プレスリリース

SuMPO /「LCAエキスパート養成塾」いよいよスタート!

(PR TIMES) 2022年05月20日(金)22時40分配信 PR TIMES

〜カーボンニュートラル時代を勝ち抜くために必要なカーボンフットプリント(ライフサイクルCO2)排出量算定の専門人材(LCAエキスパート)を育成します〜

 一般社団法人サステナブル経営推進機構(東京都千代田区、代表理事:壁谷武久、以下、「SuMPO(さんぽ)」という。)は、2050年カーボンニュートラルの実現やESG評価の拡がりを受けて不足するLCA(ライフサイクルアセスメント)の社会実装のための専門人材養成を目的に「SuMPO/LCAエキスパート養成塾」を開講します。第1期は開講にあたって5月18日(水)より受講者募集を開始、5月27日(金)午後より開講致します。第1期および第2期について、5月24日(火)10時よりオンライン説明会を開催致します。
 近年、機関投資家によるESG投資の進展や我が国政府のカーボンニュートラル2050宣言以降、LCAを用いたカーボンフットプリント(ライフサイクルCO2)排出量の算出需要が日増しに高まり、民間市場では、DX化に対応した算定ツールの開発・整備、算定のためのデータベースの拡充、さらには多様な算定ロジック(ルール)の整備が進められています。
 一方、政策面では一昨年、欧州委員会がバッテリー規制の改正案(注)を発表しました。この改正案では、バッテリー製造時のライフサイクルCO2排出量(カーボンフットプリント)の申告の義務化(2024年〜)や、カーボンフットプリントの上限値の導入(2027年〜)など、まさにLCA規制とも言われる政策を打ち出しており、我が国政府もその動向に注目するとともに政策面でのアプローチとしてその対応策の検討を進めています。今後は、さらに北米や中国など世界を巻き込んだ動きとなっていくことが予想されます。

 このようにカーボンフットプリント(ライフサイクルCO2)算定に関する社会的需要が高まっているものの、我が国ではそれらの算定ツール、データベース、算定ルールを使いこなし、社会実装を進めていくべき専門知識や技能を有したLCAエキスパート人材が圧倒的に不足している状況です。このままでは、カーボンニュートラルを目指す上での必要な適切なカーボンフットプリント(ライフサイクルCO2)指標の整備が滞り、国内はもとより世界市場での情報開示戦略に乗り遅れてしまう恐れすらあります。

 SuMPOでは、中立にして公平・公正な立場から、LCA手法を使った「カーボンフットプリント」や「エコリーフ」などSuMPO環境ラベルプログラムに関する算定ルールの策定支援、算定結果の第三者評価、検証員の育成等、国内において長年の実績と信頼を築いてまいりました。
 今般、これらの実績と信頼のもと、SuMPOで培ってきたLCAの専門知識や技能を活かして、「SuMPO/LCAエキスパート養成塾」を開講し、社内人材あるいはコンサルティング人材を発掘、育成することでこうした社会課題解決に取り組むことといたしました。

 本養成塾の修了者には、その証として「修了証」の交付とともに、「SuMPO認定LCAエキスパート」としての称号を付与し、社内での専門人材として活躍やコンサルティングサービスなどの事業に際して信用をもって事業展開いただくことができます。
 また、本養成塾修了者及びSuMPOが信頼する既存の「LCAエキスパート」は共創の精神を持って交流し、以後もLCAスキル向上のための情報交換や事業連携の機会などを積極的に行うことで継続的に信頼性を高めていくことを予定しています。
 こうした取組みを通じて国の政策面での信頼を勝ち取るとともに、対外的な制度対応や相互認証等の新たな仕組みづくりにもトライアルしてゆきたいと考えています。

 ついては、下記のとおり今後、「SuMPO/LCAエキスパート養成塾」を開講することとし、開講にあたり、HPに募集要項を公開し公募します。また、5月24日(火)10時よりオンラインにて本養成塾の説明会を開催させていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

             記

1.SuMPO/LCAエキスパート養成塾開講に向けたオンライン説明会
LCAエキスパート養成塾の概要をご説明するオンライン説明会を実施します。
日程 : 5月24日(火)10:00-11:00
お申込み : 以下のフォームよりお申込み下さい
https://ws.formzu.net/fgen/S29364809/

2.第一期SuMPO/LCAエキスパート養成塾の概要
主催    : 一般社団法人サステナブル経営推進機構LCAエキスパートセンター
概要    : カーボンニュートラル社会の実現に向けて、企業内でLCA 実施の核となる人材育成やコンサルタント等を対象に、カーボンフットプリントの算定と結果を踏まえた脱炭素化アクションの推進を担えるスキルを養成します。
講師    : 企業におけるLCA活用、および、LCA手法に関わる第一線の講師陣
スケジュール: 2022年5月27日(金)〜10月上旬(予定)全10回
開講形式  : 対面/オンラインのハイブリッド形式、およびオンライン形式
定員    : 10名程度
費用    : 100万円(1名様全10回につき:消費税別)
募集要項  : 2022年5月18日(水)公開予定 ※SuMPO HPにて公開します。
お申込み  : 2022年5月18日(水)〜 ※定員になり次第、申込みを終了させていただきます。

3.第二期SuMPO/LCAエキスパート養成塾の概要
スケジュール: 参加希望者の需要等状況に応じて調整(3-4ヶ月程度、全10回)
                                                 以上

(注) 欧州委員会ではバッテリー規制の改正案
Proposal for a REGULATION OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL concerning batteries and waste batteries, repealing Directive 2006/66/EC and amending Regulation (EU) No 2019/1020


■一般社団法人サステナブル経営推進機構 概要
代表理事: 壁谷武久
本社: 東京都千代田区鍛冶町二丁目2番1号 三井住友銀行神田駅前ビル
設立: 2019年6月26日
事業内容: 地球環境問題等、社会課題解決に繋がる以下の5事業を実施
1 企業発掘、市場化調査、環境配慮分析等
2 ビジネスモデル、振興計画策定等
3 経済(波及)効果、環境影響評価等
4 普及・広報イベント、販促
5 その他、目的を達成するために必要な事業
URL:https://sumpo.or.jp


【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人サステナブル経営推進機構
LCAエキスパートセンター
https://ws.formzu.net/fgen/S21027334/


プレスリリース提供:PR TIMES

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