• トップ
  • リリース
  • SDGsや脱炭素社会の実現に貢献する微生物によるモノづくり”の最新事例をまとめた一冊!

プレスリリース

  • 記事画像1

株式会社シーエムシー出版

SDGsや脱炭素社会の実現に貢献する微生物によるモノづくり”の最新事例をまとめた一冊!

(PR TIMES) 2023年05月26日(金)16時45分配信 PR TIMES

〜『微生物を活用した有用物質の製造技術』(監修:神戸大学/蓮沼誠久)2023年5月31日に発売〜

バイオテクノロジー・化学などの技術・市場動向レポート発行やセミナー開催を行う,株式会社シーエムシー出版(本社:東京都千代田区,代表:辻賢司)は,バイオものづくりの核となる微生物の育種に焦点を当て,要素技術とバイオものづくりの実例を紹介した書籍『微生物を活用した有用物質の製造技術(監修:蓮沼誠久(神戸大学))』を2023年5月31日に発刊いたします。定価は税込71,500円(本体価格65,000円+税)で,当社ECサイトおよび全国の書店でご注文を受け付けております。
目次などの詳細については以下の当社サイトをご覧ください。
 https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9097

[画像: https://prtimes.jp/i/117216/17/resize/d117216-17-382b55153779e3902ca8-2.jpg ]


★バイオものづくりの核となる微生物の育種に焦点を当て, 要素技術とものづくりの実例を俯瞰した一冊!
★急速に進みつつあるバイオテクノロジーによる物質生産の 社会実装!
★微生物と育種・要素技術,化成品原料/エネルギー/医薬品・ 化粧品素材/食品素材の生産,CO2からの有用物質生産から なる章構成で,微生物を活用した有用物質生産の最新動向をご紹介!

監修:蓮沼誠久(神戸大学)
発行日:2023年5月31日
体裁:B5判,290頁
ISBNコード:978-4-7813-1740-3
価格(税込): 71,500 円

執筆者一覧


蓮沼誠久 神戸大学
丸山潤一 東京大学
小笠原 渉 長岡技術科学大学
大西康夫 東京大学
戸谷吉博 大阪大学
前田海成 東京工業大学
花井泰三 九州大学
西田敬二 神戸大学
田村武幸 京都大学
荒木通啓 (国研)医薬基盤・健康・栄養研究所
柘植陽太 金沢大学
近藤昭彦 (株)バッカス・バイオイノベーション
清水 浩 大阪大学
乾 将行 (公財)地球環境産業技術研究機構
柘植丈治 東京工業大学
白井智量 (国研)理化学研究所
井上和仁 神奈川大学
田中 剛 東京農工大学
鈴木健吾 (株)ユーグレナ
山田 守 山口大学
井上謙吾 宮崎大学
中島田 豊 広島大学
秀瀬涼太 神戸大学
宮城島進也 国立遺伝学研究所
平野伸一 (一財)電力中央研究所
淡川孝義 (国研)理化学研究所
南 博道 石川県立大学
梅津光央 東北大学
谷 元洋 九州大学
森田友岳 (国研)産業技術総合研究所
平沢 敬 東京工業大学
上田 誠 小山工業高等専門学校
戒能智宏 島根大学
三沢典彦 石川県立大学
高久洋暁 新潟薬科大学
萩原大祐 筑波大学
ほか

主な目次


第1章 バイオものづくりに資する微生物と育種技術
1 麹菌におけるゲノム編集技術の利用による有用物質生産株の開発
2 糸状菌を利用した有価物生産技術の開発
3 放線菌の潜在能力の発掘・活用による有用物質生産
4 光をエネルギー源として利用する有用物質生産大腸菌の開発
5 シアノバクテリアの遺伝子操作法

第2章 高度なバイオものづくり用微生物を開発するための要素技術
1 微生物における合成生物学とアルコール生産
2 微生物でのゲノム編集の有用性
3 有用物質を効率的に生産する代謝ネットワークの設計アルゴリズム
4 スマートセルの効率的創製に向けた情報解析技術とAI活用
5 有用物質生産における微生物中央代謝経路の炭素フラックス比の最適化
6 微生物物質生産に資するオミクス技術
7 バイオエコノミーの開拓者:バイオファウンドリ

第3章 化成品原料の生産
1 13C代謝フラックス解析を利用したイソプロピルアルコール生産大腸菌の代謝改良
2 コリネ型細菌を用いた有用芳香族化合物の生産
3 微生物により合成する生分解性プラスチック材料
4 代謝設計・酵素設計によるゴム原料の微生物生産

第4章 エネルギー生産
1 シアノバクテリア・光合成細菌による光生物学的水素生産
2 海洋微細藻類を用いたバイオ燃料生産に向けた屋外大量培養プロセスの構築
3 ユーグレナによるオイル生産
4 耐熱性酵母の改良とCO2削減に向けたエタノール生産
5 微生物発電

第5章 CO2からの有用物質生産
1 CO2を固定する化学合成独立栄養微生物のカーボンリサイクルへの応用の範囲と可能性
2 水素酸化細菌によるCO2吸収
3 微細藻類の産業利用における諸課題とその解決のための温泉藻イデユコゴメ類の開発
4 電気を還元力としたCO2からの微生物変換による有用物質生産

第6章 医薬品・化粧品素材の生産
1 微生物からの医薬品生産
2 植物由来医薬品原料の微生物生産
3 がんを診断・治療する抗体の微生物生産
4 出芽酵母のスフィンゴ脂質破綻に対する耐性機構を利用したセラミド生産の基盤技術
5 バイオサーファクタント生産技術の開発

第7 章 食品素材の生産
1 コリネ型細菌Corynebacterium glutamicumによるアミノ酸の発酵生産:L-グルタミン酸の直接発酵とアミノ酸生産株の育種
2 糖転移反応によるアルキルアルコールやポリフェノールの配糖化
3 微生物によるコエンザイムQ10の生産
4 大腸菌によるカロテノイド生産
5 油脂酵母による植物油代替油脂の発酵生産
6 菌類バイオマスによる代替プロテイン

商品詳細はコチラから
 https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=9097

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る