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HINEMOS運営の日本酒D2C・株式会社RiceWineがシリーズA総額3億円の資金調達を実施

(PR TIMES) 2022年09月08日(木)18時45分配信 PR TIMES

ブランドの世界展開に向け、採用強化

株式会社RiceWine(所在地:神奈川県小田原市、代表取締役CEO:酒井優太、以下ライスワイン)は、2022年9月8日、DIMENSION株式会社をリードインベスターとして、株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパン、横浜キャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社からシリーズA総額3億円の第三者割当増資を実施しました。

2019年に時間に寄り添う日本酒ブランド「HINEMOS」を発表以来、酒類業界にとって逆風となるコロナ禍でも急成長を遂げ、累計販売本数は150,000本を突破。現在は中国・台湾にも販売を進めています。今回調達した資金は、製造・販売体制の強化やブランドの世界展開を担う人材採用に活用する予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44394/20/resize/d44394-20-fa10067a4422e1443483-15.jpg ]

■コロナ禍で苦戦する日本酒産業
伝統的な日本の食文化を象徴する日本酒ですが、昨今は消費者のお酒の好みの多様化による需要減少や、コロナ禍の煽りをうけ、直近では年間100軒のペースで酒蔵が廃業する(*1)など苦戦する状況が続いています。そのような中で、ライスワインは後発でありながら独自のアプローチで成長を続けてきました。


■日本酒産業におけるライスワインの独自性
ライスワインはIT業界出身という異色の経歴を持つ酒井優太が2018年に設立しました。2019年に委託醸造という方法で、時間に寄り添う日本酒”HINEMOS”をリリース。クラウドファンディングや自社ECサイト、首都圏でのポップアップなどを通じて直接消費者に商品を届けています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44394/20/resize/d44394-20-e3ab511dc2f06c808d67-1.png ]

また2021年には自社で冷蔵倉庫内に酒蔵を建設するという前例のない方法で自社醸造に切り替え、通年で日本酒製造が可能な「四季醸造」を実現するなど、従来の日本酒業界とは異なる手法を次々と採用しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/44394/20/resize/d44394-20-e9ec79c17cd0a0eeb7b0-2.jpg ]


■日本酒業界において直接消費者に商品を届けるメリット
ライスワインの特徴の1つは販路にあります。一般的に日本酒メーカーは酒問屋をはじめとする卸や酒屋経由に流通経路が限定されています。中間流通を多く挟むため、酒蔵の利益向上を図る施策は限定的で、十分な利益を確保することは難しいと言われています(*2)。
[画像4: https://prtimes.jp/i/44394/20/resize/d44394-20-f453944d88e82d9d0487-13.jpg ]

しかし、ライスワインは売上のうち9割以上が自社ECや商業施設でのポップアップを通じた消費者への直接販売(D2C)となっています。そのため、顧客と直接つながることで細かな要望を汲み取り、自社経営の酒蔵でのお酒づくりに活かしているほか、積極的に消費者が好むデザインやプロダクト開発への投資が可能になっています。


■冷蔵倉庫に酒蔵を建設し、生産性向上&柔軟な商品開発を実現
冷蔵倉庫の中で24時間365日酒造りに適した環境を維持し、従来の冬場だけの酒造り(いわゆる「寒仕込み」)ではなく、1年通じて酒づくりに取り組める、いわゆる「四季醸造」を実現しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/44394/20/resize/d44394-20-a8ddcd660830b1eddc42-4.jpg ]

結果として設備及び従業員の通年稼働により製造ペースを3-4倍に向上。また年中お酒づくりが可能になったことで、消費者の声を反映させたクイックな商品づくりを実現。自社酒蔵建設以降は、クリスマスやバレンタイン、父の日など季節イベントに合わせた商品を次々にリリースし、売上拡大に貢献しています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/44394/20/resize/d44394-20-f0df43d2c0e567c6d1d9-5.png ]

(*1)・・・平成15年度に1836軒あった酒蔵は、令和2年度は1252軒、令和3年度は1164軒と直近では年間100軒という急激なペースで減少している。(出典:国税庁 清酒製造業の概況)
(*2)・・・製造業全体との比較により、収益性及び生産性は低く、企業活動としての効率は悪い、と業界分析資料より判断されている。(出典:株式会社日本政策投資銀行 清酒業界の現状と成長戦略(P51))


■今後の事業展開
「オンラインで購入される日本酒No.1」を目指して、ECサイトの拡充を実現します。また、リアルではポップアップストアの多店舗展開や直営店の出店を通じて「今までにない、日本酒との出会い」を生み出していきます。
また、創業時からの想いである海外展開を本格的にスタートします。現時点では数%である海外売上比率を2025年度には50%近くを目指しており、その本格展開として自社スタッフの海外派遣や海外パートナーの開拓、海外直営店の立ち上げなどを目指します。


■ライスワイン代表取締役CEO 酒井優太 メッセージ

[画像7: https://prtimes.jp/i/44394/20/resize/d44394-20-afac0c3208c3cf546bb1-16.jpg ]

日本のものづくりやプロダクトを世界に広めていくことで、未来の日本が豊かであってほしい、と願い、縁もゆかりも無い日本酒業界に飛び込んでから早4年の月日が経ちました。
昨年には小田原に酒蔵を建て、製造体制に力を入れてきましたが、今回、海外により広めていくタイミングで、強力な新規投資家の方々を迎えることができ、大変ワクワクしています。

昨今、世の中を見渡せば、少子化、雇用の不安定、長時間労働、感染症、国同士の争いなど、ネガティブな事象が多いですが、HINEMOSは「時間に寄り添う日本酒」というコンセプトで、少しでも人々の時間を豊かにしたいと本気で考えています。「日本酒」という切り口で、日本発のモノづくりで未来を明るくしていきたいと思っています。直近は、アジア6カ国、中国、台湾をはじめ、シンガポール、香港、韓国、ベトナムに進出していきます。今回の調達させていただいた資金は、採用に大きく投資をしていきます。一緒に海外に広めていきましょう!


■今回の投資ラウンドの概要・及び投資家からのメッセージ
■シリーズAラウンドの概要(新規投資家)


DIMENSION株式会社(リードインベスター)
株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパン
横浜キャピタル株式会社
三菱UFJキャピタル株式会社


■新規投資家からのメッセージ
▼DIMENSION株式会社 ビジネスプロデューサー 伊藤紀行 様


自社製造の日本酒を国内外に提供するRiceWine社には、代表の酒井さんを中心に本領域での実績と経験豊富な皆様が集われています。 海外を中心に成長を続ける市場で、差別性のある日本独自の製品を提供できることに加え、デザインとPRの強さを持たれたパワフルなチームだと感じ、今回リード投資家として出資を実行しました。
DIMENSIONは本出資を通じ、RiceWine社の事業推進をサポートすべく、組織作りや国外の展開支援等、微力ながら伴走支援していきたいと思います。
どの商品もオススメですが、”HACHIJI"は私のようにお酒に強くない人にも飲みやすく、日本酒のイメージがガラリと変わる美味しさだと思います。


▼株式会社ロッテベンチャーズ・ジャパン 代表取締役 澤田貴司 様


同ラウンドのリードインベスターのDIMENSION様より、ご紹介いただきまして、投資させていただきました。DIMENSION様にはこのような素晴らしいご縁をいただき、大変感謝しております。
国内の日本酒販売量は残念ながら年々徐々に減少しています。且つ、この業界の抱える課題として働き手の高齢化・後継者不足・労働環境の一部未整備などが顕在化しています。RiceWineは、新進気鋭の若い経営陣が、伝統の良い部分は謙虚に学び、一方で解決すべき課題にしっかりと向き合い、日本酒の国内、海外における市場の成長性を信じチャレンジしている素晴らしいベンチャー企業です。
今回はこの素晴らしい企業に投資する機会を頂戴し、今後、代表の酒井さん率いるRiceWineの皆様を全力で応援し、一緒に日本国内、および海外の一人でも多くのお客様に”美味しい”と喜んでいただけるお酒作りを実現し、結果として素晴らしい企業を創造できればと願っています!
私も何度も試飲させていただきましたが本当に美味しい日本酒です。私のおすすめは、「REIJI」です。皆様におかれましてもRiceWineのお買い求めを是非よろしくお願いします!


▼横浜キャピタル株式会社 投資部次長 藤田秀隆 様


新鋭の清酒メーカーとして、業界の常識を覆す商品開発と販売スタイルを徹底されていることを高く評価し、この度貴社へ出資させていただく運びとなりました。ぜひ神奈川・小田原の地から、世界に向けて"SAKE"という我が国が誇る伝統・文化を発信いただきたいと期待しております。
因みに、私がHINEMOSで最も好きな、というより最も衝撃を受けた銘柄はREIJIでございます。日本酒が苦手という方にも安心してお勧めでき、日本酒消費の裾野を広げる革新的な一品と思います。


▼三菱UFJキャピタル株式会社 投資第二部部長 佐藤栄司 様


最高な時間を演出する日本酒「HINEMOS」を製造するRiceWine社への投資に参加することができ、大変嬉しく思っております。
当社主力製品「HINEMOS」は酒井社長と古賀CBOの世界観を湯浅CTOが開発・製造で実現し製品化されたもので、その高い評価は数々の受賞歴に反映されています。現在日本酒は海外で注目が集まっており、国内販売だけではなく海外展開と合わせて高い成長が見込めると考え、その製品品質の高さとあわせて評価し、RiceWine社への出資を決定致しました。今回の資金調達を機に、RiceWine社の更なる成長のご支援をして参りたいと考えております。
なお、私のお勧めは「JUJI」です。

※参考:ライスワインはシードステージにて、国内の個人投資家及びVCから投資を受けています。
(既存投資家/敬称略・順不同)

篠塚孝哉(株式会社令和トラベル 代表取締役社長)
East Ventures (パートナー 金子剛士)
山崎大祐(株式会社マザーハウス 代表取締役副社長)
鈴木歩(株式会社ココナラ 代表取締役社長CEO)
海野慧(CarpeDiem株式会社 代表取締役)
城口洋平(ENECHANGE株式会社 代表取締役CEO)
他個人投資家4名


▼ライスワイン採用情報

[画像8: https://prtimes.jp/i/44394/20/resize/d44394-20-1f1ee486b7ae51254cea-11.jpg ]

今回の資金調達を経て、ライスワインでは様々な職種で採用を強化していきます。
・「アジア展開」を加速する
・「新しい日本酒との出会い」を作る
・「オンラインで売れる日本酒No.1」を目指す
・「革新的な日本酒作り」を実現する
などを目標に、日本酒D2Cブランドとしてこれまで以上の挑戦を続けて参ります。

詳細はこちらをご覧ください。 https://ricewine.co.jp/recruit


▼HINEMOSについて

[画像9: https://prtimes.jp/i/44394/20/resize/d44394-20-7621b6f08ebc4f93b44e-7.png ]

HINEMOSは2019年に生まれた、時間をコンセプトにした新しい日本酒ブランドです。難しい専門用語を使わずに、もっと気軽に日本酒を楽しんでほしいという思いから、世界中の人に共通した概念である"時間"を商品のコンセプトにし、銘柄の名前自体を”SHICHIJI”や”HACHIJI”というように"時間"にした日本酒を手掛けています。
その日本酒の味わいは多様性に富み、低アルコールや極甘口のもの、スパークリングや白濁しているにごり酒、新感覚の赤色酒など、誰が飲んでも違いがはっきりとわかり、食事シーンでのペアリングのイメージがつきやすいような酒質を心がけています。初めて日本酒を飲むような方でもはっきりと違いがわかり、自分の好みにあった日本酒がわかる。そのような日本酒を展開しています。

URL:https://hinemos.tokyo/
[画像10: https://prtimes.jp/i/44394/20/resize/d44394-20-c1164f41d6c698437248-8.png ]


▼ライスワインについて
社名:株式会社RiceWine
URL:https://ricewine.co.jp/
代表者:代表取締役CEO 酒井優太
会社所在地:〒250-0211 神奈川県小田原市鬼柳138-25
設立:2018年8月2日


▼3周年記念・特別割引クーポンのお知らせ
最後までプレスリリースをお読みいただきありがとうございました。
今回の資金調達を記念した特別割引クーポンを発行いたしました。HINEMOS公式サイトでご利用いただける、利用枚数限定のクーポンとなります。どうかお早めにご利用くださいませ。

【クーポン概要】
割引率:注文金額より30%割引
利用可能人数:100人まで
クーポンコード:PR2209
利用期限:9月15日 23:59まで
利用方法:注文画面にて、クーポンコード「PR2209」を入力し確定ボタンを押してください。ご注文金額全体から30%割引されます。
※利用期限以前でも100人がご購入した時点でご利用いただけません。その際はご理解いただけますと幸いです。



プレスリリース提供:PR TIMES

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