プレスリリース

全国44都道府県の法人に広く活用されている、世界で初めてミリ単位で計測可能な空間記録アプリ「Scanat」に再度世界初の機能を実装


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46540/20/46540-20-2d7bf76105248b28bd0b912426318152-2126x1567.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

nat株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：劉 栄駿、以下 当社）は自社開発・提供を行うスマホのLiDARセンサーを活用したAI測量アプリ「Scanat」（v1.9.0）に世界初（※2）の曲面計測機能を実装したことをお知らせいたします。
(※1)2023年9月時点のApp Storeにおける全ての3Dスキャニングアプリとして、自社調べ。
(※2)2024年3月14日時点のApp Storeにおける全ての3Dスキャニングアプリとして、自社調べ。
<開発背景>
住宅やオフィスなどにかかわらず、特にトンネルなどの構造物は曲面で構成されることが多く、その曲面の長さを計測することが難しいです。
現在アプリをご利用中の多くのお客さまより曲面計測のご要望をいただいたことが、今回開発に取り組んだきっかけです。
<曲面計測機能について>
今回実装した曲面計測機能では、NURBSモデルを採用しました。
NURBSとはNon-Uniform Rational B-Spline（非一様有理Bスプライン）の略で、曲線や曲面を生成するためにコンピュータグラフィックスで一般的に採用される数学的モデルです。NURBSはCADやCAM、CAEで一般的に用いられており、IGES、STEP、ACIS、PHIGSなど数々の世界標準にも採用されています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46540/20/46540-20-80b53fa3eb8a051569ff104cb0633cef-2732x2048.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
トンネルの曲面計測
iPadやiPhoneのタッチパネル上で簡単に曲面計測ができるように、新たにアプリの中で「制御点」という概念を導入しました。
直線計測と同じように始点と終点を指定し、次に「制御点」を指定するだけで、曲面計測が可能です。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46540/20/46540-20-a887dc9abb783598da4fbc3672b3a7a2-2732x2048.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
制御点のイメージ
今回実装した曲面計測機能は追加料金なしでご利用いただけます。
今後もお客さまのニーズに応えられるよう、引き続き空間関連のサービス開発に注力してまいります。

■ Scanat紹介サイト
https://scanat.app
■ Appダウンロード
https://apple.co/3GGekXy
<nat株式会社について>
当社は2019年に創業し、3D領域やアプリ・システム開発において先進的な技術力を有します。「人々の便利で豊かな暮らしを実現」を目指し、2022年1月より住宅リフォーム業者向けに現実空間を高精度にデジタル化するiOSアプリ「Scanat」をリリースしました。「Scanat」は世界初めてmm単位で計測可能なiOSアプリとして、建設業をはじめ、不動産やエネルギー業界など発売初年度で累計200社超、全国42都道府県と幅広い地域の会社様にご導入いただきました。
リーズナブルな価格でありながら、圧倒的な手軽さと導入しやすさで多くの現場調査・記録・計測・打ち合わせ作業を大幅に改善したことで大変ご好評をいただいており、中小企業のみならず、大手上場企業まで会社の規模を問わずご活用できるソリューションとなっています。今後もお客さまニーズに応えて、引き続き新しい機能の研究と実装を進めてまいります。
■会社情報
会社名：nat株式会社
所在地：〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目2-1 住友不動産虎ノ門タワー5F
代表者：代表取締役社長 劉 栄駿（Bruce Liu）
設立：2019年5月20日
URL：https://www.natincs.com

プレスリリース提供：PR TIMES