プレスリリース
数々の映画、MV、番組等を制作するクリエイティブカンパニー、ドローイングアンドマニュアル株式会社 (以下、DRAWING AND MANUAL)に所属するディレクター林響太朗が手がけた、「ISSEY MIYAKE SPRING SUMMER 2021 “UNPACK THE COMPACT”」コレクション映像がiF DESIGN AWARD 2022 Film / Video Communication カテゴリーにてGOLDを受賞いたしましたことをお知らせいたします。
ISSEY MIYAKE SPRING SUMMER 2021 “UNPACK THE COMPACT”コレクション映像
[画像1: https://prtimes.jp/i/74747/20/resize/d74747-20-1d635a0e44c09518bc85-11.jpg ]
ISSEY MIYAKEの2021年春夏コレクションの映像を、MVやCMなどで幅広く活躍する映像ディレクター林響太朗が監督しました。
今回のコレクションは包まれたものを解くとき、畳まれたものを広げるとき、束ねたものをばらすとき、バラバラになったものを組み立てるときにもたらす楽しさを持つデザインを提案。手に取り広げるときのかたちの変化が、手に取った人に驚きと歓びをもたらすことを目指しています。その繊細なディティールの表現をするために、コレクション映像では共同監督の岡崎智弘さんによるアニメーションを使用すると同時に、従来のランウェイのダイナミズム、オブジェとしても魅力的な服を展示する空間と、モデル同士の関係性にこだわり制作されました。
SPRING SUMMER 2021 COLLECTIONについて
ISSEY MIYAKEは”UNPACK THE COMPACT”をテーマに、2021年春夏コレクションをオンライン形式で発表しました。「服をコンパクトに収めて世界中の人々の元へ届けるとともに、それを開けるときの驚きと歓びを感じてもらいたい-」そんなデザイナー近藤悟史の想いが込められています。
SPRING SUMMER 2021 COLLECTIONページ:https://www.isseymiyake.com/ja/brands/isseymiyake/collections/6818
ISSEY MIYAKEについて
1971年、ニューヨークで初めてのコレクションを発表。1973年秋冬シーズンからは、パリでコレクションを発表しています。三宅一生の服づくりは、当初から今日に至るまで「一枚の布」という考えに貫かれています。それは東洋・西洋の枠をはずし、身体とそれをおおう布、その間に生まれるゆとりの関係を根源から追求するものとして、世界中で大きな驚きと共感を得てきました。多くの人材や革新的な技術を生み出しながら、1本の糸から研究しオリジナル素材をつくることから始まる服づくりは、世代を超えて現在も引き継がれています。2020年春夏コレクションからは、デザイナー近藤悟史が担当。豊かな発想を活かし現代における身体と衣服の関係を探求しています。
ブランド公式ページ:https://www.isseymiyake.com/ja/brands/isseymiyake
iF DESIGN AWARDについて
iFデザインアワードは、68年にわたり国際的に権威のあるデザインアワードのひとつとして、またiFロゴは優れたデザインの証として広く認知されています。この賞は、製品、パッケージング、コミュニケーション、サービスデザイン、アーキテクチャ、インテリア/インテリア、プロフェッショナルコンセプト、ユーザーエクスペリエンス (UX)、ユーザーインターフェイス (UI)の9つの分野で構成されています。本年度は、世界中57の国と地域から約11,000点の応募がありました。受賞歴のあるすべてのデザインは、www.ifdesign.com および iF Design Appで公開されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/74747/20/resize/d74747-20-dc2f8911a1f15a0ef774-2.jpg ]
“UNPACK THE COMPACT” 映像制作にあたって
Covid-19の影響でショーが中止となり、オンラインでの発表になったことを受けて、従来の臨場感を感じさせるのと同時に、アニメーション・クローズアップ・オリジナルアングルなど、リアルなショー以上に楽しませる作品に仕上げました。ランウェイを歩くだけのショーとは一線を画し、洋服を着ることだけではなく、荷物を開けるときの驚きや喜びをアート表現として巧みに映像に取り入れています。ブランドとしての姿勢やデザイナーの思いを説明的ではない方法で伝えることを目指し、新しいクリエイティブに挑戦しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/74747/20/resize/d74747-20-98d7aa3781aab1784854-1.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/74747/20/resize/d74747-20-9440f8c276624e3a76d6-5.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/74747/20/resize/d74747-20-723b7d18042ec9e5ba41-3.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/74747/20/resize/d74747-20-7203d94149f534dae59f-4.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/74747/20/resize/d74747-20-837b2a08328f78c626b5-7.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/74747/20/resize/d74747-20-7f2594b4846f3941496a-6.jpg ]
DRAWING AND MANUAL ディレクター林響太朗
■“UNPACK THE COMPACT”の監督 林響太朗
[画像9: https://prtimes.jp/i/74747/20/resize/d74747-20-a93f875689814f970a75-0.jpg ]
映像作家 / 撮影監督 / 写真家
東京都生まれ。多摩美術大学卒業後、DRAWING AND MANUALに参加。独自の色彩感覚で光を切り取る映像を生み出す。同時に3DCG、VFX、インタラクティブなどを駆使し、映像のみならずインスタレーションやパフォーミングアーツ、プロジェクションマッピングなどのクリエイションに数多く関わっている。主なクライアントにホンダ、テクニクス、ISSEY MIYAKE 、SHISEIDO、GATSBY、BEAMS、PARCO、NTTドコモ、ソニー、adidasなど。MVを手がけた主なアーティストは星野源、菅田将暉、BUMP OF CHICKEN、Mr.Children、米津玄師、RADWIMPS、あいみょん、森七菜など。展示映像ではヴェネツィア・ビエンナーレ2016 日本館や上海で行われたSWFC8周年記念プロモーションの監修も行う。多摩美術大学非常勤講師。
受賞歴:2016年ヴェネツィアヴィエンナーレ特別賞
ADFEST 2019 ブロンズ
Video Music Award 2019 最優秀ポップビデオ賞・最優秀ロックビデオ賞
ADFEST 2020 ブロンズ
SSMA 2020 BEST VIDEO DIRECTOR & VIDEO OF THE YEAR
Best streamlining: Wallpaper Design Awards 2021
iF DESIGN AWARD 2022 Gold
DRAWING AND MANUAL について
DRAWING AND MANUAL = 図画工作を活動の理念としたクリエイティブカンパニーです。
1997年にグラフィックデザイナーと映像作家が集まって創立され、モーショングラフィックス展という展覧会を開催し「動くグラフィックデザイン=Motion Graphics」という新しい概念を世界に先駆けて打ち出しました。創立から24年、この間にさまざまな環境の変化がありました。これからもサステナブルで、楽しみながら学べるモノやコト、年齢や性別や言語を問わずに皆さんが楽しめるものを考え、つくり、伝えるのが私たちの仕事です。「希望」と「未来」を図画工作する会社として社会や暮らしのためのアイデアを生み、工夫をし続けます。
会社名 :ドローイングアンドマニュアル株式会社 (英:DRAWING AND MANUAL)
本社 :東京都世田谷区奥沢8-3-2-B1F(支社:金沢、徳島、北海道白老町)
代表取締役会長:菱川 勢一
代表取締役社長:唐津 宏治
設立 :1997年5月26日
事業概要 :ブランドデザイン・映像制作・TV番組企画制作・広告企画制作・グラフィックデザイン・Web制作・プロモーション企画
HP :https://drawingandmanual.studio
プレスリリース提供:PR TIMES