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株式会社坂ノ途中

経済産業省が新設したインパクトスタートアップ育成支援プログラム「J-Startup Impact」に坂ノ途中が選定されました。

(PR TIMES) 2023年10月06日(金)17時15分配信 PR TIMES

環境負荷の小さな農業を広げるべく、バリューチェーンの再構築に日本と東南アジアで取り組む株式会社坂ノ途中(本社:京都市南区、代表取締役:小野 邦彦)は、経済産業省が2023年に新設したインパクトスタートアップ育成支援プログラム「J-Startup Impact」に選定されました。今後も国内外の農業分野におけるイノベーションを牽引するスタートアップとして事業成長を続けてまいります。

「J-Startup Impact」について


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41621/20/41621-20-19ad0e860bddcb62f23b0f9f8d8c8c15-2000x612.png ]

◆「J-Startup Impact」の概要
経済産業省では、インパクトスタートアップに対する認知向上や支援の気運醸成に向けて、 潜在力の高いインパクトスタートアップへの集中支援を行う「J-Startup Impact」を設立し、ロールモデルとなることが期待される 30 社を選定しました。
J-Startup Impactとして選定された企業は、国内外の大規模イベントへの出展支援、海外現地支援、入札機会の拡大、民間企業とのマッチングといったJ-Startupにおける支援に加え、インパクトの測定・管理やグローバル認証取得等に関する専門家相談窓口の活用推進、各種イベント等での国内外に向けた発信・PR 支援など様々な支援を受けることができます。
選定にあたっては、約500もの企業から応募があり、民間有識者からの推薦内容を踏まえて評価が行われました。評価項目の1つである、「社会的インパクト向上を目指す取組(インパクト測定・評価や体制構築・情報開示など)」に関する手法の確立やノウハウの普及は、まだ初期段階にあります。
選定された企業のさらなる取組推進はもちろん、選定企業の優良な取組が他のインパクトスタートアップにおける取組の参考となり、インパクトスタートアップ業界全体に波及的効果がもたらされることを期待されています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41621/20/41621-20-6752ae4de2cd93bcf48bf6c1faba57e2-1040x720.png ]


◆「J-Startup Impact」設立記念セッションに代表取締役 小野邦彦が登壇
「J-Startup Impact」の初回選定を記念し、「J-StartupNight」が開催されます。インパクトスタートアップ、出口戦略としてのIPO・M&A、グローバル・サウスへのビジネス展開という3つのテーマをもとに、注目スタートアップや支援者、政府関係者が登壇してセッションが行われます。坂ノ途中 代表取締役 小野邦彦も登壇する予定ですので、ご注目いただけると幸いです。
・日時:2023年10月12日(木)16:00 - 21:00 ※小野は18:00〜19:00に登壇予定
・会場:CIC Tokyo(東京都港区虎ノ門1丁目171 虎ノ門ヒルズビジネスタワー16階)
・詳細:https://thursdaygathering-20231012.peatix.com/view

◆「J-Startup Impact」に関する経済産業省からの発表
・経済産業省ニュースリリース
https://www.meti.go.jp/press/2023/10/20231006008/20231006008.html

坂ノ途中について


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41621/20/41621-20-958189b0ab5ff6396d3b485d239754ff-478x189.png ]

「100年先もつづく、農業を」というメッセージを掲げ、環境負荷の小さな農業の普及を目指しています。京都市「1000年を紡ぐ企業」、経済産業省「地域未来牽引企業」「J-Startup KANSAI」など、受賞多数。
Web:https://www.on-the-slope.com
Twitter:https://twitter.com/saka_no_tochu
Instagram:https://www.instagram.com/sakanotochu/

◆事業を通じて提供している価値
国内事業では、栽培計画の全体最適を図ることや受発注の自動化、生産データの共有化などを通じ少量不安定な農産物を扱う仕組みを構築し、農産物の流通販売を行っています。提携生産者の8割が新規就農者です。お野菜セットを定期宅配しているお客さまには農産物の特徴や背景を伝え、農業と持続可能な暮らしへの関心を持つきっかけを提供しています。
海外事業「海ノ向こうコーヒー」では、主に東南アジアの山岳地域で環境に優しい農法(アグロフォレストリー)によるコーヒー栽培の導入を行っています。農家を対象に生産プロセスにおける技術提供やトレーニングを実施して、品質を高めた生豆を自社で輸入。現在は、日本国内の2,000軒以上のカフェや焙煎所に卸しています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41621/20/41621-20-bf9e5204a12f0c4ecbb88f1c0bdc0b73-1685x1192.png ]

▲インパクト投資家であるGLIN Impact Capitalと、社会的インパクト・マネジメント支援を行う株式会社ブルー・マーブル・ジャパンの千葉直紀氏ともに約半年かけて作成した「セオリー・オブ・チェンジ」

これまで国内事業と海外事業を通じて、環境に負荷の少ない農業の普及に取り組んでまいりましたが、今後、新規就農者のリアルに触れ続ける坂ノ途中だからこそ得られる知見を社会や生産者に還元するべく、2022年2月にリサーチや新規事業開発、社会的インパクトの計測などを行う「坂ノ途中の研究室」を設立しました。ロジックモデル(セオリー・オブ・チェンジ)の作成を通じて、坂ノ途中の事業成長が社会的インパクトの拡大に直結することを示すだけでなく、最終アウトカム(農業と暮らしの持続可能化)に向けた変化を可視化するために、社会的インパクトKPIを設定し、測定しています。
詳細:https://www.on-the-slope.com/lab/

「坂ノ途中の研究室」直近の関連トピックス 


(1)需給データを提携生産者に公開
坂ノ途中では提携生産者と情報共有をより円滑に行うため、「坂ノ途中れんらく帳」を開発しました。2023年8月より提携生産者の出荷可能量を時期や地域別に可視化する機能「坂ノ途中の市況」を導入し、作付けや仕入れの全体最適を図っています。将来的には一般公開して、有機農産物等の需給の最適化を目指します。

(2)「サステイナブルファーマーズラボ」開始
提携生産者と坂ノ途中の情報共有や学びを深めるために、2023年5月から「サステイナブルファーマーズラボ」を定期開催しています。坂ノ途中の提携生産者をゲストを招いて話を聞いたり、ITツールの比較・勉強会を開催したりと、毎回異なるテーマを設定しています。
詳細:https://www.on-the-slope.com/sfl/

(3)株式会社フェイガーとの業務提携を実施
農業由来カーボンクレジットの生成を行い、生産者の脱炭素の取り組みの支援及びクレジット化を通した収益化を行う日本初のスタートアップ、株式会社フェイガーと2023年9月に業務提携を実施しました。今後、坂ノ途中の提携農家(約400軒)とともに、カーボンニュートラルに向けた取り組みを通じて持続可能な社会を目指してまいります。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000041621.html

◆その他の最近の主な出来事
2022.09
・山崎 大祐氏(株式会社マザーハウス 代表取締役副社長)が社外取締役に就任
2022.11
・「坂ノ途中の報告書 2021-2022」リリース
詳細:https://www.on-the-slope.com/report_2022
2023.03
・海ノ向こうコーヒーにて産地とロースターをつなげる「Co-NECT PROJECT」開始
詳細:https://uminomukou.com/articles/co-nect_2023
2023.04
・KOBASHI HOLDINGS株式会社と資本提携を実施
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000041621.html
・名古屋自社便開始
詳細:https://www.on-the-slope.com/shop/news/shopinfo/shopnews-367048/
2023.05
・お野菜セットリニューアル、「きほんのお野菜セットM」リリース
詳細:https://www.on-the-slope.com/shop/products/1354
・生産者との情報共有や学びを深める場「サステイナブルファーマーズラボ」開始
詳細:https://www.on-the-slope.com/sfl
2023.06
・パナソニック株式会社と資本業務提携を実施
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000041621.html
2023.08
・双日株式会社と資本業務提携を実施
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000041621.html
・株式会社脱炭素化支援機構を引受先とする第三者割当増資を実施
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000041621.html

◆最近の受賞・メディア掲載履歴
2023.03
・関西テレビ「よ〜いドン!」で「となりの人間国宝」に認定
2023.04
・経済産業省「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」に掲載
詳細:https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230418003/20230418003.html
2023.05
・農林水産省「食料・農業・農村白書 令和4年度(令和5年5月26日公表)」に掲載
詳細:https://www.on-the-slope.com/news/experience/371072

◆沿革
2009.07
・株式会社坂ノ途中 創業
2010.12
・OnlineShop開設、お野菜定期便開始
2011.08
・直営の八百屋「坂ノ途中 soil」オープン
詳細:https://www.on-the-slope.com/soil
2012.05
・ウガンダで有機農業の普及活動を行う「ウガンダオーガニックプロジェクト」開始
2013.09
・自社農場「やまのあいだファーム」開始
詳細:https://www.on-the-slope.com/projects/yamanoaida-farm
2016.10
・東南アジアでコーヒーの品質向上や輸入、販売を行う「メコンオーガニックプロジェクト(現 海ノ向こうコーヒー)開始
詳細:https://www.on-the-slope.com/projects/umi
2017.01
・生産者のペーパーワークを圧縮する受発注管理サービス「farmO」リリース
詳細:https://www.on-the-slope.com/projects/farmo
2019.03
・東京自社便開始
2020.06
・直営の飲食店「本と野菜 OyOy」オープン
詳細:https://www.on-the-slope.com/projects/oyoy
2020.09
・法人向けの野菜注文サイト「やさいノート」リリース
詳細:https://www.on-the-slope.com/corporations/
2020.12
・内閣府国際広報動画にて海ノ向こうコーヒーの取り組み紹介
詳細:https://www.on-the-slope.com/news/info/news-284422
2021.07
・京都市十条エリアにオフィス移転
2022.02
・坂ノ途中の事業に関連するデータや知見を発信する「坂ノ途中の研究室」開設
詳細:https://www.on-the-slope.com/lab

会社概要                                 


代表者:小野 邦彦
本社所在地:京都市南区上鳥羽高畠町56
設立日:2009年7月21日
資本金:397百万円
Web:https://www.on-the-slope.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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