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秘密計算スタートアップのAcompany、名古屋大学に研究開発拠点を開設

(PR TIMES) 2021年10月13日(水)19時15分配信 PR TIMES

世界的に注目が高まる「秘密計算技術」の実用化に向け、開発強化・加速へ

秘密計算スタートアップの株式会社Acompany(アカンパニー、愛知県名古屋市中村区、代表取締役社長CEO 高橋亮祐、以下Acompany)は、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(愛知県名古屋市千種区、総長 松尾清一)構内の名古屋大学インキュベーション施設内に、R&D拠点「NICX(ニックス)」を開設しました。「名古屋大学発ベンチャー」として同大学との連携を図るとともに、プライバシー保護とデータ活用の両立を目指し、秘密計算の社会実装に向けた研究開発を促進してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/46917/18/resize/d46917-18-ab0fbfdb69cc8c8e0c5f-0.jpg ]


NICXでは秘密計算を含めたプライバシーテックに関する研究開発のほか、秘密計算独自開発エンジン「QuickMPC」の機能拡充や実証実験に関する共同開発、技術と法律の両方向からデータ活用を支援する「プライバシーデータ利活用コンサルティング」における技術面での開発を担う予定です。また名古屋大学構内に拠点を構えることで名古屋大学との産学連携推進だけではなく、名古屋大学に在籍する長期インターンの「働きやすさ」向上や、採用強化などを目指します。

■新拠点概要
名称:NICX(ニックス)
所在地:愛知県名古屋市千種区不老町
開設日:2021年10月13日
施設概要:秘密計算の研究開発

■秘密計算とは
秘密計算とは、データを保護しつつ、企業・組織間で暗号化したまま計算できる次世代暗号技術です。データを外部に提供する場合、対象となるデータを暗号化して提供し、提供先で「生」データにもどして分析する必要があります。対して秘密計算の場合、データを暗号化したまま分析することが可能です。このため、複数組織間でのプライバシーデータを活用した計算・分析を実現できます。

■独自開発エンジン「QuickMPC」について
QuickMPCは、複数のサーバが協力して行う秘密計算技術マルチパーティ計算(Multi-party Computation: MPC)による秘密計算エンジンです。データを秘匿化したまま計算・分析することができるため、プライバシー保護や漏洩リスクを低減させることができます。

■会社概要
社名 :株式会社Acompany
代表者 :代表取締役社長 CEO 高橋亮祐
所在地 :愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-3JRゲートタワー27F OICX
設立 :2018年6月
URL:https://acompany.tech/
ミッション:プライバシー保護とデータ活用を両立させる
事業内容:秘密計算システムの開発と提供・プライバシーデータ活用に関するコンサルティング

■本件に対するお問い合わせ
お問い合わせフォーム、もしくは下記メールアドレスからお問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://acompany.tech/contact/
連絡先:info@acompany-ac.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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