プレスリリース
サプライチェーンリスクマネジメントサービスを提供する株式会社Resilire(本社:東京都港区、代表取締役 津田 裕大)はさらなる事業成長を目的として、経営コンサルティングファームのボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の前日本共同代表 杉田 浩章氏が顧問アドバイザーに就任したことをお知らせ致します。
■就任の背景
株式会社Resilire(レジリア)は2021年度より、サプライチェーンリスクマネジメントサービス「Resilire」を提供し、サプライチェーンの持続可能性に貢献すべく事業を展開してまいりました。
新型コロナウイルスやウクライナ紛争、度重なる国内地震の影響でサプライチェーンの不安定さが顕著になっている世の中において、サービスのさらなる改善によりサプライチェーン持続可能性に一層貢献すべく、杉田 浩章氏に顧問アドバイザーとして参画いただきました。
杉田氏は、30年近くにわたり、世界的に有名な戦略コンサルティングファームである、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)で、消費財、流通、運輸、産業材、自動車、ハイテク、メディア、通信等、様々な業界の顧客企業の経営課題の解決を実行されてきました。また、2016年から2020年までは日本代表として経営を担い、経営者としてのご経験も豊富です。
杉田氏には、製造業のサプライチェーンに関する知見の共有、経営戦略、事業戦略に関する支援・助言を頂きます。
■杉田 浩章氏よりコメント
[画像: https://prtimes.jp/i/44535/20/resize/d44535-20-ab2b5d62461a35c54a4d-0.jpg ]
サプライチェーン(以下、SC)の見える化は、あらゆる産業、企業におけるリスクマネジメントの高度化、SCの最適化において、大きなインパクトを生み出します。
様々なインシデントに対して、SC寸断のリスクを早期に察知し、スピーディに最適な対応をとるためのベースになります。
さらには、SCに繋がるあらゆる企業に紐付くさまざまな情報の可視化ができれば、例えばSC全体でカーボン排出量の捕捉を求められるスコープ3における強力な基盤となるでしょう。
レジリアは現在起きつつある将来の大きな社会課題を解決するためのプラットフォームを提供できる企業になれると確信しています。
社会課題解決に向けてレジリアのビジネスモデルを磨き込み、顧客への提供価値を高めていくことに、微力ながら貢献できればと考えています。
■杉田 浩章氏の略歴
1983年3月 東京工業大学工学部社会工学科 卒業
1984年4月 JTBに入社
1993年3月 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 卒業
1994年4月 ボストン・コンサルティング・グループに入社
2006年11月 ボストン・コンサルティング・グループ 日本オフィス統括責任者 就任
2016年1月〜2020年12月 ボストン・コンサルティング・グループ 日本代表就任
2021年1月 ボストン・コンサルティング・グループ マネージング・ディレクター&シニアパートナー
2021年4月 早稲田大学ビジネススクール教授 就任 (兼務)
2021年3月 ユニ・チャーム株式会社 社外取締役監査等委員就任
2022年2月 株式会社Kaizen Platform 社外取締役 就任
■Resilire(レジリア)について
株式会社Resilireは「テクノロジーで持続可能な社会を創造する」というビジョンの元、サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire(レジリア)」を開発しております。
多くの製造業では、サプライヤー(調達先)がブラックボックス化しています。災害等のインシデント発生時の影響把握が遅れてしまうことにより、製品の供給が停止する事態が起きています。(コロナによる需給バランスの変化によるマスク等の不足や、半導体不足による減産等)
私たちは、サプライヤーネットワークの可視化とインシデントデータの連携を可能とするSaaSを提供することで、サプライチェーンの寸断を予防し製品の安定供給を実現し製造業全体のレジリエンスに貢献していきたいと考え事業を行なっています。
≪株式会社Resilire 概要≫
代表:津田 裕大
設立:2018年9月
本社:東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟22階
URL:https://www.resilire.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES