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タイムアウト東京、『 世界の都市が実践するサステナブルな21のこと』(日本語)の公開に合わせて、『Time Out Green Cities』のセクションを新設。

(PR TIMES) 2022年01月04日(火)19時15分配信 PR TIMES

都市の緑化やサイクリスト天国、3Dプリント住宅など、地球を救う先駆的な世界事例を紹介。

タイムアウト東京(運営会社 ORIGINAL Inc. 所在地 東京都渋谷区 代表取締役 伏谷博之)は、地球環境を守りながら生活するための取組みを実践している世界の都市を紹介する『Time Out Green Cities』のセクションを新設いたしました。第一弾として、世界328都市に展開するタイムアウトがCOP25開催に合わせて公開した特集記事『世界の都市が実践するサステナブルな21のこと』の日本語版を公開しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/81809/19/resize/d81809-19-3625b9565dfff7443f58-0.jpg ]

『世界の都市が実践するサステナブルな21のこと』(日本語)はこちらから
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/things-to-do/timeout-green-cities

気候変動問題に関して、多くの都市が責任を負っています。大都市の発展は、人々に計り知れない利益をもたらしてきました。私たちは、都市がなければ今のような仕事やライフスタイルを手に入れることはできなかったでしょう。しかし多くのものを手にした結果、大惨事も起きているのです。

私たちがすでに失ってしまった、そして今も失い続けている「自然」がその例です。鉄とコンクリートでできたビルは大気中にCO2を放出し、家庭や工場などから流れ出た汚水で川や海が汚されています。交通機関や工場の発展は、呼吸をするという単純な行為を難しくしました。道を通りすがるキツネがどんなに悲しい表情をしているか、その様子を見たことはあるでしょうか?

人類が世界に与えたダメージを元に戻すには、ロンドンや東京、ニューヨークなどの巨大都市を筆頭に、真の変化を起こさなければなりません。幸いなことに、大小さまざまな都市で、地球にやさしい革新的な取り組みがすでにたくさん行われています。本記事では、緑豊かな都市生活を今後何世紀にもわたって維持するために役立つ、世界中で実施されている明るいアイデアを紹介します。

『世界の都市が実践するサステナブルな21のこと』(日本語)から5つの事例を紹介

1. 南米コロンビアの首都ボゴタが「サイクリスト天国」になった理由
[画像2: https://prtimes.jp/i/81809/19/resize/d81809-19-bcffca0638dc52b36759-1.jpg ]

パンデミック下のボゴタは、自転車での移動を当たり前にするための取り組みを強化した。2020年3月には、ソーシャルディスタンスを保ちながら出勤や移動ができるよう、ロードコーンを使って84キロメートルの臨時の自転車レーンを増設。今後はさらに280キロメートルのレーンが追加される予定だ。この政策により、「世界で最も渋滞している都市」として悪評を買っていたボゴタが、今後ラテンアメリカで最も自転車の利用率が高く、「サイクリスト天国」として定着していくことは間違いないだろう。

2. 南アフリカの女性を救う鍋バッグとは?
[画像3: https://prtimes.jp/i/81809/19/resize/d81809-19-a672f010d26a3ff84f00-2.jpg ]

南半球はすでに気候変動の影響を受けている。そして、その影響を女性が偏って受けているというケースも多い。南アフリカの都市、ダーバンでは、行政が地球を救うと同時に、男女間の不平等を解消するソリューションを見つけたようだ。

『Wonderbag(ワンダーバッグ)』は、熱した鍋やフライパンを入れておくと、何時間もかけてゆっくりと調理することができるという大きな布製の袋。二酸化炭素排出量の削減だけでなく、大量の水の節約、室内空気汚染の軽減など、まさに「Win-Win」を実現できるのだ。

3. パリ、2030年までにヨーロッパで最も緑な都市へ転換
[画像4: https://prtimes.jp/i/81809/19/resize/d81809-19-06f3378babe0dde40050-3.jpg ]

パリは、2026年までに街の全体で17万本以上の木を植え、2030年までに市の50%を植樹地で覆うことを約束している。2021年には数十キロメートルに及ぶ自転車専用レーンが整備され、「光の都」の車からの離脱がまた一歩現実化した。

そして今、パリはそこからさらに一歩進んだ政策を実現しようとしている。その内容は、2022年から1〜4区で自動車の使用を全面的に禁止しようというもの。この政策によりバスティーユ広場からコンコルド広場までの、市内の約7%を占めるエリアが、自動車通行禁止となる見込みだ。

4. スイス、バーゼルの屋上緑化革命
[画像5: https://prtimes.jp/i/81809/19/resize/d81809-19-829614e91785bb50fb8a-4.jpg ]

スイスの都市であるバーゼルの建物には、その新旧問わず、ほぼ全ての平らな屋根の上に野草が茂る「庭園」が見られる。過去10年ほど前から、すべての住宅やオフィスなどの建物の屋根に、生物多様性に富んだ植物を植えることが義務付けられているからだ。断熱効果で電気代が安くなるうえ、珍しい鳥の姿も頻繁に見られるようになった。

5. コペンハーゲンがリードするサステナブルな5のこと
[画像6: https://prtimes.jp/i/81809/19/resize/d81809-19-54cd74c1b094364c5b26-5.jpg ]

「コペンハーゲン」というワードは、この10年間で、サステナビリティの代名詞となった感がある。このデンマークの首都名が、同国が誇るプルセ(ホットドッグ)やハンス・クリスチャン・アンデルセンと同じように、世界で注目されているのだ。

原文はこちら
https://www.timeout.com/things-to-do/cities-leading-the-fight-against-climate-change

タイムアウト東京について
[画像7: https://prtimes.jp/i/81809/19/resize/d81809-19-97c75218ccc1784e3270-6.png ]

Time Out Tokyoタイムアウトは、1968年にロンドンで創刊されたシティガイド。ローカルエキスパートが編集するガイド手法が支持を集め、現在は、世界328都市58ヶ国13言語に展開している。地域密着のガイドでありながらグローバルブランドというユニークな立ち位置となっている。

2014年にポルトガル、リスボン市の築150年の公共市場をリノベーションし、フードとカルチャーの融合した巨大なフードマーケット、『タイムアウトマーケット』をオープン。2019年には年間約430万人が訪れるなど、観光都市リスボンの#1デスティネーションとなった。同年、『Best the city under one roof』のコンセプトを掲げ、マイアミ・シカゴ・モントリオール・ブルックリン・ボストンの5都市にタイムアウトマーケットをオープン。2021年4月には中東エリア初のタイムアウトマーケットをドバイにオープンし、連日人気を博している。

タイムアウトは、歴史あるメディアブランドでありながら、大胆なピボットにより、タイムアウトマーケットビジネスを展開していることが評価され、Fast Company社の “The 10 most innovative media companies of 2020”に選出されている。

2009年に事業を開始したタイムアウト東京は、日本のインバウンド市場をリードするメディアとしてのポジションを確立。日本語・英語のバイリンガルで、東京はもちろんのこと、地方も含めた日本の魅力を国内外に発信している。
https://www.timeout.com/tokyo



プレスリリース提供:PR TIMES

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