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株式会社フィラメント

フィラメント、新プロジェクト「公民共創イシューファインダー」を始動

(PR TIMES) 2022年01月11日(火)10時15分配信 PR TIMES

“新規事業創出のための閃きと行動を引き出す伴走型のアイディエーションファーム” 株式会社フィラメント(本社:大阪府大阪市 代表:角 勝 以下、フィラメント)は、公民共創による社会課題解決を目的として、新たなプロジェクト「公民共創イシューファインダー」を開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19317/20/resize/d19317-20-d758c3dd52d99649751d-6.jpg ]

公民共創の出発点、それは行政の最前線に立つ首長が感じるイシュー(解決すべき課題)。しかしそうしたイシューは行政の外側からは現実感をもっては見えにくくなっています。「公民共創イシューファインダー」は、その取材活動をつうじて公民共創の事業の種となる自治体の課題に肉薄し、その解決を図る事業の起点をつくることをめざしています。

ビジネスの最前線で活躍する伊藤羊一氏を聞き役=CIF(チーフ・イシュー・ファインダー)に、村上臣氏をモデレーターに、そして公民をつなぐコネクターとして古里圭史氏をCBA(チーフ・ビジネス・アーキテクト)に迎え、最前線の行政課題の実態を掘り起こしていきます。さらに課題解決の方向性を公民双方の視点から発見し、自社メディア『QUMZINE(クムジン)』の連載シリーズとして記事化・情報発信してまいります。



「公民共創イシューファインダー」プロジェクト化の背景 ― フィラメント代表取締役CEO・角 勝のコメント ―

今、必要なのは地方と都市と国の関係性の再定義
首都圏の企業が地方に展開し、その利益が収税され、交付金となって地方に再配分される。その再配分の過程では膨大な中間コストが発生する。
これが今の地方と都市・国との関係性なのではないでしょうか。
こんな状態は健全でないし、サステナブルでもないと思います。
地方・都市・国のこの歪な関係性の是正と再定義が今の日本にとって最も必要なことではないでしょうか。

自治体と企業の新たな関係軸ー関係法人人口という概念
多くの自治体はこれまで、地域外の企業との間に一定の距離を保ってきました。直接的に便益をもたらす例外をのぞき、地元以外の企業と関係性を持つことに意義を見出せなかったからです。
こうした近視眼的な考えが、結果として地方と都市の歪な関係性を助長してきたのではないでしょうか。
「関係人口」という言葉がありますが、僕は、その法人版として「関係法人人口」という言葉を提唱したいと思っています。これからの時代に大事なのは、自治体が抱える地域課題の解決のために民間の課題解決資源ーつまり企業をいかに繋げていくかという視点だと思います。地理的な制約や小さな利害を超えて企業と自治体がつながり、相互の利益を共創する。関係法人人口と自治体が組織単位で連携して地域のサステナビリティを高めていく。公民共創イシューファインダーをそのきっかけとしたいのです。

企業と自治体のオープンイノベーション、さらにその先へ
自治体がオープンイノベーションを基軸として大企業やスタートアップとの新たな関係性を模索する取組みは既に多くの事例が生み出されています。
そうした取り組みを牽引しているのは、地元のしがらみや既得権益といった小さな枠組みを超えて動ける大きなパーパスをもった首長です。
公民共創イシューファインダーは、そうした先進的な考えを持つ首長の課題意識に直接肉薄していきます。そしてそこから関係法人人口を広げるヒントを得るとともに、地域課題を解決する事業を創出する起点にしたいと思っています。


「公民共創イシューファインダー」キックオフ座談会

新プロジェクト「公民共創イシューファインダー」の開始を記念し、伊藤羊一氏、村上臣氏、古里圭史氏、そして角勝によるキックオフ座談会を実施しました。座談会の模様を収めたインタビュー記事はフィラメントの自社メディアQUMZINEにて公開中です。
<記事を読む: https://qumzine.thefilament.jp/n/n565d50ea7bc2
[画像2: https://prtimes.jp/i/19317/20/resize/d19317-20-7740fd0de5912ddea2ab-5.jpg ]




伊藤 羊一 氏 プロフィール


[画像3: https://prtimes.jp/i/19317/20/resize/d19317-20-b096c175246a5a1c5988-4.jpg ]

伊藤羊一
フィラメントCIF(チーフ・イシュー・ファインダー)
Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長/株式会社ウェイウェイ 代表取締役

東京大学経済学部卒、1990年日本興業銀行入行、企業金融、債券流動化、企業再生支援などに従事。2003年プラスに転じ、ジョインテックスカンパニーにてロジスティクス再編、マーケティング、事業再編・再生などを担当後、執行役員マーケティング本部長、ヴァイスプレジデントを歴任、経営と新規事業開発に携わる。2015年4月ヤフーに転じ、現在Zアカデミア学長、Yahoo!アカデミア学長としてZホールディングス、ヤフーの次世代リーダー開発を行う。またウェイウェイ代表、グロービス経営大学院客員教授としてリーダー開発を行う。若い世代のアントレプレナーシップ醸成のために2021年4月より武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を開設、学部長に就任。代表作「1分で話せ」は56万部を超えるベストセラーに。その他「0秒で動け」「1行書くだけ日記」「FREE, FLAT, FUN」など。


村上 臣 氏 プロフィール


[画像4: https://prtimes.jp/i/19317/20/resize/d19317-20-bbcb5ec963932fe155a1-1.jpg ]

村上 臣
フィラメントCSO(チーフ・ストラテジー・オフィサー)

青山学院大学理工学部物理学科卒業。大学在学中に仲間とともに有限会社「電脳隊」を設立。2000年8月、株式会社ピー・アイ・エムとヤフー株式会社の合併に伴いヤフー株式会社入社。2011年に一度退職した後、再び2012年4月からヤフーの執行役員兼CMOとして、モバイル事業の企画戦略を担当。2017年11月に7億2200万人が利用するビジネス特化型ネットワークを運営するグローバル企業の日本代表に就任。複数のスタートアップの戦略・技術顧問も務める。


古里 圭史 氏 プロフィール


[画像5: https://prtimes.jp/i/19317/20/resize/d19317-20-08380a02ee6ca38dd094-2.jpg ]

フィラメントCBA(チーフ・ビジネス・アーキテクト)
慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任准教授
飛騨信用組合 非常勤監事

1979年生まれ。早稲田大学卒業。株式会社スクウェア・エニックスを経てデロイトトーマツグループの監査法人に入所。2012年10月に地元、岐阜県飛騨・高山にUターンし、地域密着のコミュニティバンクである飛騨信用組合に入組。同組合において「育てる金融構想」を掲げ、クラウドファンディングや地域キャピタル会社の設立など、新しい金融手法を活用した資金供給の仕組み構築に注力。2017年には電子地域通貨「さるぼぼコイン」を手掛け、ローンチから4年でユーザー数、加盟店数ともに地域シェア40%超のサービスに。


角 勝 プロフィール


[画像6: https://prtimes.jp/i/19317/20/resize/d19317-20-1abeab5f3b57d3ddda64-3.jpg ]

角 勝
株式会社フィラメント 代表取締役CEO

1972年生まれ。2015年より新規事業創出支援のスペシャリストとして、主に大企業において事業開発の適任者の発掘、事業アイデア創発から事業化までを一気通貫でサポートしている。前職(公務員)時代から培った、さまざまな産業を横断する幅広い知見と人脈を武器に、必要な情報の注入やキーマンの紹介などを適切なタイミングで実行し、事業案のバリューと担当者のモチベーションを高め、事業成功率を向上させる独自の手法を確立。オープンイノベーションを目的化せず、事業開発を進めるための手法として実践、追求している。


株式会社フィラメントについて

株式会社フィラメント/Filament Inc.
「未来と今を誰もが面白がりながら成長できる社会」の実現をビジョンとして、新しい事業を生み出そうとする人々の情熱を引き出し、閃きと行動につなげる伴走型のアイディエーションファーム。前職地方公務員時代に多くのオープンイノベーション実績を持つ代表角勝のもとに様々な経歴を持つメンバーが集まり、官民合わせた多彩なネットワークを活用して事業アイデアの展開発展を支援。また、独自のプログラムで新しいアイデアを出し育てる人や組織の環境づくりもサポート。
代表角勝はCNET Japanにコラム連載中。

会社名:株式会社フィラメント
設立:2015年4月
代表者:代表取締役CEO 角勝
URL:http://thefilament.jp/
所在地:〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2丁目1-1
本町サザンビル2階 The DECKオフィススペース



プレスリリース提供:PR TIMES

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