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VALT JAPAN、鎌倉市の就労困難者特化型BPO事業を受託し、新たなデジタル就労支援を開始

(PR TIMES) 2022年10月04日(火)14時40分配信 PR TIMES

〜「デジタル就労支援センターKAMAKURA」を鎌倉市内に開設〜

国内最大級の就労困難者特化型DXプラットフォーム事業を展開するVALT JAPAN株式会社(東京都千代田区 代表取締役:小野 貴也、以下「当社」という)は、鎌倉市が行う市内在住の障害のある人や、ひきこもり状態にある人に対する新たな就労支援策「鎌倉市就労困難者BPO事業」を受託しました。その取り組みとして、2022年10月3日(月)からPCを利用した業務(以下「PC業務」という)を中心とした、在宅又は通所による就労機会を提供する「デジタル就労支援センターKAMAKURA」として運営を開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13618/20/resize/d13618-20-b87b9bc61c2d9aaf0585-7.png ]

<事業概要>
 鎌倉市が行う鎌倉市就労困難者特化型BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業は、鎌倉市に在住する障害のある人や引きこもり状態にある人などのうち、障害特性などの様々な要因で就労に困難を抱える人に対し、PC業務を中心に通所型・在宅型の2形態での就労支援を行うことで、多様な就労の場の創出を図り、地域社会の一員として、社会参加、自立ができる環境づくりに取り組む事業です。

※BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは
企業活動における業務プロセスの一部について、業務の企画・設計から実施までを一括して専門業者に外部委託すること。

 この事業の一環として「デジタル就労支援センターKAMAKURA」を市内に開設するにあたり、当社は、民間企業からの発注需要がある受注業務の選定や営業戦略の立案から、受注業務のプロジェクト管理・作業仕様の設計・作業指示・品質管理・納品管理といった、受発注に伴う一連のプロセスを一括して運用してまいります。

 当社はこれまでに、1,500案件以上の業務を受託してきた実績や、企業とのネットワーク及びディレクション業務を通じて蓄積したワーカーとの適切な業務マッチングなどの実績があります。さらに本事業では、産業医科大学との連携を通じたアセスメントや、鎌倉市障害者二千人雇用センター等の関係機関との積極的な連携を通じて、これまでの知見・実績を活かし、鎌倉市の就労困難者(以下「ワーカー」という)へ、新たな就労機会の提供に寄与してまいります。


■デジタル就労支援センターKAMAKURAの事業モデル(全体像)

[画像2: https://prtimes.jp/i/13618/20/resize/d13618-20-93039caf0dba21e81ab5-3.png ]



<通所型で利用いただく施設の内観>

[画像3: https://prtimes.jp/i/13618/20/resize/d13618-20-a9460ab391f2009fec57-1.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/13618/20/resize/d13618-20-d8b8c9e7f1c23b1aad7a-2.jpg ]

<本事業の背景と解決したい社会的課題>
 日本における障害者数(障害者手帳保有者数)は、約950万人(12人に1人)です。このうち、約423万人の生産年齢人口における障害者手帳保有者の企業就職者数は約60万人(14%)であり、企業に就職されていない障害者等が就労・訓練する、就労継続支援事業A型・B型の利用者数は約40万人(9%)と、障害者手帳保有者だけをとっても、まだまだ十分な就労機会があるとはいえない状況が我が国日本には存在しています。他方、法定雇用率の未達成企業の割合は約53%と、半数以上の企業が達成できていない状況も社会課題の一つです。

 一方、これまで通所利用が一般的であった就労継続支援事業所の利用について、厚生労働省は通所のほか「在宅での利用(就労)」を積極的に認めるなど、障害者等の多様な働き方が動き始めてきました。加えて、社会全体のデジタル化・DXの加速化によるデジタル系人材の不足と、これに伴うPC業務のアウトソーシング需要は、在宅での就労と親和性が高く、多様化する障害者等の就労機会にとって、大きなチャンスとなっています。

 本事業「デジタル就労支援センターKAMAKURA」では、デジタル系人材の獲得・育成を大きな柱にし、業務スキルの向上のみならず、就労し続けられる支援体制のノウハウも蓄積しながら、デジタル化やDXが進む社会で、より多くのワーカーが活躍できる機会を作ってまいります。

<本事業の特徴と当社の主な役割>
 本事業では、当社の強みである、発注企業からの案件獲得から納品・品質管理までにおける一連の受発注ノウハウを生かしながら、ワーカーに対する新たな就労機会の提供を行ってまいります。なお、本事業はこれまで就労機会が多くなかったPC業務の領域で活躍できる人材を創出すべく、次の特徴を活かした事業運営を行ってまいります。

本事業の特徴
・通所のみならずに加え、テレワーク(在宅勤務)での就労機会の提供
・最低賃金の保証
・鎌倉市二千人雇用センターをはじめとする鎌倉市内の各関係機関や、産業医科大学との連携による、多様なノウハウを組み入れた新たな就労支援サービスの提供

VALT JAPANが担う主な役割(主な業務内容)
■企業向け
1.PCを使った業務獲得業務(営業・マーケティング)
2.受託案件の要件定義・仕様設計およびマニュアル作成等のディレクション業務
3.受託案件の品質管理及び納品管理
4.発注企業との全てのコミュニケーション

■ワーカー向け(本事業への登録者)
1.WEBサイト・SNS・広告等の活用、及び地域関係機関と連携したワーカーの集客業務
2.ワーカーの特性や就労実績及び状況の見える化(データ化)
3.データを活用した、支援員一体型の就労支援および業務の分配
4.チャットや動画等のオンラインツールを活用した、デジタル就労支援

<事業詳細>
事業所名
デジタル就労支援センターKAMAKURA
開所日:令和4年(2022年)10月3日(月)
開所時間:平日午前9時00分から午後5時45分まで ※祝日を除く

事業所住所
鎌倉市小町1丁目6番8号 リアスコビル3階 302号室

デジタル就労支援センターKAMAKURA WEBサイト
https://www.valt-japan.com/dc-kamakura

■VALT JAPAN株式会社について(https://www.valt-japan.com/
民間企業や自治体等から受注した仕事を就労継続支援事業所や就労困難者に最適に分配する、受発注プラットフォームの役割を担う会社です。「就労困難者の大活躍時代をつくる」をビジョンに掲げ、就労困難者特化型DXプラットフォーム「NEXT HERO」を通じて、潜在的な労働人材(障害のある方々等)がビジネスの市場で大活躍できる新たな労働経済の仕組みづくりに取り組んでいます。当サービスにより仕事の流通が生まれ、障害や難病のある方々のキャリア及び賃金の向上に期待できます。民間企業や自治体等と就労継続支援事業所・就労困難者に、仕事を通じた「新たな繋がり」を生みだす社会的インフラづくりに、私たちは挑戦しています。

【会社概要】
会社名:VALT JAPAN株式会社
事業内容:障がい者等の就労困難者特化型仕事受発注プラットフォーム「NEXT HERO」、EC・D2C特化型自社専用カスタマイズロジセンター「EC HERO」、官民連携事業、障害者雇用支援事業
代表取締役:小野 貴也
設立:2014年8月1日
所在地:〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル2F
URL:https://www.valt-japan.com/

<本事業に関するお問い合せ>
本リリースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

VALT JAPAN株式会社(本事業の受託事業者)
広報担当:中村
メール:nakamura-y@valt-japan.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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