プレスリリース
〜輪島市・重蔵神社に設置し、 学生ボランティアの活動拠点不足解消へ〜
日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋敏夫)と公益財団法人日本ユニセフ協会(会長:高須幸雄)は、能登半島地震の復興を支援するため、学生ボランティアの活動拠点となるユニセフ(国連児童基金)の緊急支援用テント2張を5月11日に金沢大学に寄贈します。
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日本生協連は2017年から日本ユニセフ協会とユニセフの緊急支援用テントの寄託契約を締結しています。日本ユニセフ協会は「平成28年熊本地震」の際、被災地自治体の教育委員会等の要請を受け、ユニセフが世界各国の支援現場で用いる多目的テントをコペンハーゲン(デンマーク)の物資供給センターから取り寄せ、被災地へ寄贈しました。この経験をもとに、日本ユニセフ協会は、日ごろから様々な形でユニセフ募金活動に協力し、東日本大震災の際も緊急支援物資の調達や避難所などへの輸送で協力した日本生協連に、同様の大規模な災害発生に備えた協力を依頼。日本生協連がテントを保管し災害発生時に独自の物流網を通じてテントを被災地に届けることを内容とする寄託契約を締結しました。
奥能登の地域では建物の損壊で活動拠点となる場所が不足していることから、ボランティア活動の拠点整備が課題となっています。今回寄贈されるテントは世界各地で、仮設教室や保健医療施設などとして、様々な形で使用されています。日本生協連、日本ユニセフ協会、石川県ユニセフ協会、コープいしかわ、日本生協連の物流子会社であるCXカーゴの5者の連携で実現した本取り組みにおいては、物資の配布や瓦礫の撤去など、約30名の学生ボランティアが重蔵神社を中心とした周辺地域の復興支援を行う際の拠点として使用される予定です。
関係する機関
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ユニセフ緊急支援用テント(1張分)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/40982/table/19_1_17e4c33d37e982299b10d0b6dedce0c7.jpg ]
プレスリリース提供:PR TIMES