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一般社団法人熊本私学教育支援事業団

不登校の子どもたちが家と学校以外の第三の居場所を卒業『熊本学習支援センター 卒業式』開催!

(PR TIMES) 2024年03月11日(月)16時45分配信 PR TIMES

2024年3月22日(金) 14:00〜修了式 15:00〜卒業式

一般社団法人 熊本私学教育支援事業団(代表 仙波達哉)が運営する不登校やひきこもりの小中高生に学びの場を提供する熊本学習支援センター(以下 センター)は、センター大江本校にて、2024年3月22日(金)に「熊本学習支援センター 卒業式」を開催いたします。
当日は、在校生手作りのコサージュを胸につけた、センターに通う小学6年生、中学3年生の卒業生が入場し、生徒と関わりの深いスタッフが考えたオリジナルの文章が書かれた卒業証書の授与を行います。また、センター中学校3年間在籍した卒業生が答辞、在校生も送辞を行います。支えてくれた家族へ手紙と花束を贈るセレモニーなど、様々な困難にも一緒に立ち向かい、支え合った、家族やスタッフ、在校生へ感謝を伝える式典となっております。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111169/19/111169-19-f0931ff7668736145f6c6fc2c085f99d-1479x1109.jpg ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/111169/19/111169-19-dc9a5b119a97bc404c90c34097e7379b-1479x1109.jpg ]

2022年度の卒業式の様子


熊本学習支援センターは、代表の仙波が不登校・ひきこもりに悩む子どもたち、家族を支援することを目的として2015年に設立されました。2022年度の熊本県の小・中・高の不登校児童生徒数は6,130人と、前年度より1,401人増加するなど、年々増加の一途をたどっています。
今回、熊本学習支援センターを卒業する中学3年生の生徒は、様々な困難を抱えながらも、センターに来てスタッフや他の友人との関わりの中で、「人と関わることが好きになった」など人間的成長を見せてくれています。
不登校の子どもたちにとって、家と学校以外の「第三の居場所」であるセンターを卒業し、また新たな居場所を見つけながら、一歩一歩、それぞれの道に歩んでいきます。小学6年生などは、小学校卒業後、進学後もセンターを利用する生徒もおり、センターはそれぞれの「居場所」であり続けます。


運営主体:一般社団法人 熊本私学教育支援事業団について
熊本私学教育支援事業団は、さまざまな事情により在籍校で学習を続けることが困難な生徒・学生や中途退学をしたけれども、改めて学びたいという方々に対して学習の場を提供するとともに、子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供することを目的に設立されました。子どもたちの第三の居場所として、学習のサポートをしたり一緒に遊んだりしながら子どもたちが安心できる環境づくりを行っています。
【拠点概要】
各教室: 大江校、近見校、長嶺校、清水校、健軍校、御船校
菊池校、天草下田南校、本渡校
開校日:平日14:00〜19:00
https://klsc.jp (公式HP)



「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に10816ヶ所設置され、2025年度までに全国500拠点の開設を目指しています。(20232年95月現在)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place



プレスリリース提供:PR TIMES

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