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Cloudflare、ゼロトラストプラットフォームを拡張し、ハードウェアを使わずに利用できる新たなファイアウォール機能を発表

(PR TIMES) 2021年12月07日(火)11時15分配信 PR TIMES

新たな機能、リソース、割引制度などを提供し、ユーザーがレガシーなファイアウォールから容易に移行できるようにする「Oahuプログラム」を開始

セキュリティ、パフォーマンス、信頼性を備えたより高度なインターネットの構築を支援するCloudflare(クラウドフレア)は、本日、ゼロトラストファイアウォール機能の拡張を発表しました。これによって、企業は、従業員の勤務場所を問わず、支社やデータセンター、クラウドを含めた企業ネットワーク全体の安全性を確保することができます。Cloudflareはさらに、ユーザーがレガシーなハードウェアからCloudflare Oneのゼロトラストソリューションスイートへ移行できるように支援する新プログラム「Oahuプログラム」を発表しました。今後、企業のCIO(Chief Information Officer/最高情報責任者)は、従来は複雑で高コストのため敬遠しがちだった移行プロセスを経ることなく、ゼロトラストセキュリティで企業ネットワークの接続性とセキュリティを確保できるようになります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/61678/19/resize/d61678-19-d628eaf53bb294e83bd6-0.png ]

従来のファイアウォールは、企業の建物内に設置されたハードウェアボックスで構成されており、ハイブリッド勤務やクラウドアプリケーションを念頭に設計されたものではありませんでした。この問題の解決策として「仮想」ファイアウォールを導入した企業もありますが、容量計画やプライマリ/バックアップデバイスの管理など、ハードウェア機器を使っていた頃と同様、多数の問題に悩まされました。Cloudflareの新しいクラウドファイアウォール機能によって、CIOは企業ネットワーク全体の安全性を高め、すべてのトラフィックにゼロトラストポリシーを適用し、ネットワークの可視性を高めることができます。また、Cloudflareのファイアウォールはどこでも実行可能なため、物理的または仮想的なひとつのボックスにトラフィックを集中させる必要はありません。

「Oahuプログラム」は、この改善をさらに推進します。まず、レガシーなハードウェアファイアウォールボックスからCloudflareのクラウドネイティブサービスにポリシーをインポートするための新機能とリソースを提供し、企業のゼロトラスト環境移行を支援します。また、対象となる企業は、Cloudflareのゼロトラストファイアウォールソリューションの割引を受けることができるため、移行に関するコストを削減できます。そして、このプログラムの一環として、ハードウェアファイアウォールを廃止したユーザーの中で、条件に該当する方は、ハワイのオアフ島旅行が当たる抽選にご参加いただけます。

Cloudflareの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるマシュー・プリンス(Matthew Prince)は、「CIOのみなさんは、企業ネットワークが急激に変化していることを認識しています。当社は、その変化をより容易に、フレキシブルでスケーラブルにするお手伝いをしたいと考えています。現在、企業の従業員は、パロアルトなどのレガシーな場所を出て、どこでも好きな場所で働くことができる時代になりました。本日発表したOahuプログラムは、企業がレガシーなテクノロジーを離れ、場所に依存しないクラウド型ファイアウォールへ移行しやすくするものです」と述べています。

Cloudflareのクラウドネイティブなファイアウォールに移行することで、CIOは以下の内容を実現可能です。


容量計画やメンテナンスが不要

ハードウェアのファイアウォールは高価で管理が難しく、途方もなく大変な容量計画や保守作業が必要です。Cloudflareのファイアウォールは、あらゆる規模のワークロードに対応可能で、規模の調整も必要ありません。


あらゆる種類のトラフィックフローを保護

クラウドネイティブのファイアウォールを使用することで、クラウド、データセンター、支社、ユーザーデバイスなど、あらゆるトラフィックに対して、セキュリティ機能の全スイートを運用できます。


包括的なセキュリティポリシーを適用

従来のL3ルールと先進的なゼロトラスト制御をひとつのコントロールで有効にすることができ、クラウドのどこにいても、幅広い防御セットがあらゆるネットワークをサポートします。


グローバルな可視性と制御を実現

わずかワンクリックでグローバルにポリシーを適用でき、世界中のトラフィックを単一画面に一括表示できるほか、オンデマンドパケットキャプチャなどの先進機能を活用できます。

「Cloudflare One」は、多くのCIOが労働環境の著しい変化に直面し、あらゆる勤務場所の保護を余儀なくされた2020年にリリースされました。この変化は、その後も加速の一途をたどり、Cloudflareは、あらゆるCIOが必要としているゼロトラストツールを提供できるよう投資と革新を続けてきました。顧客の数は前年比で倍以上に増え、1日あたりの平均トラフィックも5倍近くになっています。2人体制のスタートアップ企業から従業員20万人超の大企業まで、あらゆる規模のチームがCloudflare Oneプラットフォームを使用しています。Cloudflareは現在、世界最大級のフォワードプロキシを運営し、1日のトラフィックのピークは1.69Tbpsを超えています。

JetBlue Travel Products 社のデータ/DevSecOps 部門のジェネラル・マネージャー  Vitaliy Faida 氏は、「JetBlue Travel Products は、社内で管理されている福利厚生アプリに乗務員が安全かつ簡単にアクセスできる方法を必要としていました。Cloudflareは、ゼロトラストモデルによって、ビジネスパートナーと乗務員を社内ツールに接続するためのより効率的な方法を提供してくれました」と述べています。

BlockFi社のチーフセキュリティオフィサー Adam Healy氏は、「Cloudflareは、分散環境にある社内アプリケーションに対して、きめ細かなゼロトラストのアクセスコントロールを実現してくれました。これは当社のセキュリティ体制を大きく改善するものです」と述べています。

Kathmandu社のWeb開発マネージャー代理  Winston Nolan氏は、「当社の従業員とパートナーは、Cloudflareのゼロトラスト機能のシームレスさを絶賛しています。当社には、筋金入りの技術者から一般の人まで、幅広いユーザーがいます。技術者でないユーザーにもさほど難しくない状況で、十分なセキュリティを確保するのは容易ではありません。グローバルなアクセスの確保が優先事項ですが、Cloudflareのソリューションはユーザー直近のエッジからセキュリティとユーザビリティのバランスを取ってくれるので、まさに望み通りの機能が得られています」と述べています。

Cloudflare OneやOahuプログラムの詳細については、以下のリソースをご覧ください。

CIO Week Landing Page
https://www.cloudflare.com/cio-week/

Oahu Program Landing Page
https://www.cloudflare.com/oahu/

Cloudflare One firewall blog post
https://blog.cloudflare.com/replace-your-hardware-firewalls-with-cloudflare-one/

Cloudflare One
https://www.cloudflare.com/cloudflare-one/

[画像2: https://prtimes.jp/i/61678/19/resize/d61678-19-b80d0f404e53446a8857-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/61678/19/resize/d61678-19-ec70e60a3c4e389272c3-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/61678/19/resize/d61678-19-4fedb99df043d7688666-3.png ]


Cloudflare(クラウドフレア)について
Cloudflare, Inc.( https://www.cloudflare.com/ja-jp/ / @cloudflare)の使命は、より良いインターネットの構築をサポートすることです。Cloudflareのプラットフォームは、ハードウェアやソフトウェアの追加、コードの変更を行うことなく、あらゆるインターネットアプリケーションを保護、高速化します。Cloudflareにより、インターネットプロパティの全てのトラフィックがインテリジェントなグローバルネットワークを経由してルーティングされ、リクエストを受け取るたびにスマートになります。その結果、パフォーマンスが大幅に向上し、スパムその他の攻撃が減少します。Cloudflareは「アントレプレナー」誌のTop Company Cultures 2018、「Fast Company」誌の2019年版World’s Most Innovative Companiesに選出されました。カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、テキサス州オースティン、イリノイ州シャンペーン、ワシントン州シアトル、ニューヨーク州ニューヨーク、カリフォルニア州サンノゼ、ワシントンDC、リスボン、ロンドン、ミュンヘン、北京、シンガポール、シドニー、東京に拠点を構えています。

将来予想に関する記述
本プレスリリースには、将来予想に関する記述(1933年米国証券法第27A条または1934年米国証券取引所法21E条(いずれもその後の改正を含む)に該当する)があり、重大なリスクおよび不確定要因を含んでいます。将来予想に関する記述は、「場合があります」、「つもりです、するでしょう」、「はずです」、「見込まれます」、「可能性を探ります」、「する計画です」、「予想します」、「かもしれません」、「意図しています」、「目標とします」、「見積ります」、「検討します」、「考えます」、「推測します」、「予測します」、「潜在的」、「引き続き」、またはそれらの否定表現、あるいは当社の予想、戦略、計画、または意図に関わるその他同様の用語および表現によって識別することができます。しかし、すべての将来予想に関する記述にこうした語句が含まれているわけではありません。本プレスリリースにて明示または黙示されている将来予想に関する記述には、次を含みますが、これらに限定されません。Cloudflare OneのZero Trustソリューションスイート(Cloud Firewallを含む)の機能と効果、顧客がCloudflare OneのZero Trustソリューションスイート(Cloud Firewallを含む)およびCloudflareの他の製品および技術を使うことのメリット、Cloudflare OneのZero Trustソリューションスイート(Cloud Firewallを含む)およびCloudflareの他の製品および技術に期待される機能性とパフォーマンス、Cloud Firewallとそのさまざまな機能が現存および潜在的なお客様すべてに一般公開されるタイミング、Cloudflareの技術開発、将来の事業活動、成長、イニシアチブ、戦略、CloudflareのCEOなどのコメント。2021年11月5日に米国証券取引委員会(SEC)に提出されたフォーム10-Qに関する四半期報告書およびSECに随時提出する他の文書で詳説するリスクなど(ただしこれらに限定されない)のさまざまな要因により、当社の実際の結果が、将来予想に関する記述で明示または黙示した結果と大きく異なる可能性があります。

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