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メタバース×小学生のキャリア教育!「こどものまちオンライン」のスポンサー企業を募集開始

(PR TIMES) 2021年12月23日(木)16時15分配信 PR TIMES

新型コロナウイルスの流行によって国内外のキャリア教育活動のほとんどが停止。コロナ禍でも子ども達に成長機会を提供できること、そして地方間の教育格差の是正を目標としたコンテンツの開発に挑みます。

小学生が架空都市の運営発展を通して成長する「ぎふマーブルタウン」で経済産業省キャリア教育アワードを受賞した「(非営利型)一般社団法人Nancy」が、「こどものまちオンライン」の実現を目指してスポンサー企業を募集いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-afe019e414752b7bf75f-0.jpg ]

【Nancyについて】

私たち(非営利型)一般社団法人Nancyは「子どもの『生き抜く力』を育む」をミッションに掲げ、子ども達にキャリア教育を提供しているNPOです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-63f35245462148c50a26-1.png ]

法人名Nancyの由来はエジソンの母親「ナンシー・エジソン」より。

小学校を退学になってもエジソンを信じ抜き、エジソンの疑問を否定せず一緒に考えたり実験しながら伴走してその可能性を開花させたナンシーのように子ども達に寄り添いたいという想いを込めています。

その先に「子ども達が自分の人生に夢や希望を持ち、人や社会に貢献し輝ける社会を創る。」をビジョンとして目指している団体です。

【社会課題】

内閣府「平成26年版 子ども・若者白書」によると日本の子ども・若者は諸外国と比べてもっとも将来に希望を持てず、失敗を恐れて挑戦できないと考えていることが調査結果として示されています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-84d5060deb1ebbf05867-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-ef4b8b2a5ff86cf950ed-3.jpg ]

出典:https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html

そして日本財団の「18歳意識調査」でも、日本は「自分で国や社会を変えられる」ともっとも思えていないという調査結果が出ています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-6c08cc495b7a043c7d7a-4.jpg ]

出典:https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2019/20191130-38555.html

では実社会とは隔離された架空都市、子ども達が自分たちの手で変えていける街があったら、どうなるでしょうか?

「自分ががんばったところで国や社会を変えることなんてできない」から「社会は自分たちの手で変えていけるんだ」へと認識が変わったら。

「ほしい未来は自分たちの手で手繰り寄せていける」と考えられるようになれば将来への希望も持てて、「うまくいくか分からないことでもまずはやってみよう!」と思えるのではないでしょうか。

そう考えて私たちは5年前から、「ぎふマーブルタウン」という事業を岐阜で行っています。

【ぎふマーブルタウン】

ぎふマーブルタウンとは、失敗と挑戦が許容された架空都市。
[画像6: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-179b8493a0cee96fe89d-5.jpg ]

この中では働いて給料(架空通貨:マーブル)を稼いで税金を納めたり
[画像7: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-45f35046a7bbb4064938-6.jpg ]



集まった税金の使い道を決める国王を選挙で選んだり
[画像8: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-740a88b8af15d456711c-7.jpg ]

自分たちで手作りした商品やサービスをお店で出して起業することができます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-4e9b7b863bc25fab7e83-8.jpg ]

「正解を教えない教育」を特に大事にしていて、スタッフによる口出しや手出しはNG。
自分の頭で考えて自分の手で選択し、自分の足で動ける力を引き出していくことを目指しています。
[画像10: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-4d04dcd20b4f13aa3e2d-9.jpg ]

これまでおよそ年に2,3回ペースで開催しており、多いときでは1日に791名の小学生が参加。
当日ボランティアもこの1日のために全国から100名を超える方々が集まってくださっています。
[画像11: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-0bc7bf6757d0c57405ed-10.jpg ]

参加者のうちリピーターはおよそ70%。


「自分の手で何かを生み出してみた」子どもは全体の75%にものぼります。



子どもが自分でPDCAを回せるようになるための振り返りシート「ポートフォリオ」も用意しています。
[画像12: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-19e07ce0f3768a541b0a-13.jpg ]

そういった様々な実績を認めていただき、経済産業省や岐阜県から表彰をいただいたことも。
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そんな「ぎふマーブルタウン」ですが、2019秋の開催を最後に現在までずっと停止しています。

国内では中止の判断をするイベントも当時はまだ多くなかった中、2020年2月24日に予定していた2020春を決行すべきか否か、小学6年生の子にとっては最後の機会だったはずの機会を奪ってしまうのか、とギリギリまでスタッフ内でずっと揉め続けていたことを今でも覚えています。

結果的に「ぎふマーブルタウン」は中止としたものの、楽しみにしていた子どもが大号泣だったという声もいただき、申し訳ない思いをずっと持ち続けています。
その後も何かしらの体験を伴うような、セミナー形式ではないキャリア教育のイベントは新型コロナウイルスによってほとんど停止してしまいました。

いつでも再開のチャンスが来たら再開できるように、会場との日程調整は例年と同様に行っていたのですが最終的に今年度は難しいと会場様から連絡をいただきました。

現在、日本において(オミクロン株に対する評価はまだ出ていませんが)COVID-19の勢いは下火となっています。
しかしCOVID-19が収束しても未知のウイルスによる感染流行は10年〜40年周期で発生すると言われているそうです。
その度に子ども達の成長機会を奪いたくない。

もう二度と、楽しみにしていた子ども達を悲しませるようなことはしたくない。
そんな気持ちで現在、オンライン版を作ろうとしています。

【こどものまちオンライン】

作ると言っても弊社は教育事業しかやってきたことがなく、エンジニアの方などはいらっしゃらないため以前よりバーチャル展示会などを手がけてきた企業様と連携して話を進めているところです。
「こどものまちオンライン」はアプリ形式を予定しており、iOS・android・Windows・MacOS(つまりiPhoneやiPad・Android系スマホ・Windows系PC・Macbook系PC)に対応予定。

簡単な短文でのメッセージでのやりとりも可能です。
チャットは簡易的なフィルター機能も付けられ、会話のログも取れます。
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職業ブースで働いて給料を得ることも。

ただしブースの中身も完全に作り込むのではなく、私たちはあくまで「子どもが主役の街」を創りたい。
人と人とのやりとりから生まれるものを大事にしたいと考えているので、職業ブースでの仕事はZOOM内で実施していく形を考えています。
[画像15: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-3af4c424ef221fde4dbd-16.jpg ]

自分で手作りしたデジタル作品を展示ブースで売買することも可能。
いま話題のNFTのように換金性のある通貨を得られるわけではありませんが、換金性がないからこそ「失敗しても大丈夫!」という心理的安全性を担保できると考えています。
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【将来的な展望】
学校で学べる学科教育はもちろん大事です。

しかし自分たちの手で社会を創ってみるという経験も、今後の子ども達を大きく助ける糧となるのではないでしょうか。

資金やマンパワーといったリソースの関係で、開始当初は年に2回程度のイベントからの開始となるかもしれません。
それでもサーバー費用や人員といった運営に必要な土台が十分に固まったら、この架空都市を子ども達がお互いの夢ややりたいこと、趣味や好きなことなどを自由に話し合えたり、自分たちで何か企画を生み出していけるようなコミュニティとして活用していきたいと考えています。


もちろんオフラインでやっていたレベル感と全く同じようにできるか?と言われると、オンラインでできる体験には限りがあるかもしれません。

しかしオンラインにしかできないこともあります。
それは地域や国といった垣根を乗り越えてコミュニケーションを取れるようになるということ。
自分の知らない地域や国にいる子ども達と一緒に何かを生み出す、そんな経験をすることができたら。

家や学校だけではない、もっと広い世界を見渡すことができるようになるのではないでしょうか。


そして正直なことを言うと、この事業を始めることは去年・一昨年であれば私(代表:住田)はためらっていたと思います。
何故なら、インターネットに接続できる環境のある子どもと無い子どもの格差を増長してしまうことに繋がるのではないかと考えてしまうからです。

しかし現在の日本では今まさにGIGAスクール構想が進んでいます。

子ども達は一人1台ずつPCやタブレットからインターネットへアクセスできるようになります。
だからこそ将来的には自治体と協定を結んで、GIGAスクールで子ども達に配られているPC/タブレットへのアプリ導入を提案していきたいと考えています。

そして都会の子どもも地方の子どもも混ぜこぜで、一緒にどんな社会を創っていきたいか?を考えられる場をつくっていきたいです。
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【スポンサーの必要性】
そうは言っても私たちはまだまだ小さなNPOです。

想いや熱意、そしてオフラインで培ってきたノウハウはあっても資金は全然足りていません。
そして本事業を、子ども達に無償で届けたいと考えています。

困窮家庭に限定してという話ではなく、学業に直接的に関わりがあるわけではない教育に対する理解度や許容度の深さは家庭によって大きく異なります。
仮に参加費を100円程度に設定したとしても、子ども達はお家の人にお伺いを立てる必要が出てしまいます。
家庭環境・経済環境にかかわらず実社会で大きく活躍できる子どもが育つことは、貧困の連鎖を止めたり経済を活性化させる可能性にも繋がります。

だからこそ、オフラインの場では既に国や県からも評価いただいているこの教育を困窮層だけではない「みんなに」届けるために、スポンサーに名乗りを上げてくださる方々のご協力が必要です。
[画像18: https://prtimes.jp/i/70767/18/resize/d70767-18-9dea73c45546c3657027-21.jpg ]

【スポンサーの意義】
・企業価値の拡大、ブランディングとして(CSRやSDGsの取り組みの一環として)
子ども向けの取り組みは共感性が高いため、企業イメージの向上に特に繋がりやすいと考えます。

・企業の広告効果として
最初は人数を絞りながら慣らして徐々に規模を拡大していくため、初期は広告効果としては弱いかもしれません。
しかし子どもがリピートするほど単純接触効果が働くので、仮想都市内のロゴに親近感を持つようになっていきます。

またロゴをプリントしたアバター用の服を用意したり、企業の商品などオリジナル要素をアバターアイテムにすることもできます。

※協賛いただける金額によって得られる権利が異なります。
スポンサーにご関心のある方はぜひ、gifu.nancy@gmail.com にご連絡をいただけますと幸いです。
一緒に子ども達の成長機会を生み出し提供していくパートナーとなっていただけたら、とても嬉しいです。

よろしくお願いいたします。
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<一般社団法人Nancy概要>
団体名:一般社団法人Nancy
設立:2019年1月23日(2016年より“ぎふマーブルタウン実行委員会”として活動)
所在地:岐阜県岐阜市
代表者:代表理事 住田涼
連絡先:gifu.nancy@gmail.com

▼Nancy公式サイト
https://123nancy.wixsite.com/gifu

▼Nancy LINE公式アカウント
https://lin.ee/pnKhOZ7

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https://hachidori-denryoku.jp/list/nancy

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プレスリリース提供:PR TIMES

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