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株式会社テックシンカー

「カーボンクレジット地産地消事業」のモデルケースを通じて、カーボンニュートラルと地域共生を促進!

(PR TIMES) 2023年10月05日(木)15時45分配信 PR TIMES

カーボンニュートラルへの挑戦!スコープ3カテゴリ7従業員が通勤時に排出するCO2をオフセットし、クレジットの地産地消で地元の持続可能なプロジェクトを支援します。 

株式会社テックシンカー(本社:東京都品川区 CEO:洪偉豪 以下、テックシンカー)は、金剛化学株式会社(本社:富山県富山市 代表取締役社長:金森 俊樹 以下、金剛化学)、日本海ガス絆ホールディングスグループの日本海ガス株式会社(本社:富山県富山市 代表取締役社長:土屋 誠 以下、日本海ガス)、株式会社ネクストプラス(本社:富山県富山市 代表取締役社長:高橋 真人 以下、ネクストプラス)と共同で、「カーボンクレジットの地産地消」によるオフセットモデル事業を実施しましたことを下記の通り、お知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98041/19/98041-19-c76b93da801275e43e039a629a32a9cb-960x540.png ]

 本事業では、事業活動のカーボンニュートラル化に向けたアクションを企画するとともに、地域で創出されたカーボンクレジットを活用したCO2オフセットを行うことで、脱炭素と地域共生の両立を目指します。なお、本事業は「NGAS-Accelerator Program 2023」の一環として実施いたしました。
 金剛化学は、医薬品原薬製造工場での節電活動に加え、2019年12月に蒸気用燃料を日本海ガスが供給する都市ガス(天然ガス)に燃料転換するなど、年間860トンのCO2削減を図っています。これまでのスコープ1、スコープ2への取り組みに加え、本事業を通して、スコープ3で排出するCO2削減に取り組みました。引き続き、環境と調和した事業活動に努めるとともに、サプライチェーンへの拡大など、カーボンニュートラルに向けた検討も進めてまいります。
 金剛化学、日本海ガス絆ホールディングスグループ、テックシンカーは、ステークホルダーの皆さまとともに、引き続き、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
▼特設 Web サイト:https://www.offemission-carbonoffset.com/kongo-chemical 

オフセット内容


 金剛化学の製造に携わる従業員が、通勤時に自家用車で排出するCO2を算定した結果、9.6トンのCO2を排出していることが確認されました。算定期間に排出されたCO2は、地域のカーボンクレジットを活用して、オフセットしています。なお、本事業では、富山県内で創出された森林由来のクレジットにより、カーボンクレジットを地産地消し、CO2のトレーサビリティ向上を図っています。

算定量:


1. 2023年4月 従業員97名の従業員の通勤距離およびCO2排出量 35,042 km 3.4トン
2. 2023年5月 従業員97名の従業員の通勤距離およびCO2排出量 25,999 km 2.5トン
3. 2023年6月 従業員97名の従業員の通勤距離およびCO2排出量 38,206 km 3.7トン
  合計 99,247 km 9.6トン
活用クレジット:


・認証制度名:オフセット・クレジット(J-VER)制度
・プロジェクト実施者:富山市カーボン・オフセット運営協議会
・プロジェクト名:富山市と森林組合による間伐促進型森づくり事業 「森のチカラ」富山プロジェクト
・プロジェクトタイプ:森林経営活動によるCO2吸収量の増大(間伐促進型プロジェクト)
・クレジットの無効化日:2023年9月21日
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98041/19/98041-19-2207f8c73e4362b7ba2b23465b30ef7c-960x540.png ]

■金剛化学株式会社について
 金剛化学株式会社は、は1941年に創業以来、有機合成のチカラで数々の医薬品原薬等を国内外の製薬メーカーに供給してきました。VitaminB1誘導体、抗ヒスタミン剤、循環器系薬剤、鎮痛剤等約30品目以上の製品があり、中には世界トップクラスシェアを誇る優れた製品もあります。また、当社は、80年の歴史で培った有機合成技術をさらに進化させ、国内最大級の超低温反応(-90℃)、高温反応、水添反応等の得意技術を活用し、近年は、新薬メーカーとの共同開発や、ジェネリック医薬品原薬の開発・製造等の分野にも積極的にチャレンジしています。これからも、富山から世界の医療に貢献できるよう、社員一丸となって「よりよい原薬」づくりに邁進します。
▼ホームページ:http://www.kongo-chemical.co.jp/

■日本海ガス絆ホールディングス株式会社について
 日本海ガス絆ホールディングス株式会社は、1942年の日本海瓦斯(株)創立からスタートしました。それ以来、都市ガスとLPガスの供給・販売といったエネルギー事業を中心に、生活やビジネスに関わる様々な領域で事業を展開し、地域の皆さまとともに歩んでまいりました。現在は、日本海ガス(株)、(株)サプラ、(株)モット日本海ガス、(株)テルサウェイズ、(株)G・テックをはじめとする事業会社が、地域に密着したエネルギー企業グループとして、事業活動に取り組んでおります。
▼ホームページ:https://hd.ngas.co.jp/

■株式会社テックシンカーについて
 株式会社テックシンカーは、排出量の可視化によって脱炭素社会の推進や気候変動に対する問題意識の拡大を目指しています。カーボンオフセットの活用により、温室効果ガスの排出がコストであることに着目し、削減努力と環境ビジネスの促進を通じて、脱炭素社会の実現に貢献します。更に、こうした事業化が困難な社会課題の解決に向け、解決策が市場で価値として評価されるための仕組みづくりを行い、ルールメーカーを目指します。
▼ホームページ:https://www.offemission.com
▼カーボンオフセット:https://www.offemission-carbonoffset.com/ 

■NGAS-Accelerator Program 2023
 NGAS-Accelerator Program 2023 とは、日本海ガス絆ホールディングスが主催し、日本海ラボと株式会社ゼロワンブースターが共同で運営する事業創造プログラムです。北陸地域への新しい価値提供を目指し、スタートアップ企業との共創を進めています。本プログラムでは株式会社テックシンカーを含む 6 社が採択されました。
 本件では、ネクストプラスとテックシンカーが協業することで、省エネや創エネといったハード面に加え、企画から排出量算定、カーボンクレジットの調達・運用などの、オフセットの支援体制を整えることで、企業のカーボンニュートラル化を最後までサポートできる体制の拡充を目指します。
▼ホームページ:https://01booster.com/program/ngas/

※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社、各団体の商標もしくは登録商標です。

■本件に関するお問合せ
株式会社テックシンカー 矢島 service@offemission.com

(日本海ガス絆ホールディングスグループ)
日本海ガス株式会社 エネルキ゛ー営業部 野上 TEL:076-431-1400
株式会社ネクストプラス 業務部 牧田 TEL:076-443-2630



プレスリリース提供:PR TIMES

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