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SEYMOUR INSTITUTEがサポートする日本の学生2名が、チューリッヒ大学 ブロックチェーン サマースクール2021を卒業

(PR TIMES) 2021年07月27日(火)15時45分配信 PR TIMES

イノベーション立国スイスでアカデミック・ブロックチェーンを学んだ日本の学生たち

スイスと日本のテクノロジーにおける産学連携活動を行うアカデミック・シンクタンク SEYMOUR INSTITUTE 株式会社(本社:東京都渋谷区広尾、代表:太田真)が提供する助成金プログラムに選定された日本の学生2名が、チューリッヒ大学ブロックチェーンセンター(アカデミックディレクター:Prof. Dr. Claudio J. Tessone)が開催した3週間のサマースクールプログラムを終了しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56649/19/resize/d56649-19-44573d0f86ff0b7d44bc-0.png ]

2021年のチュー大学リッヒ(UZH)サマースクールプログラム「Deep Dive into Blockchain(ブロックチェーンを探求する)」には、世界中から約70名の学生が参加しました。3週間のプログラムでは、ブロックチェーン業界をリードする専門家、大学教授の講師たちの講義と世界から参加する学生たちとのグループワークから、ブロックチェーン技術のメカニズム・アプリケーションの社会実装の可能性を含め、学術的な観点からブロックチェーンを技術、経済、およびその背後にある法的側面を理解することが目的です。

2021年のUZHサマースクールに、山口大学大学院 創成科学研究科 システム設計工学研究室(河村圭 教授)で修士課程を学ぶ 黄 俊夏さんと、同志社大学 経済学部で学ぶ 桑原将行さん、がSEYMOUR INSTITUTEの助成金を獲得し、スイスの大学でアカデミック・ブロックチェーンを学びました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/56649/19/resize/d56649-19-0fa36a99c777788fa290-1.png ]

黄 俊夏(ファン ジュンハ)山口大学 大学院創成科学研究科 修士課程 システム設計工学研究室
“チューリッヒ大学の「DeepDiveintoBlockchain」サマースクールに参加して、普段の何倍以上充実した夏になりました。講義は学問と産業領域で分類されていて、多様なソーシャルプログラムも講義外時間に準備されていました。一番面白いと感じたのはハンズオンパートで、マイニング・スマートコントラクトの作成・トークンの作成・グループごとにNFTの作成等で、本当に理解を高めることができました。特にNFTを実際のブロックチェーンに保存して、今もブロックチェーン上に残っていると考えると胸がときめいてきます。産業領域では実際に多様な企業がブロックチェーンと技術に対する接近方法・志向する未来等を学び、今も活発に研究開発されていると感じました。また、課題は多国籍でのグループワークですので、国際的なコミュニケーション・視野をもつ機会にもなりました。 最後のプロジェクトでは識別レイヤ(identification)があり、安定している取引(transaction)ができるConcordiumのプラットフォームを使用して、VISAの複雑な申請から発給までのプロセスをブロックチェーンのスマートコントラクトとして作成・簡略化することについて挑戦いたしました。チームメンバーは経済(とITの複合)・ビジネス(とITの複合)・法律のバックグラウンドを持っていて、私たちのプロジェクトがどのように役になるかについて十分に議論することができました。“

桑原将行(くわはら まさゆき)同志社大学 経済学部
“今回、最先端のブロックチェーンの知識やスキルを得ることを目的にdeep dive into blockchain を受講しました。本サマースクールを通じて、学んだことは大きく2点あります。 まず、多くの最先端のブロックチェーン技術を網羅的に理解できたことです。海外のブロック チェーンプロジェクトは目まぐるしい勢いで進化しており、トリレンマと呼ばれる「分散化」「スケーラビリティ」「セキュリティ」は一度に全て解決することはないものの、チェーン毎に異なるベクトル で解決に近づいていると学びました。また、相互運用性を担保するプロジェクトの進化を鑑みると、課題に対してのソリューションとして採用されるシーンが増えると確信しました。 一方、ブロックチェーンは分散型台帳であり、ソリューションの一部にすぎないことを学びまし た。課題に対して、既存の中央集権的な手段を使用するのか、あるいはブロックチェーンを用い た非中央集権的な手段を使用するのか、より明確に体系化される必要があると感じています。最終プロジェクトでは、パブリックブロックチェーンのalgorandを用いて、分散型クラウドファンディングのプラットフォームの作成に挑戦しました。チームは、アフリカ、ヨーロッパ、アジア出身の 学生によるグローバルな編成で、私はマーケット分析を担当しました。現状、algorand上を走るクラウドファンディングプロジェクトはなく、先進的な取り組みができました。“

チューリッヒ大学(UZH)ブロックチェーンセンター
UZH Blockchain Centerは、2つの学部の22人のFacultyメンバーで構成されており、Informatics、Business、Economics、Finance、Regulation、Law、Complexity Scienceなどが含まれています。また、チューリッヒ大学の40名以上の研究者やトップレベルの研究者を受け入れています。
URL:https://www.blockchain.uzh.ch

問い合わせ


SEYMOUR INSTITUTE 株式会社 https://seymour-inst.com/contact.html
大学研究室、学生の教育への活動は基本無償で行います。
教育機関へブロックチェーン技術の理解に関するワークショップを無償で提供します。


SEYMOUR INSTITUTE(シーモア インスティテュート)株式会社
スイスと日本のテクノロジーにおける産学連携活動、スイス事業進出に関連した機密性の高い活動を行います。
スイスの大学研究グループ、スイスのテクノロジー企業と提携・協力。ブロックチェーンなどの新しい革新的な技術を活用した実証実験、大学でのワークショップの企画・実施。
URL:https://seymour-inst.com

スイスでの産学活動
[画像3: https://prtimes.jp/i/56649/19/resize/d56649-19-542b169ac8acf4acf042-2.png ]









プレスリリース提供:PR TIMES

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