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一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA) 

発表!2023年の色は「やさしさに包まれるイエロー」

(PR TIMES) 2022年12月09日(金)09時15分配信 PR TIMES

一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA、所在地:東京都千代田区、理事長:三雲英一)は、毎年12月に「来年の色」として、翌年を象徴する色1色を発表しております。
この度「2023年の色」を選定しましたので、ここに発表いたします。
 「2023年の色」は、当協会が選定した色ですが、単に来年流行する色という意味ではなく、2023年がどういう年になるのか、その時代のムードを象徴するさまざまなキーワードを包含した、その年の「テーマカラー」といえるものです。
■「来年(2023年)の色」は、“やさしさに包まれるイエロー”

<色名> ルミナスイエロー Luminous Yellow

マンセル値 : 6.2Y9.2/4.1  系統色名:ペール・イエロー


[画像: https://prtimes.jp/i/36780/18/resize/d36780-18-d7cd1f2fbd1fe7258b8b-0.jpg ]


[カラーの選定理由]
長く続く新型感染症への対応、国家間の争い、環境汚染など、不安が大きな世の中を生きている私たち。生き抜く強さや苦境を跳ね返すパワーに憧れますが、先行きが見通せず不透明な日々をどうにかやり過ごすので精一杯です。無理に気持ちを奮い立たせるのではなく、心がふと軽くなるような、ほっと息をつけるような色はどんな色でしょう。

日本流行色協会(JAFCA)は、2023年の色として、ほんのりと光がたまったような、陽だまりのような明るいイエローを選びました。じんわりと色が沁み込んでくるような「ルミナスイエロー」。優しく穏やかで、希望を感じさせてくれる色です。淡く柔らかい色は不安で固まった心にも無理なく入っていき、そっと癒し、明るい気持ちにしてくれるのではないでしょうか。

また、デジタルデバイスが欠かせない日常ですが、デジタル画面を構成する光はどうしても刺激が強い色が多くなります。このような優しいイエローはデジタル表現やデザインのヒントになるかもしれません。

Key words
多様性、つながる、広がる、共生、癒される、光る、immaterial(非物質)、適温、グラデーション、浸る、境界があいまいになる

●カラー選定/「来年の色選定委員会」(JAFCA + 小森美穂子〈JAFCA専門委員〉)

●マンセル値とは、マンセル・カラーシステムによる色の数値表現。また系統色名とは、色相、トーンなどにより系統的に分類した色名のこと。

●一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)とは/1953年創立以来、産業界に向けたカラートレンド予測情報の発信やコンサルテイングなど、カラーに関する様々な活動を行っている団体です。
https://www.jafca.org/

●「来年の色」とは/流行する色は、「その時代の生活者の“気分”=時代のムード」を敏感に反映しています。そうした色と気分の関係を広く知っていただき、色への関心を高めることを目的とし、毎年1回12月に、翌年のムードを象徴する色を発表しています。2015年からはじまり、今回で9回目になります。なお、今年を象徴する色を選ぶ「今年(2022年)の色」の投票は、今回は実施していません。



プレスリリース提供:PR TIMES

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