFontの各種音声を利用できるようになりました!また、CoeFont様のご厚意により「アリアル」「ミリアル」の各種CoeFontが無償で利用可能となっています。この機会に是非、「CoeFont」を利用した動画づくりにチャレンジしてみてください!
個性豊かな「CoeFont」を利用して、より多様なソフトウェアトーク動画が生まれることを願っています。

■CoeFont社 代表取締役 早川尚吾のコメント
 このたび、饅頭使いさんのご厚意でAPI連携を行わせていただき、YMMにおいて、当社のAI音声「アリアル」、「ミリアル」を選択ダイアログにプリセットしていただけるようになったことを大変嬉しく思っています。
 CoeFontは、AI音声をAPI連携することで、GPUを使ったAI音声をインストールをする必要もなく、気軽にご利用いただけるAI音声プラットフォームです。私たちが目指す理想の状態は、例えるならば、誰でも無料で利用できる”Google Document”です。同サービスは、パソコンが得意ではない方も、ちょっとしたメモや議事録を気軽に書くことができます。また、同サービスで利用できる「Arialフォント」は、インストールせずにデフォルトで使えます。
 CoeFontも同様に、パソコンが得意ではない方でも、気軽に趣味で動画を制作したり、仕事で必要に迫られた時に、ちょっとした動画が作れるようになってほしいと考えています。また、AI音声の「アリアル」「ミリアル」は、商用利用を含めた完全無料で提供しており、「Arialフォント」のように最も利用される”声のフォント”になることを目指しています。

■「ゆっくりMovieMaker」とは?
 ゆっくりMovieMakerは、饅頭遣い氏が開発したゆっくり動画制作に特化した動画編集ソフトです。タイムライン形式で動画やゆっくり音声を挿入し、作成した動画をmp4ファイルやAviUtlの拡張編集用ファイルとして出力が可能となっています。編集時に、ゆっくりの音声を様々な設定で調整できるほか、切替ボタンで簡単に声音を変更可能です。また、ゆっくり動画の音声に音響エフェクトを施すことも可能で、演出の一つとして利用されています。

ゆっくりMovieMaker:https://manjubox.net/ymm4/
開発者 饅頭遣い氏:https://twitter.com/manju_summoner

■今後の展開
今後もAI音声の普及を目指し、クリエイターたちのコンテンツ開発を支援している環境との連携を積極的に行うことで、AI音声の利用領域の拡大を目指します。

API連携に関する問い合わせ先: contacts@yellston.com

■AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは
「CoeFont」(https://coefont.cloud)はAI音声プラットフォームです。
最新のAI音声合成技術を活かし、「声」を手軽かつ表現力豊かな「フォント」のようにすることをコンセプトにしたAI音声技術です。従来では、50万円・10時間以上の収録を必要としていた音声合成を、当サービスでは500円・15分の収録で、自然な発声のできる「CoeFont(AI音声)」を作成できます。作成したCoeFontは、クラウド上で公開することができます。他のユーザーのCoeFontを利用したAI音声の作成も可能です。作成したCoeFontが利用されるたびに、CoeFontの作成者に収益として還元されます。またAPIを利用して、アプリやウェブサイトに組み込むこともできます。

■株式会社CoeFontについて
株式会社CoeFontは、AIを利用したサービスの開発、提供を行っています。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されています。現在、AIによる音声合成の研究を行っており、「すべてのクリエイターに声を届ける」をコンセプトに『CoeFont』の提供を行っています。聞き取りやすい自然なAI音声により、音声コンテンツ市場の開拓を目指しています。

プレスリリース提供:PR TIMES

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