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セルファイバ、NEDO「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」に採択

(PR TIMES) 2023年12月21日(木)16時15分配信 PR TIMES

細胞量産技術開発スタートアップの株式会社セルファイバがNEDO DTSU事業に採択、最大約4億円の助成を得て細胞製造技術実用化を加速


株式会社セルファイバ(本社:東京都江東区、代表取締役:柳沢佑、安達亜希、以下「セルファイバ」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)の「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」(以下、「DTSU」)のPCAフェーズ(実用化研究開発(後期))に採択されました。本事業では、主にセルファイバの細胞量産技術を医薬品製造に適用するための技術・装置開発に対し、最大約4億円の助成金の交付を受ける予定です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67783/20/67783-20-de2a4ff4412a1b457f5178d6266203d9-928x782.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■DTSUの主旨
DTSUは、「スタートアップ育成5カ年計画」に記載の大きな目標の実現に向けて、ディープテック分野のスタートアップに対する投資やユニコーンの創出を大きく促進させつつ、グローバル市場も視野に入れた、ディープテック・スタートアップの事業成長及びそれらが有する革新的な技術の確立・事業化・社会実装、それらに伴う新たな付加価値の創出を加速させることを目的とする事業です。
事業サイト:https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100250.html■本事業の目的
細胞治療は、難治疾患・傷害の画期的な治療法として注目される一方で、医薬品としての細胞の供給体制は整っていません。薬価は数千万円と高額であり、グローバル上市品でも年間千人規模への適用に留まっているのが現状です。
セルファイバは、細胞治療に誰もがアクセス可能な世界を実現するため、細胞医薬品の開発初期段階から検討可能かつ商用化を見据えた細胞製造技術の開発を目指しています。
セルファイバの培養技術を細胞医薬品の製造に適用するには、(A)製品開発(細胞カプセル化装置等)、(B)細胞製造プロセス開発、(C)製造現場への実装 を順次行っていく必要があります。(A)(B)におけるこれまでの開発成果をもとに、本事業では、(C)製造現場への実装 を目的として、クリーンルーム内でオペレーターや作業現場が変わっても安定して高品質な細胞を製造するためのプロセスを開発します。さらに、PCAフェーズ終了後はDMPフェーズに移行し、自社の製造施設を国内に設置することを目指します。■セルファイバについて
東京大学発スタートアップであるセルファイバは、医療をはじめとした細胞産業の普及に貢献すべく、「細胞ファイバ」技術を利用した細胞量産技術の開発に取り組んでいます。細胞医薬品は再生医療・がん免疫治療等を中心に注目が集まる一方で、依然として手作業に依存した製造工程が主流であり、製造の合理化は喫緊の課題となっています。セルファイバは独自の培養技術を用いて高額な細胞医薬品の大量製造を実現し、誰もが細胞治療に手の届く社会を目指します。■会社概要
会社名:株式会社セルファイバ
所在地:東京都江東区佐賀二丁目9番8号 MSC深川ビル2号館1階
代表者:柳沢佑、安達亜希
設立:2015年4月1日
URL:https://cellfiber.jp/
事業内容:細胞ファイバ技術を用いた、細胞大量培養ソリューションの開発■本リリースに関する報道お問い合わせ先
株式会社セルファイバ 代表取締役社長 柳沢佑
e-mail:info@cellfiber.jp









プレスリリース提供:PR TIMES

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