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インターステラテクノロジズ株式会社

全産業参加型の宇宙開発プログラム「みんなのロケットパートナーズ」に新たに4社が参画、計34社に

(PR TIMES) 2022年04月19日(火)16時15分配信 PR TIMES

株式会社三笠製作所、株式会社野村総合研究所、株式会社荏原製作所、有限会社タイプエスが加入

「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」をビジョンに掲げ、観測ロケット「MOMO」(以下MOMO)と超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」(以下ZERO)を独自開発・製造しているインターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役社長:稲川貴大、以下インターステラテクノロジズ)はこのたび、パートナーシッププログラム「みんなのロケットパートナーズ」に新たに4社が参画しましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43667/19/resize/d43667-19-aaec3288c8c4fb11327e-0.jpg ]

今回加入いただいたのは株式会社三笠製作所(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石田繁樹)、株式会社荏原製作所(本社:東京都大田区、取締役・代表執行役社長:浅見正男)、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:此本臣吾)、有限会社タイプエス(本社:群馬県前橋市、代表取締役:設樂丘)で、加入企業・団体・大学は計34社となりました。インターステラテクノロジズでは今後も、本プログラムの趣旨や当社の事業に共感・賛同いただける企業や団体を募集し、当社のみならず、日本の次の成長産業と言われる宇宙産業全体の発展および、ものづくり大国としての日本の国際競争力向上に努めてまいります。


宇宙産業を、日本の新たな産業に

宇宙産業は世界的にも今後大きく成長する分野とされており、2040年には宇宙ビジネスの市場規模が100兆円を超えるという試算も出ています。インターステラテクノロジズは「みんなのロケット」という価値観を重視し、オープンな開発を志向しています。「みんなのロケットパートナーズ」は”宇宙産業を、日本の新たな産業に”という大義の下、2019年3月に立ち上げたパートナーシッププログラムで、「経済的支援」「共同研究」「技術・物資・ビジネス支援」「人材支援」の4分野で、各企業が持つ技術やノウハウ、ネットワークなどを生かしてロケット開発に参画いただいています。


株式会社三笠製作所


[画像2: https://prtimes.jp/i/43667/19/resize/d43667-19-9ae0bc41e06a642fcf83-2.jpg ]

■支援内容
インターステラテクノロジズの工場や射場設備に必要な制御盤を提供いただいています。ロケットを正確に打ち上げるため、巨大ロボット制御で培った制御技術をご活用いただいています。

■コメント 代表取締役社長 石田 繁樹 様
友人である堀江貴文氏や稲川社長、それにロケット事業という尊い産業に従事するインターステラテクノロジズの社員の皆様とともに、本プロジェクトに携われることは人生のハイライトの一つだと感じています。

■会社概要
三笠製作所はアラブ首長国連邦のドバイ警察との共同プロジェクトである世界初の「EV無人移動交番」の開発をはじめ、人が乗って操縦できる巨大ロボットMegaBots(メガボッツ)プロジェクト by 4RE Inc.や自動運転ロボットHAKOBOTの開発、eスポーツの実業団チームKYANOS(キュアノス)の立ち上げなど、様々な取り組みにチャレンジしています。
所在地 : 東京都品川区西品川1丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー 9階 トンネル東京
代表者 : 代表取締役社長 石田 繁樹
事業内容: ロボットや機械設備の制御設計と制御盤製造
https://www.mikasa-med.co.jp/

株式会社野村総合研究所


[画像3: https://prtimes.jp/i/43667/19/resize/d43667-19-cf5b944b1a88f0717239-1.png ]

■支援内容
株式会社野村総合研究所は新しい価値を創造することで世の中に貢献したいと考える「未来社会創発企業」です。このたび「みんなのロケットパートナーズ」にご加入いただき、活力ある未来社会を共創するためのご支援をいただきました。

■コメント マルチクラウドインテグレーション事業本部 本部長・常務執行役員 大元 成和 様
グローバルの宇宙産業市場において、人工衛星の商用活用は既に3割を占めており、その用途は通信・放送だけでなく、リモートセンシング活用等にも拡がりを見せてきています。
インターステラテクノロジズ様が独自に切り拓いてきた衛星を軌道投入できる技術は、商用衛星活用が現実的になってきた今、国内の宇宙ビジネス業界をリードするだけでなく、グローバルな衛星コンステレーション活用を含む衛星運用においても不可欠の存在であると考えております。
商用衛星活用は、社会課題の解消と新たな価値創造において大きな可能性を持っており、防災・災害対策やその復興の活用にとどまらず、スマートシティ実現、モビリティ最適化等への応用が進めば、豊かな未来社会に向けた大きな前進につながると確信しています。

■会社概要
野村総合研究所(NRI)は、1965年に日本初の民間シンクタンクとして誕生して以来、長年にわたり、企業戦略の提案や政策提言、システム開発・運用を行ってきました。新しい社会のパラダイムを洞察し、その実現を担う「未来社会創発企業」を理念に掲げ、「コンサルティング」「金融ITソリューション」「産業ITソリューション」「IT基盤サービス」の4事業を通じて、国内外の企業・行政の活動や、社会・暮らしを支えています。グループ従業員数は16,000人を超え、世界に約100拠点を配してグローバルに事業を展開しています。
所在地 : 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
代表者 : 代表取締役会長兼社長 此本 臣吾
事業内容: コンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービス
https://www.nri.com/jp/

株式会社荏原製作所


[画像4: https://prtimes.jp/i/43667/19/resize/d43667-19-c8344c2dab5f47d18fc9-4.jpg ]

■支援内容
タンクから燃焼器に燃料を送るための”心臓部”となる、ZEROの「ターボポンプ」開発のため、国立大学法人室蘭工業大学での共同研究・開発に参画いただき、ポンプ製造国内最大手としての技術や知見を生かして
いただいています。

■コメント 取締役・代表執行役社長 浅見正男 様
「ZERO」の燃料用ポンプの開発に参画できることに、社員も私もワクワクしています!ハードルは高いですが、当社の強みである回転機械技術を活かせる分野ですので、開発成功に向け全力で取り組んでいきます!今から打上げが楽しみです!

■会社概要
祖業のポンプ、コンプレッサ・タービン、冷熱機器を柱とする風水力事業、ごみ焼却施設の計画から設計・管理を行う環境プラント事業、半導体の製造装置およびコンポーネントを生産する精密・電子事業を展開。1912年の創業以来、時代ごとの社会課題に対応し、社会インフラを支える産業機械メーカ。
所在地 : 東京都大田区羽田旭町11-1
代表者 : 取締役・代表執行役社長 浅見正男
事業内容 : 風水力機械カンパニー(風水力事業)
     ポンプ、コンプレッサ、タービン、冷熱機械、送風機
     環境事業カンパニー(環境プラント事業)
     都市ごみ焼却プラント、産業廃棄物焼却プラント、水処理プラント
     精密・電子事業カンパニー(精密・電子事業)
     真空ポンプ、CMP装置、めっき装置、排ガス処理装置
https://www.ebara.co.jp/

有限会社タイプエス


[画像5: https://prtimes.jp/i/43667/19/resize/d43667-19-53a6739222ecac943640-3.jpg ]

■支援内容
射場の状況が遠隔でも分かるよう、射場における風向・風速・温度・湿度・気圧等を観測できる気象観測装置を設置いただいています。射場のみならず、ラジオゾンデを用いた上空の気象観測でも支援いただいています。

■コメント 代表取締役 設樂 丘 様
能代宇宙イベントでつながったご縁から、インターステラテクノロジズ様へのご協力が始まりました。微力ではございますが、ロケット打上げの一助となりましたら幸いです。宇宙をはかる日が来ることを心待ちにしています。

■会社概要
「計・測・図・量」という「はかる」製品を取り扱っています。気象観測や大気観測、水質観測、水の循環観測などさまざまな観測や計測に関する機器・サービスを提供する企業です。
所在地 : 群馬県前橋市荒牧町2-50-28
代表者 : 代表取締役 設樂 丘
事業内容 : 気象、水文、水質、防災、自然エネルギー、ドローン関連業務・機器販売、保守点検、コンサルティング、スクール事業、商品開発
https://type-s.co.jp/

インターステラテクノロジズ 会社概要

インターステラテクノロジズは、圧倒的に低価格で便利な宇宙輸送サービスにより宇宙へのインフラを構築し、誰もが宇宙に手が届く未来の実現を目指すスタートアップ企業です。北海道大樹町に本社を置き、東京支社と福島支社、室蘭技術研究所(室蘭工業大学内)の4拠点で開発を進めています。観測ロケット「MOMO」は2019年5月に国内民間企業で初めて宇宙空間に到達、2021年7月には2機連続での宇宙到達に成功しました。次世代機となる超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」も開発を本格化させています。

所在地 : 北海道広尾郡大樹町字芽武149番地7
代表者 : 代表取締役社長 稲川 貴大
事業内容 : ロケットの開発・製造・打上げサービス
http://www.istellartech.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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