プレスリリース

スポーツ庁は東京2020 大会を切っ掛けに、「オリンピック・パラリンピック・レガシー（以下；オリパラ・レガシー）」として、スポーツを活用した「地方創生、まちづくり」に積極的に取り組もうとする自治体を表彰し、全国に広く知っていただくための制度を令和３年１月に創設。本日７月１５日（木）から、第１回目の表彰について、募集を開始。
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東京2020 大会等を切っ掛けとした日本中でのスポーツへの関心の高まりを、単に一過性のものとすることなく、「オリパラ・レガシー」として、全国各地域で、スポーツを活用した「地方創生、まちづくり」（「スポーツ・健康まちづくり」）へと転化させ、大会終了後も将来にわたって継続・定着させることが重要です。このため、第2 期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」（令和元年１２月２０日閣議決定）において、各自治体のそうした取組を、関係省庁一丸で推進していくこととされています。

そこでスポーツ庁では、本年１月に、東京2020 大会を切っ掛けとしてスポーツを活用した「地方創生、まちづくり」に積極的に取り組もうとする自治体を応援するため、「スポーツ・健康まちづくり」優良自治体表彰制度を創設したところです。

第１回目の表彰について、本日１５日（木）から、募集を開始しました。

なお、本年１２月予定の表彰式典では、受賞自治体の首長に対し、室伏スポーツ庁長官が表彰状をお渡します。


【表彰のプロセス】
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【「スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰2021」応募手続きの詳細について】
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop09/list/detail/1384512_00003.html
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【Q＆A】
Ｑ スポーツを活用した「地方創生、まちづくり」（「スポーツ・健康まちづくり」）とは何ですか？
Ａ 例えば、スポーツツーリズムや健康スポーツ、障害者スポーツ、地元プロスポーツ、地元アスリート、スポーツ国際交流など多様なスポーツ資源を活用し、地域の様々な社会課題（地域の少子高齢化、住民の健康維持、地域の過疎化、地域経済の衰退等）を解決し、「地方創生、まちづくり」を実現する総合的な自治体の取組になります。具体的な「地方創生、まちづくり」の内容は、各地域の特色や各自治体の創意・工夫により、多種多様なものとなると考えています。

Ｑ 国（関係省庁）との連携はどのようになっていますか？
Ａ 計画の内容には、関係各省の予算事業等との有機的な連携を入れることとなっています。こうした予算事業等により、国は関係省庁一丸となって、その自治体の取組を推進します。

Ｑ 今回の表彰は、第何回目となりますか？
Ａ このスポーツ庁長官表彰制度は本年１月に創設したものであり、今回が初の表彰となります。なお、今後も、オリパラ・レガシー普及のため、毎年度１回実施していきます。

Ｑ 表彰を受けるには、過去の実績が必要となりますか？
Ａ 過去の実績ではなく、オリパラ・レガシーとして、オリパラ大会終了後に今後取り組んでいこうとしているアイデア、今後の計画を表彰するものです。もちろん、実現見込みのない内容を表彰するという趣旨ではなく、内容が重要です。

Ｑ 自治体の順位を付けるものですか？
Ａ 自治体を選別するものではありませんが、スポーツによる地方創生に前向きに取り組む自治体については積極的に評価し、共に高め合おうという趣旨です。

Ｑ 今後のスケジュールは、どうなっていますか？
Ａ・令和３年７月１５日：応募開始
　・令和３年９月３０日：応募〆切
　・令和３年１１月中旬：受賞自治体の内定
　・令和３年１２月中旬〜下旬：表彰式

Ｑ 表彰式典の内容は、どのようなものとなりますか？
Ａ １２月中・下旬に、都内において開催予定です。全ての受賞自治体に表彰状を送付等しますが、とくに式典に参加いただいた首長様に対しては室伏スポーツ庁長官が表彰状を手交します。地元メディアの同行も歓迎します。

プレスリリース提供：PR TIMES