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Dropbox Japan株式会社

食品メーカー、はくばくが企業向けDropboxを採用、クラウド化を推進へ

(PR TIMES) 2022年10月20日(木)12時45分配信 PR TIMES

〜機器の故障や災害、将来の環境変化にも対処できる新たなファイル共有環境を実現、電子帳簿保存法への対応も〜

Dropbox, Inc.(NASDAQ:DBX)の日本法人である Dropbox Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:梅田成二)は、本日、株式会社はくばくが企業向けDropbox を導入したことを発表します。
[画像: https://prtimes.jp/i/41324/18/resize/d41324-18-49208b2f76625f9ccc37-0.png ]


食品メーカーのはくばくは、大麦をはじめとする穀物のおいしさを追求し、近年は食物繊維を豊富に含むことで人気の「もち麦」などの他、レトルト製品などの高付加価値商品の開発にも積極的に取り組んでいます。そんな同社が直面していたのが、既存システムのインフラ老朽化の問題でした。長年、オンプレミスでシステム基盤を構築し、運用してきましたが、ハードウェアの老朽化とともに運用保守の負荷が増大。随時のメンテナンスや5年ごとのサーバー入れ替えがIT部門の大きな負担になっていたのです。そこで同社では、会計システムをはじめとするIT基幹系システムのクラウド化を段階的に進めていきました。情報系システムの領域では、外部クラウドサービスの活用を促進することで、柔軟かつ俊敏性の高いシステム環境の実現を目指しました。

従来、同社では本社に設置した全社共通のファイルサーバーを、「部門用」「プロジェクト用」「全社用」という3つの領域に分けて利用してきました。ところが、コロナ禍で全社一斉にテレワークを開始したところ、ファイルサーバーアクセスのトラフィックが集中してVPNがパンク。VPN の同時接続数を増やして対応したものの、早晩、限界が来るのは明らかでした。この問題を回避するため、既存インフラの更改時期に合わせて、クラウドストレージに移行することを決めました。

同社がオンプレミスで利用してきたファイルサーバーの移行先に選定したのが企業向けのDropboxです。
Dropboxを導入したことによる効果は、以下のとおりです。

管理負荷軽減
老朽化したオンプレミスのサーバーを管理・保守・運用する作業が不要に。IT 部門の管理負荷、コスト削減につながりました。

業務スタイルに合ったファイル共有環境の実現
同社では、日報や管理表の作成・確認など、社員がファイルを共有しながら行う業務スタイルでしたが、Dropboxにより、フォルダ構成や操作感など、従来と同じ感覚で扱えるファイル共有環境を実現。ファイルのバージョン履歴をたどって巻き戻しもできるので、誰かが誤って削除してしまっても容易に戻せます。以前は、データの誤消去が行われた場合多くの手間と時間をかけてバックアップデータからIT 部門が復旧する必要がありましたが、Dropboxでは「巻き戻し機能」でユーザー自らデータ復旧操作できる点が評価されました。

電子帳簿保存法への対応
2022 年1 月の電子帳簿保存法改正を機に、同社では取引関連のデジタルデータの保管先としてもDropbox を活用することにしました。これまで紙で保管してきた納品書のファイルや、EDI (電子データ交換)取引のデータをDropbox 上に自動で保管することで、管理の負荷も低減しています。全文検索機能により、必要な書類にすぐアクセスすることも可能です。

Dropbox を導入して半年が経過した現在は、さまざまな効果が表れています。

株式会社はくばく管理本部 経営管理部 ITシステム課の山田 昌幸 氏は、次のように述べています。
「サーバーインフラの管理から解放され、肉体的、精神的にとても楽になりました。万一、機器の故障や災害が起これば、業務上の重要データが消し飛んでしまう危険性がありましたが、クラウド化によってそのような事業継続のリスクは大きく低減できています」

また、今後は、パスワード付きZIPファイルをメール添付する情報共有方法「PPAP」を廃止する手段の一つとして、「Dropbox Transfer」を活用したいとしています。
「現在は、YouTube での情報発信やタブレットデバイスを使った店頭POP など、動画を活用するシーンが増えています。動画ファイルのような大容量ファイルをセキュアに受け渡しできる機能として少しずつ使いはじめていますが、今後はより積極的に利用したいですね」

すでにさまざまなクラウドサービスを活用している同社では、それらのサービスとDropbox の連携にも期待しています。
本事例の詳細は、こちらの URL をご覧ください。
https://www.dropbox.com/ja/business/customers/hakubaku-case-study

以上


Dropbox Japan について
Dropbox は、生活にかかわるコンテンツをつねに整理整頓し、仕事を進めていくための大切な場所です。180カ国で7億人以上もの登録ユーザーにご愛用いただいているDropboxは、「よりスマートな働き方をデザインする」ことを使命としています。Dropbox は米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、世界各国にオフィスを構えています。Dropbox の使命と製品については、dropbox.com をご覧ください。Dropbox Japan は、Dropbox の日本法人です。詳細は、https://www.dropbox.com/ja/business または http://navi.dropbox.jp/ をご覧ください。




プレスリリース提供:PR TIMES

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