プレスリリース

シミックホールディングス株式会社のグループ各社であるシミック株式会社（本社：東京都港区、代表取締役 社長執行役員　三嶽 秋久、以下シミック）は、2023年4月1日付で、臨床事業の組織変更、並びにデータ事業統轄責任者を設置いたしましたことをお知らせします。
１．臨床事業の組織変更
臨床試験が高度化かつ複雑化する中、医薬品の早期上市実現のためには、専門性が高く領域に即したソリューションの提供が求められています。
そこで、このたびシミックでは臨床事業を医薬品等の開発トレンドに合わせた領域別（Oncology、CNS、プライマリーケア、スペシャリティケア（再生医療・希少疾病）、PMS、臨床研究、医療機器）に再編し、さらなる専門性の向上を図り、顧客の皆様へ
より質が高く効率的な臨床試験を提案、実施できる体制に再構築しました。

２．データ事業統轄責任者の設置
今後の医薬品開発において、データマネジメントや統計解析、またファーマコヴィジランス等、データ事業のニーズがさらに高まることが予想されています。そこで、シミックのデータ事業の更なる強化を図るため、これらを統轄する責任者としてデータマネジメントならびに統計解析を中心にキャリアを重ね、日本のTransCelerate活動を牽引してきた関根恵理が就任いたしました。

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関根　恵理（せきね　えり）
シミック株式会社　副社長執行役員　データ事業統轄

千葉大学薬学部卒業後、日本シンテックス(株)、クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン(株)、ワイス(株)、ノバルティス ファーマ(株)を経て2023年3月1日付でシミック(株)入社。統計解析、データマネジメントを中心に臨床開発に関与し、後に臨床オペレーションに経験を広げた。2018年からTransCelerate活動に参加し、PMDA LiaisonやJapan Country Leadとして日本の活動を牽引。DIAではStatistics、Clinical Operation & Monitoring等のコミュニティやワークショップ、またStudent Groupの立上げ及び企画運営などに貢献し、現在はAdvisory Council of Japanのメンバーとして活動を継続している。

シミックはこの度の組織変更と人事により、CRO事業のサービスと品質の一層の向上と効率化を図り、医薬品開発に貢献してまいります。

■シミックグループについて
シミック（CMIC）は、1992年に日本で初めてCRO（医薬品開発支援）事業を開始し、今では開発から製造、営業・マーケティングまでの医薬品に関する総合的な支援業務を提供しています。現在、シミックグループは、日本で最大級のCROであると同時に、医薬品開発、SMO（治験施設支援）、医薬品製造、薬事コンサルティング、そして営業およびマーケティングソリューション等における包括的なサービスを提供しています。また、製薬・バイオテクノロジー・医療機器の企業の日本市場参入や、アジアでの臨床試験実施、米国と日本における医薬品開発および製造のサポートなども積極的に行っております。シミックグループは、世界中に7,500人を超える従業員とグループ会社27社を擁しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。https://www.cmicgroup.com

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